自衛隊が北朝鮮の人工衛星をPAC3で打ち落とす準備をしているのはなぜ?

このQ&Aのポイント
  • 北朝鮮の人工衛星打ち上げに対し、自衛隊はPAC3での打ち落とし準備を報道されている。しかし、自衛隊がどのような対象を打ち落とす準備をしているのかは明確になっていない。
  • 国際法上、任意の国が人工衛星を打ち上げることは合法であり、それを軍事力で打ち落とすことは国際法違反ではない。また、自衛隊の行動が日本国憲法に違反するかどうかについては議論がある。
  • 北朝鮮が人工衛星と主張しているが、日本ではミサイルと報道されており、その根拠については不明である。自衛隊が打ち落とす対象はすべてのものなのかも明確ではない。
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人工衛星だったとしてもPAC3で打ち落とすのか?

自衛隊は、今回の北朝鮮の人工衛星打ち上げについて、PAC3で打ち落とす準備していると報道されています。 ところで自衛隊が打ち落とそうとしているのは、何なんでしょうか? 北朝鮮は人工衛星と言っていますが、それでも打ち落とすつもりで居るのでしょうか? どこの国でも打ち上げることの出来る人工衛星を、軍事力で打ち落とすのは、国際法違反ではないのでしょうか? 日本国憲法には、「国際紛争を解決する手段として、軍事力は使わない」と書いてあるのですから、これは憲法違反では無いでしょうか? また北朝鮮は人工衛星だ!と言っており、日本のTV放送では、これは事実上はミサイルだ!と報道していますが、そう言える根拠はあるのでしょうか? それはつまり今回北朝鮮が打ち上げるものは、問答無用で、すべてミサイルとみなす、と言うことなのでしょうか? とすると自衛隊が打ち落とす、と宣言している対象は、北朝鮮が打ち上げるすべてのものと言うことになるのでしょうか? 私の質問は、「今回北朝鮮が何かを打ち上げたら、それが何であれ、全てPAC3で打ち落とす!」と自衛隊は宣言しているのか?ということです。 このことがどうも私にははっきりとわかりません。 詳しい方に教えてもらいたいという気持ちが強いのですが、同時にこのことについて、皆様はどう思っているのか?ということも知りたいと思いますので、感じていることだけでも結構ですので、出来るだけ多くの方の意見を教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.20

