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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:後者写像と1の加算は違うものですか?)

後者写像と1の加算の違いと定義について

bokeyuの回答

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  • bokeyu
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回答No.4

>ペアノの公理に出てくる後者写像「suc(n)」或は「n+」と、1の加算「n+1」は、同じ結果になると思いますが、哲学的には別のものとして定義できるでしょうか? 基本概念と派生概念の違いですね。 この公理論では「suc(n)」は基本概念(つまり定義なしに使われる言葉)ですけれども、加算は基本概念によって定義される派生概念です。基本概念は、集合に関するものと、論理的なもの、つまり「すべての」とか、「で」、「ではない」といったもの、また、個体変項、を除けば、「自然数である」「零」「次の数である」の三つだけです。ちなみに「1」や「2」もこの公理論では派生概念です。

el156
質問者

お礼

有難うございます。無定義に導入される場合と、定義される場合とがあって、ペアノの公理系であればsuc(n)は無定義に導入され、n+1はそれを使って定義されるからその関係は証明できないことになる訳ですね。良くわかりました。定義できない場合があるというのは、言われてみれば当然だと思います。今までそれを知らなかったために、定義すべきものなのか、それとも証明すべきものなのか、という2者択一で考えてしまっておりました。

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