補足質問に関して回答します 先ず冒頭に自戒を込めて言及したいのですが、以下の回答は、極めて不透明かつ不明瞭な言質が多々あるものと理解してください。 それほど明確な回答が存在しえないグレーな領域の話ではありますし、小生自身も複雑すぎて回答するための前提知識はあるにしても、想定した法解釈論が存在しないなどの問題がありますので・・・・ >掲記の貴兄の立場を尊重して、領海への飛来物を打ち落とすことは、自衛の範囲である、としまして、それでは今回の事態に対して、それを実行しようとしているのか?というのが今回の質問の主旨です。 小生はそのような想定まで踏まえて配備・準備を実施している、と認識しています しかし、準備・配備であって実際に想定される事態で迎撃・撃墜するか?というのは不透明でありましょう 仔細指摘しておりませんが、小生の国際法解釈・現憲法解釈と現実は一致する保障もないので、慎重な言い回しになることは理解してください >「領海外なら見逃して、領海内ならば打ち落とす、と日本政府が考えている」ということは、事実と見てよろしいのですか? 少なくとも現憲法下においては、そう解釈されうるものでしょう。(うる、という可能にすぎません) あくまでも飛来物が領内(日本国の成層圏よりも下・地下の範囲は割愛)であることが、『武力行使』の集団的自衛権行使を否定している現況においての最低条件です。 なお、これは着地地点・通過地点のどちらでも解釈は可能ではありましょう。 小生自身は、あくまでも通過に過ぎないならば、慣習国際法上の自衛権発動としては可能と考えますが、現憲法においては不明瞭な扱い、と認識します。 (個人的には、通過に過ぎないならば、武力行使を肯定しえません) ちなみに、国際法上において、どこまで主権国家の領空権が生じえるか?という問題がありますが、ここでは通説である『成層圏』を踏襲しています。なお、成層圏の範囲は未確定ではありますので、具体的数値の回答はできません。辛辣にいえば成層圏の解釈次第という部分が国際法上の課題とも言えるでしょう >この場合、迎撃を実行するか、しないか?の判断が出来る瞬間は、きわめて近接してしまった後となり、それを撃墜することは技術的に不可能と私には思われます。 技術的には、早期の着地地点予測は可能と言われています。その精度誤差の問題はありましょうが・・・ 迎撃判断に関しては、日本国の場合は、軍隊の行動規範・指針・レギュレーションである『軍法』(=ROE=交戦規定)が不確定なこともあって政治判断の領分と思われます。予め政治レベルでの迎撃基準が通達されている、とは思われます。 その通達内容を知りたいとは思います。 >(1)人工衛星であっても、ミサイルであっても、日本上空を飛来するものは何でも撃墜する、というのなら技術的に可能だと思いますが、国際常識としてそれは出来ないように思われます。 国際法・国際政治の実態としては、許容されています。あくまでも違法とされないだけで『合法』とはできませんが・・・ これは、落下・通過を問わず、主権国家として「領内の武力を排除する」自衛権解釈が一般的と言えるでしょう。 現憲法においては、事例として思慮されていないのが実態ですが、 政府レベルでは可能という見解だと思われます。思われるだけで明言はないのですが・・・。 あくまでも可能であって行使については明言はない状況です 小生の憲法解釈では、可能であるが行使については政治判断の領分と思います 小生の政治見解としては、飛来だけであれば可能であるが行使はしない。 落下であれば主権国家の自衛権射程としてどこまでも迎撃する権利があり可能であります。ただし、行使条件として、領内であっても私権の及ぶ範囲もしくは環境資源などの回復・補償可能性がない公共性の高い事象への被害が想定されうる場合 という見解です >(2)日本領海内に落ちそうだと見極めてから、迎撃するのでは、時間が短すぎて技術的に不可能だと思います。 判断状況の問題、意思伝達など含めて課題はありえるようですが、よほどの短距離投射(ミサイル)兵器は別にしても、ある程度の予測が可能であるようです。 それに応じて政治判断が行えるか?という問題は別次元にはありますが・・・ 上記したように、武力行使の判断基準はすでに通達されていると思われますので、現場裁量の余地についてはおそらく不明瞭でしょう。最終的には政治判断による迎撃ではありましょうが・・・ >(3)万が一という意味をもっと狭めて、日本人の命に影響があると見極めて迎撃するということだと、全く不可能であり、かつ確率的にほとんど起こりえないケースだと思います。 上記したように可能ではあると思います。行使しえるか?という問題はあるにしても・・・ 見極めることの難しさは法律レベルではなく政治判断の領分なので回答できませんが、現況の国内世論を鑑みて、落下しえるなら可能なだけ迎撃・排除する意向であろう・・とは推測します >起こりえないケースに対して、PAC3を配備する(3)は無駄だと思います。 小生は、安全保障が最悪を想定する必要性があることを踏まえて、無駄だと思いません。結果的に無駄になる可能性は高いとは思いますが・・・ >それは北朝鮮のミサイル対策ではなくて、日本国民対策に過ぎず、国民を騙して安心感をもたせる目的と思われます。 指摘される通りでしょう。あくまでも近代国家の最低要件である『自国民(住民)の生命・財産の保護(補償)』を最優先にした暴力装置の準備状況であろう・・・と思います。 (日本国政府は、ミサイルであろう予測ではありますが、実態としては人工衛星という立場を尊重する体裁ではあります) >日本領海内に落ちる(2)のケースは、限りなく(3)に近く、結局いろいろ考えると、今自衛隊のやっていることは、空騒ぎに過ぎないのでは?という気がしますが、如何でしょうか? 否定はできません。結果を受けての「空騒ぎ」という可能性は高いでしょう 上記したような安全保障の考え方 であれば特に不整合・不純なものではない、とは思いますが・・ 個人的には、『空騒ぎでも結果として安全であればいいじゃない』という立場ではあります。(行政行動の経費問題は別にありましょうが・・・) >日本人に危害が及ばない領海内に何かが落ちそうだとしても、それをあえて撃墜する必要はない、とも考えられます。 個人の見解としては、小生も同じ思いではあります。 なお、日本人ではなく、日本国住民であり、生命・財産まで含めた広い主体が想定されうるものだろう・・とは思いますし、国際政治の実態・国際法解釈としては、主体は広いものです (ここでいう主体は、守られる主体の意味です) >とすると、「これは何のための空騒ぎか?」ということを考えるべき時ではないか?という気がします。 これは小生の愚考として理解してください  小生はこのような防衛(準備)行動を踏まえて、 不測の事態に対する実地に近い訓練が行われることに好意的な姿勢です 空騒ぎになる可能性は高いわけですが、それでも実地に近い経験は、軍事・政治レベルでも有意義な経験になりえると思いますし、本件を通じて、現憲法解釈について議論することも有用であろう、とは思います  刹那的な事象の判断に留まることなく、長期的展望からして、”無駄にならないように”今回の防衛準備活動・及び迎撃準備レベルでの体制整備を行えればいいように思います。 なにも北朝鮮に限定しない話であり、テロリズムが中距離以上のミサイル兵器をもつ将来を想定する余地を全面的に排除する必要性もないので・・・  例えが悪いかもしれませんが、 『災害避難用グッズ』 は、有事を想定した「無駄」と言えます。しかし、それは「無駄」であるのが望ましいものであるにしても、備えることは必要なものだと思います。その無駄を本当に無駄にしないための準備になりえるのではないか?というのが今回の出動で期待する部分です  つまり、災害避難グッズの中身・内容を確認する意味になりえれば・・・ということですが もちろん、「最悪を想定すれば・・」という領分もありますが、現実としては、やはり上記した意義・意味を期待しています 以上、極めて納得を調達し難い回答だと思いますが、私見をのべさせてもらいます 付言  極めて『くだらない』話ですが 仮に、今回の北朝鮮の人工衛星騒動において、『尖閣諸島』沖への落下物が想定されうる場合における中国の対応、それに応じた日本の対応に非常に興味があります。 小生ならば落下地点に尖閣諸島沖を狙うでしょうが・・・・ なお、駐留米軍の動向について報道が多くないのが不満ではあります

kobatetu01
質問者

お礼

懇切丁寧な回答をいただき、感謝します。 国際法の解説については納得できました。(完全に理解しているか?どうかは問題ですが・・・・。) 私がこの質問をしたときには、白紙状態だったのですが、20件の回答をいただいて、すこし見方が固まってきましたので、私なりにまとめておきますと、今回の自衛隊の配備は「万一に備えて」と言われていますが、現実的に本当に万に一つの可能性であり、実際に迎撃を行使することはあり得ない、と思っています。 そしてもし、領域内に落下するという万一のケースが起こったとしても、「迎撃を行使しない」と予想しています。 その迎撃を成功と言えるレベルで実行することは、技術的に困難なことだからです。 この予想の理由は、中国政府の立場から考えて見ると分りやすいものです。 中国政府としては、是非自衛隊に迎撃を実行してほしいと期待していると私は考えます。 それは自衛隊の実力を知る絶好の機会だからです。 自衛隊が実行すれば、自衛隊の実力が中国に筒抜けになってしまいます。 恐らくは中国が安心できる程度のレベルの低さであることを露呈してしまうことでしょう。 中国側がこのように見ていることを自衛隊中枢では当然知っていますから、こんな実害の無いことで、手の内をばらすような馬鹿なことはしないと思います。 もちろん日本の技術の高さを自慢できる自信がある場合は、別の結論もあり得ますが、私はこの件は技術的に困難すぎると言う印象を持ちました。 お陰様でここまで考えることが出来るようになりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (21)

noname#153082
noname#153082
回答No.22

はい、あなた考えはわかりました。 でもこんなこと、当初の質問ではでてません。回答をから考えた「後出し」ですね。 これを考慮しようがありません。謙虚になっても読みようがありません。 今回の行動が右翼や軍事関係者が喜ぶ?軍拡の口実?国民はそれにやすやすと騙されている? 貴方の理念・概念では今回の迎撃配備の行動は  政府が危機を煽るだけの不要なのカモ知れません アホな妄想右翼はそうでしょうが、 軍関係者はそんな単純バカではありません。いっしょにしないでください。 あなたの考えは通過が予想される地域の国民の安全を無視しています。 領空・領海・領土の安全を守る行動は国の義務です。 それを理念上から、何もしない事はゆるされません。 現場の者は万が一の不測事態に備えているだけです。 それが不必要なら、北の暴走を理念で停めてから言ってください。 平和理念も結構ですが、現実。現場を考えない、 お気楽左翼の平和ボケ主義になっても意味がない。 まぁそもそもすでに答えはあって、質問して再確認しているのでしょうから 何を言っても無駄でしょうがね。

kobatetu01
質問者

お礼

「自衛隊はどういう場合に、打ち落とすのだろうか?」という質問をしただけで、「お前は北朝鮮の回し者だろう!」と言われる時代になってしまったのか?と恐ろしい気がします。 戦前の日本は、こういう時代だったのでしょうね。 北朝鮮と日本とどちらが怖い社会になっているか?という疑問を持つ人はいないのでしょうか? そういう怖さを教えてくださって、ありがとうございました。

noname#153082
noname#153082
回答No.21

今度は中国を出して話を逸らしますか? 自衛隊の実力は既に中国は認識していますよ >質問の意味が解っていないこともあるかもしれない、という謙虚な気持ちも持ってほしいと思います。 回答者にそれを求めるなら、 なぜ当初から丁寧に伝えようとせず。屁理屈的反論をするのでしょう。 謙虚さを求める・・・、 そら、虫が良すぎます。

kobatetu01
質問者

お礼

今回の北朝鮮の跳ね上がり行動を大歓迎している人たちが居る、という側面を見逃してはいけない、と思います。 日本の右翼や、軍事関係者はおそらく喜んでいるに違いありません。 北朝鮮の馬鹿げた行動のおかげで、日本の軍事力を格段にぞうきょうすることが出来るからです。 これを大げさに騒ぎ立てて、国民の不安を煽って、軍拡の口実にしています。 一方これを苦々しく見ているのが中国です。 みすみす日本の軍拡を招いてしまうからです。 こんなことを北朝鮮が続けていれば、そのうち中国は北朝鮮支持をやめるかもしれません。 日本の平和勢力は、このことを認識して、政府が危機を煽っていることに警戒する必要があります。 まさに今回の自衛隊の迎撃体制配備がそれにあたります。 発動する気はなくとも、配備の方は、大々的に行うというパフォーマンスを行い、国民はそれにやすやすと騙されているのです。 今回の回答を読んで、今回の自衛隊の迎撃体制が如何に不必要なものか?ということがわかり、またどのように国民が騙されているか?ということも解りました。 ありがとうございました。

回答No.19

A No.6、A No.10、A No.16 HALTWO です。 >私は日本人に危害を加える恐れのない、領海内の海上ならば、打ち落とす必要ないと考えるのですが、その場合でも面子にかけて打ち落とすと、お考えですか? 技術的に「日本人に危害を加える恐れのない、領海内の海上ならば、打ち落とす必要ない」とすることは不可能だろうと思います。 日本の領海は陸地から 12 海里 (約 22km) しかなく、Missile は秒 5~6km で突っ込んでくる上に大気圏に再突入した Missile は大気の壁に遮られてブレてしまいますから着弾直前で撃墜する PAC3 はあまり当てにならず、空気の殆ど無い高空をまっしぐらに飛んでいる時に撃ち落とす SM3 の方こそ撃墜を期待できるとする私の考えもこれに因ります。 http://www.yomiuri.co.jp/dy/national/T120325003183.htmhttp://www.bbc.co.uk/news/world-asia-17581046 に Missile の Course が公表されていますので御覧になれば判ると思いますが、2 段目 Booster の燃焼が不完全であった場合は宮古島や石垣島から 12 海里以内に落下する可能性もあり、「宮古島或いは石垣島近辺に落下する」との計算予測結果はほぼ Real Time で出せても「人の住んでいない地域や漁船が出漁していない海域に Pin Point で落下する」とは誰にも予測できないでしょう。 このため「敢えて撃墜しなくても良い」などとは到底言えるものではなく「宮古島或いは石垣島近辺に落下するようであれば必ず撃墜しないことには宮古島或いは石垣島の人々が爆撃で死亡するかも知れない」ということになります。 弾頭に炸薬が詰められていない単なる金属の塊であろうと毎秒 5km 前後で激突する上に不完全燃焼で残っている燃料もあるのですからその破壊力は無視して良いものではありません。・・・きちんとした人工衛星射出用の Rocket であれば 2 段目 3 段目は大気圏内で分解して燃え尽きたり Parachute 降下して改修できるように作られているものですが、今回の北朝鮮の Missile はそのような人工衛星用 Rocket ではなく大陸間弾道弾 Carrier 用の Rocket (報道では Missile と言っていますが) ですので、落下地点に被害が及ばないようい作られているわけではありません。・・・人工衛星だと抜かすのであればその証拠を出せ!と言うのも Booster Rocket ぐらいきちんと公開してみせろ!ということも含みます。 西に逸れれば中国や台湾、Phlipine の人々も殺される可能性があるのですから、日本のみならず中国まで発射に反対するのも当然ですよね(汗)。 ちなみに上記紹介 Page は北朝鮮が Rocket を打ち上げると発表して直ぐにも報道されていたもので、私は別の質問に対して先週にはこの Page を紹介していたのですが、その時、日本の新聞にはこの Course 解説がなされていないの憤慨したものです。 上記紹介 Page の 1 つは DAYLY YOMIURI ですが読売新聞にはこの図が載っていなかったようですし、内閣調査室などの情報機関がある筈の政府も日本語新聞と TV News しか見ていないのではないかとしか思えぬ狼狽ぶりを見せるのには呆れています。

kobatetu01
質問者

お礼

何回もお世話になり、恐縮しています。 今回は有益なURLも教えていただいて、勉強になりました。 それによって「領空を飛ぶだけならば撃墜しない」ということがはっきりしました。 >The government will not intercept a missile, satellite or launch vehicle when they fly over Japanese territory つまり衛星が予告コースを順調に飛べば、迎撃はしないのであって、何らかのミスにより予定のコースを外れた場合のために、準備していると言うことでした。 ミサイルが目標に向かって発射された場合に、それをSM3で打ち落とすことは技術的に可能である、という説明は納得できますが、何が起こるか解らない偶発的ミスに即応するのは、技術的に不可能だ、という考えを正直言って、放棄する気になれません。 なお本件についての国民の関心の中に、中国がどう見ているか?という観点がないことに気がつきました。 そのことについては、上のNO.20番の回答のお礼の欄に書きましたので、ご一読くだされば幸いです。 また貴兄の最初の回答が2チャンネルを思わせる印象があったのでちょっときつい言葉を使ったのですが、ここまでで高いレベルの方であることが解りましたので、印象を改めるとともに、前言をお詫びします。

noname#153082
noname#153082
回答No.18

>「領海内に這入ったものは、何が何でも打ち落とす、と言うことになっているのですか?それが日本人に危害をかける恐れがあろうが無かろうが、打ち落とすのですか?」 領海・領土に落下の恐れがある場合、2段構えの策で打ち落とそうと考えて準備しているのです。 >私は日本人に危害を加える恐れのない、領海内の海上ならば、打ち落とす必要ないと考えるのですが、その場合でも面子にかけて打ち落とすと、お考えですか? 海上には船舶も航行しています。船なら万が一当たっても良いのですか? 小さな島だから確率が低くて問題ないのですか? 北のテポドンはあまり信頼性がありません。 最初からコントロールを失って落下してきたミサイルを、 正確に海上で船舶のいない区域に落ちるのが分かれば、放置かもしれませんが、 そこまで即精密にわかるなら苦労しません。 だから万が一に備え、出来だけの準備と努力はしようとしているのです。 面子などという低次元な事ではありません。 国民の安全を守るには国の義務ですよ。 あなたはいくら回答者が述べても理解せず、同じ疑問を返すから延々続くのです。 少しは理解しましょう。今のままでは無知な平和団体と同レベルです。

kobatetu01
質問者

お礼

質問の意味が解っていないこともあるかもしれない、という謙虚な気持ちも持ってほしいと思います。 とにかく書き込んでいただいたことに感謝します。

noname#153080
noname#153080
回答No.17

>でもこの程度のことで質問をしたのではないのですが・・・・、これ以上は期待しないこととします。 いえ、あなたの質問や事後のお礼などでは、「その」程度の事しかないですよ。 最後に ?私の質問は、「今回北朝鮮が何かを打ち上げたら、それが何であれ、全てPAC3で打ち落とす!」と自衛隊は宣言しているのか?ということです。 こんな事、自衛隊は言っていません。 「北朝鮮がロケットと称するもの(テポドンミサイル)が打ち上げられ、 国内に弾頭部(人工衛星?)または本体の一部が落下する際は、 危険回避のため、落下物を打ち落とす行動を取る」と言っています。 落下物が人工衛星かミサイルかはここでは問題ではない。 平和利用の人工衛星でも、国内に落下する場合は危険物でしかないので。

kobatetu01
質問者

お礼

とにかく私の質問に回答してくださったことに感謝します。

回答No.16

A No.6、A No.10 HALTWO です。 OKWaveサポート担当からお知らせ Mail を受け取りました。 先にも冒頭より「それは大変失礼を致しました。」と記述したのですが、改めて「御質問者さんの気分を害する記述をしたことをここにお詫び致します」ので冷静に御対処ください。 >>(北朝鮮が)言うことを信じようとする方がオカシイですよ(汗)! > という発言を読むと、国際関係についての常識が不足しているように思えます。・・・本当はどうか?と言う問題ではなくて、北朝鮮にどう反論するか?ということが重要なのです。 ・・・とのことでしたので「本当はどうか?」ではなく「どう反論するか?」について解説したつもりなのですが・・・ >>北朝鮮が言うことを信じようとする方がオカシイですよ(汗)! >という貴兄の発想がおかしい、と書いたのですが、 という補足に対し、A No.6 の補足を何度も読み返してみたものの「国際関係についての常識が不足している」と評されてはいるものの「貴兄の発想がおかしい」とまで Escalate した感情的発言は感じられませんでした。 >北朝鮮が人工衛星だ、と言っているのですから、「これこれこういう理由で、人工衛星ではなくてミサイルだ」と国際社会を説得する反論が必要、ということがわかりませんか? 既に、解り易いように (衛星軌道到達速度などは出さずに) 「4 万 km 以上の射程がなければ人工衛星とは認められない」旨を説明しましたし、A No.1 さんの早速の回答でも「人工衛星なら行くのは宇宙で、日本に飛んで来るならミサイル扱いでしょう。」と明言されています。 「人工衛星を打ち上げる Rocket の開発途上に於ける実験」であればまだしも、射程 5000km にも満たない Rocket しか開発実績を持たぬ国が射程 4 万 km を超える Rocket をいきなり開発できる筈もなく (既に発射準備が確認されている発射台の規模では射程 4 万 km を超える Rocket を架することが不可能ですし、過去に判明している開発済みの Rocket ではどんなに改良を施しても射程を 8 倍以上に延伸することは不可能です)、打ち上げるとしている Rocket (人工衛星部ではなく、人工衛星を運ぶ Rocket) の写真公開すらしていないことも「人工衛星と認めるわけには行かない理由」になるでしょう。・・・御質問者さんは「>どこの国でも打ち上げることの出来る人工衛星を・・・」と御考えのようですが、人工衛星を打ち上げられる技術を持つ国は極めて限られており、北朝鮮がその技術を持っているとは国際的にも認められていない筈です。・・・だからこそ御質問者さんも「>私の本音を言っておけば、私も人工衛星だとは思っていません。」と補足されたのだろうと思ったのですが・・・。 御質問者さんの仰る「国際社会」が指し示す国家群が北朝鮮以外の国々であれば「人工衛星でないことは明白」という言葉で充分であり、北朝鮮に対しては「地球周回軌道に乗せられないどころか遙か手前で落ちてしまう Rocket で飛ばすという物のいったい何処が人工衛星なのだ? 人工衛星である証拠資料を事前に示せ!」と要求するだけで良く、「反論」など不要でしょう。 「>建前と建前の対立」は嘘も方便の政治戦略での話であって「事実を検証すれば明白な事象」を覆せるものではないでしょう。・・・まあ、あちらの方は「嘘も百編言えば真実」みたいな慣習に染まっている地域なので政治対決も良識が通用しないのが難儀みたいなのですが(汗)・・・。 >>日本領内に落下するという進路予測計算結果が出れば撃ち落とさないわけにはいきません >と書いていますが、この「日本領内」と言う表現をもう少し正確にいうとどうなりますか? >この表現は、領海内も含みますか? >また日本領土内のうち、無人地帯も含みますか? >これらも打ち落とす、と自衛隊は言っているのでしょうか? 先ず明確にしておきますが「自衛隊は言って」いません。・・・自衛隊は防衛相の命令を忠実に実行するだけです。・・・防衛相は文民統制によって明確に自衛隊とは分けられている防衛省の長ですので、総理大臣が言ったから自衛隊が言ったとはならないように、防衛相が言ったからといって自衛隊が言ったことにはなりません。 ・・・田中直紀防衛相は30日午前8時17分、北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射実験とみられる「衛星」が日本の領土・領海に落下する事態に備え、ミサイル防衛(MD)による迎撃態勢を取るため自衛隊法に基づく破壊措置命令を出した。・・・ 「自衛隊法に基づく」という言葉によって具体的にどのような状況に対してどう対応するのかの詳細が濁されているのですが、報道は上記の通りですので、御質問者さんの「領海内も含みますか? 日本領土内のうち、無人地帯も含みますか?」の質問に対する回答としては「どちらも含みます」となります。 ただし領土領海領空に於いて「宇宙圏」は 1967 年に発効した「月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約 (通称:宇宙条約)」によって除外されますので、日本においては「領海及び接続水域に関する法律 (昭和52年法律第30号)」によって海岸基線から 12 海里の海域を含む地表及び海底から高度 50~80km 付近までが日本の領域とされます。・・・高度に関しては成層圏上限域の約 50km から熱圏下層域の約 80km までの間を示す中間圏を含むかどうかまで詳しくはないのですが、少なくとも約 11km までの対流圏の上層に 50km 付近まで規定されている成層圏は領域に含まれます。 実際の「自衛隊法に基づく」細かい指示書では 2009 年の時のように「領土領海に落下しないのであれば通過は見逃す」となっているように思いますが、海岸基線から 12 海里の領海限界からそう遠くないところに落下して日本の漁船や貨物船などが被害を被ることを考慮すれば 12 海里外ならば落としても良いよと言うわけにもいきませんので、基本は「人工衛星などとは到底言えない物を日本近海に発射するな!」とあくまでも発射反対を貫くべきであり、打ち上げさせないために「強行するようであれば撃ち落とす!」と宣言するのも「>建前と建前の対立」という「国際関係」の政治駆け引きでは基本的な外交戦略だろうと思いますよ。 その上で撃ち込んでくるのであれば、既に宣言しているのですから、日本領内及び日本国民に被害を及ぼす恐れのある弾道を採った場合には「撃ち落としても北朝鮮以外の国際社会には認められる」ものです。・・・北朝鮮に対しては先に回答したとおり、今まで通り「最悪の関係」がちょっと進むだけでしょう(汗)。・・・逆に「撃ち落とさずに被害を被った際に北朝鮮以外の国際社会及び国内から生ずる世論」の方が遙かに問題でしょうから、撃ち落とすべきと判断される状況では躊躇せずに撃ち落として欲しいものです。

kobatetu01
質問者

お礼

何回も回答いただきありがとうございました。 私の文章力の問題や説明不足もあって、ご迷惑をおかけしまして、すみませんでした。

kobatetu01
質問者

補足

私のきつい言葉のせいでご不快なことになったようで、お詫びします。 私は貴兄の文章に特に失礼と感じたところはありませんので、お詫びされる必要はありません。 ところで本筋に戻りますが「領海内に這入ったものは、何が何でも打ち落とす、と言うことになっているのですか?それが日本人に危害をかける恐れがあろうが無かろうが、打ち落とすのですか?」 私は日本人に危害を加える恐れのない、領海内の海上ならば、打ち落とす必要ないと考えるのですが、その場合でも面子にかけて打ち落とすと、お考えですか?

回答No.15

 お礼に関する補足回答 >日本の領海、または日本の領土の内でも、無人地帯に落下するものにたいしては、自衛権の行使とはいえないと思います。 そのあたりの範囲があいまいで、国民はだまされているのではないか?と思っています。 実は指摘については明確な回答が出来無い 日本国の『専守防衛』概念については内閣法制局・司法見解とも、”個別的自衛権は排除していない”というだけであって、その中身を明言していない  例えば、海外邦人が滞在先で交戦状況に晒された場合においては、一般的には個別的自衛権の行使としては、自国邦人救助のために、必要要件・制限の元で、自衛権の発動が認められる。別の事例としては、例えば、自国籍の商船・邦人が同乗している船に対する主権国家の攻撃に対しての個別的自衛権の行使についても、 一般国際法(国際公法)上においては、個別的自衛権として認められるものである。 しかし、これらの事例に関しては、日本国は個別的自衛権の行使が可能な事例としていない・・のである  したがって、質問にある 『日本の領海、または日本の領土の内でも、無人地帯に落下するものにたいしては』・・との設問に関しては、実は日本国では厳然とした個別的自衛権行使の適否について判断は存在していない。  もっとも、後者の『領土』(日本国を構成する陸地)であれば無人であろうが個人(私人)の経済的権利関係があることから、おおよそ日本国内の現存する個別的自衛権の範囲として、迎撃は可能とする解釈が一般的であろう。  しかし、前者(領海)でも、極めて”私権が及ばない部分”への脅威が予測される場合での武力行使については、明確には回答できないだろう。  つまり、「国際法の個別的自衛権の範囲」と『専守防衛』は同じではないのが、現場の日本国の政治(行政的)・法的スタンスと解するべきだろう。  そもそも、PAC3による迎撃が国際法上に認容されうる『武力行使』たりえるのか?という問題もあろう。 この問題は、多少専門的になるが、自衛権の発動要件を十分に満たさないままでの、迎撃が示唆される話ではある。  小生は好きで『戦時国際法』という戦争状態における特殊な国際法についての基礎知識を持ち合わせているからこそこの部類の話はできるが、 一般人には、チンプンカンプン・もしくは、「そんな細かいことはどうでもいいんだよ」の世界であることから、仔細は述べないが、質問者が設定した条件における「日本国の自衛権解釈」の問題は実は興味深い話なのである。特に前者は・・・  回答になっていない、との批判は甘受するとして、指摘された設定における専守防衛のあり方については、細論するべき話であろう、とは思う なお、小生の見解は、 例え、無人で私権の脅威が及ばない領海への飛来であっても、(主権国家の権利が存在する以上は)自衛権の発動は許容されうる、という立場である。  なお、騙されている?という指摘に関しては、『騙されている』というよりは、 ”精査していない”・精査するための前提知識が欠如している、という見解である  安倍総理の時代に個別的自衛権の範囲について有識者会議で議論された話ではあるが、小生からすれば、仔細であろうとも現憲法(憲法解釈論)下での『専守防衛』の範囲・限界射程について、仔細議論するべきように思う なお、『海賊対処法』という法律によって日本国はこれまでの憲法解釈から、より国際法基準に近い安全保障基準に改訂されたように認識しているが、それについては仔細は述べないが、興味があれば、補足質問などに応じたいと思う  ちなみに、警察比例原則の問題についても細論の余地はあるが・・それも興味があれば回答したい 以上 なお、勝手ながら、着眼点が鋭い質問者の質問とそのセンスを鑑みて、ファン登録させてもらう      

kobatetu01
質問者

お礼

ありがとうございました。

kobatetu01
質問者

補足

>例え、無人で私権の脅威が及ばない領海への飛来であっても、(主権国家の権利が存在する以上は)自衛権の発動は許容されうる、という立場である。 大変厳密な論理のお答えをいただき、感服しています。 私の疑問に最も適切な知識をお持ちとわかりましたので、もう少しご指導願いたいと思います。 掲記の貴兄の立場を尊重して、領海への飛来物を打ち落とすことは、自衛の範囲である、としまして、それでは今回の事態に対して、それを実行しようとしているのか?というのが今回の質問の主旨です。 「領海外なら見逃して、領海内ならば打ち落とす、と日本政府が考えている」ということは、事実と見てよろしいのですか? この場合、迎撃を実行するか、しないか?の判断が出来る瞬間は、きわめて近接してしまった後となり、それを撃墜することは技術的に不可能と私には思われます。 以上のことを三つのケースに分けて考えて見ます。 (1)人工衛星であっても、ミサイルであっても、日本上空を飛来するものは何でも撃墜する、というのなら技術的に可能だと思いますが、国際常識としてそれは出来ないように思われます。 (2)日本領海内に落ちそうだと見極めてから、迎撃するのでは、時間が短すぎて技術的に不可能だと思います。 (3)万が一という意味をもっと狭めて、日本人の命に影響があると見極めて迎撃するということだと、全く不可能であり、かつ確率的にほとんど起こりえないケースだと思います。 起こりえないケースに対して、PAC3を配備する(3)は無駄だと思います。 それは北朝鮮のミサイル対策ではなくて、日本国民対策に過ぎず、国民を騙して安心感をもたせる目的と思われます。 日本領海内に落ちる(2)のケースは、限りなく(3)に近く、結局いろいろ考えると、今自衛隊のやっていることは、空騒ぎに過ぎないのでは?という気がしますが、如何でしょうか? 日本人に危害が及ばない領海内に何かが落ちそうだとしても、それをあえて撃墜する必要はない、とも考えられます。 とすると、「これは何のための空騒ぎか?」ということを考えるべき時ではないか?という気がします。

noname#153080
noname#153080
回答No.14

誰も人工衛星を落とすとは言ってないよ。 政府・自衛隊はミサイルが人工衛星ロケットだとしても一部が、 国内に落下する場合、危険回避のため打ち落とす行動を取る。としています。 北の人工衛星ロケットと称するものは、弾道ミサイル:テポドンです。 そんなもの調べてお見通しです。世界中。 それも精度の悪い代物です。結局弾頭は弾道軌道には乗らず失敗。 前回は打ち上げてから人工衛星なんて言い訳したり・・・。 これだけのことですが。もう少し報道をよく見てくださいね。

kobatetu01
質問者

お礼

とにかくありがとうございました。 でもこの程度のことで質問をしたのではないのですが・・・・、これ以上は期待しないこととします。

noname#159206
noname#159206
回答No.13

積んであるのが、核だろうが衛星だろうが、落ちれば被害が出るのは間違い無いですし。 『核は迎撃しても良いけど衛星を迎撃するのは駄目』と言う決まりも無いですので。 被害を抑える為にも、迎撃するのは当然かなと思います。 ただ、どちらにせよ、迎撃された事に北朝鮮が反発するかも知れません。 向こうが『衛星』と言う以上、「我が国の平和的な衛星を撃ち落とした日本の蛮行」とか言われてしまうでしょう。

kobatetu01
質問者

お礼

とにかくありがとうございます。

  • Shin1994
  • ベストアンサー率22% (551/2493)
回答No.12

No.7です。 民家が無いとは限りません。トラブルで予定のコースを大きく外れて、沖縄本土に向かってきたら?もっと外れて、九州に向かっていったら?いやいや、もっと外れて東京に来たら?可能性は限りなくゼロに近いですが、しかしゼロでは無い。ゼロでは無い以上それに備えるのは国防上当たり前の事でしょう。艦船の場合同様です。 人工衛星は、もっと信頼できる機関がコースを計算し、ほぼ正確に落下地点を予測しています。仮に日本周辺に落下する可能性があるとなれば、おそらく破壊措置命令が出されることでしょう。 常に最悪に備える事が国の責務であって、それを恐怖をあおるととらえるか否かは国民次第です。少なくとも、僕は防衛上当たり前の事と思っていますから、これと言って恐怖をあおられませんしむしろ、本当にトラブって自衛隊がPAC3を発射する雄志をちょっと見たかったりしますね。 まあ、今回のことを注視しているのは国とマスコミぐらいでしょうね。大多数の国民は、どうせ何事も無く終わると思ってます。ぼくもそうです。PAC3は配備されるけど、出番は無いと思ってます。それでも、万が一に備えるのが国ですからやるしか無いでしょう。やらないで後でガミガミ言われるより、やっておいた方がいい。 それよりは、PAC3などと言う兵器を使用すれば、それがどこへ飛んでいくか?それによる被害が起こるかもしれないと心配になります。 >もちろん、設定された標的に飛んでいくでしょう。外れたら、空中で爆発するでしょうね。それがどこへ飛んでいくかという疑問が浮かぶことに疑問を感じます。当然、目標に向かってまっしぐらですよ。当たらなきゃ、お空でドカンです。

kobatetu01
質問者

お礼

回答をありがとうございました。 >可能性は限りなくゼロに近いですが、しかしゼロでは無い。ゼロでは無い以上それに備えるのは国防上当たり前の事でしょう。艦船の場合同様です。 >常に最悪に備える事が国の責務であって、・・・。 >万が一に備えるのが国ですからやるしか無いでしょう。 「万一の場合に備えて、万全の備えをせよ!」と言うことでしょうが、これこそ軍事音痴の日本人の特徴です。 万一を恐れるのなら、月が落ちてくることも心配しなければならないのですか? こんなことを考えている国民、こんなことを言っても非常識と笑わない国民は、日本人だけでしょう。 ここまで言っても解らない日本人が多いと思いますが、是非リスクマネージメントということを勉強してください。 普通の国の軍備は、この考えに従って、設置されています。 念のためにリスクマネージメントの意味を付け加えて置きます。 『リスクマネジメントとは、リスクを把握・特定することから始まり、把握・特定したリスクを発生頻度(発生確率、possibility)と影響度(酷さ、severity)の観点から評価した後、発生頻度と影響度の積を評価の尺度とした、リスクの種類に応じて対策を講じる、また、仮にリスクが実際に発生した際には、リスクによる被害を最小限に抑えるという一連のプロセスをいう。』

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