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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:原発施設の不思議な構造を教えてください。)

原発施設の不思議な構造と改修について

syounan2の回答

  • syounan2
  • ベストアンサー率17% (53/300)
回答No.7

>原発の建物の出入り口が車庫のシャッター形状で津波で直に壊れましたが、何故シャーッターが採用されているのでしょうか? 作業に便利だから、要塞ではないので作業効率を優先しました。 >地下室に重要な電気設備があるのに、何故防水性を確保してないのか不思議です コストですコスト、すべてコストです。 そもそも最後の頼みの非常用電源を地下に、それもタービン建屋の地下に設置したのが間違いです。堅牢な原子炉建屋の屋上にでも設置しておけば、全電源喪失には陥らず、メルトダウンもあり得ませんでした。 >水没したり濡れると大変な事になると心配してしまいますが、監督官庁は心配や疑問もなく改修指導なども考えないものなのでしょうか? 09年の経済産業省の審議会で、約1100年前に起きた貞観地震の大津波再来の可能性を指摘されていた。東電は「十分な情報がない」と対策を先送りし、改修を軽んじたことが深刻事故を招いた可能性があり、監督官庁・国の姿勢も問われる。 >原発事故の重大性を考えた場合、事故防止の為の重要な施設は現在のままでいいのでしょうか? も一度書きますがすべてはコストです。原子力発電推進の目玉は、低コスト発電です。建設コストは削らねばなりませんでした。

sivbikku
質問者

お礼

大変詳しい回答を賜り、ありがとうございます。 大震災直前の広報では、確か今後30年以内での発生確率が99パーセントと予報されていましたので1000年後に(1100年)予報通りに津波に飲まれました。 東電の人災事故の結果、直接的な補償被害金額は当然国家賠償となり、国民の血税で賄われます。 低年金生活者も、ワーキングプアの低所得者も、間違いなく負担させられます。 直接的な金額だけでも10兆円か、30兆円か、想像するだけでも気が遠くなる金額です。 間接的な被害金額では何十兆円になるか分かりませんし、日本経済が失速し墜落する危険すらあるのではないかと気掛かりです。 この事故さえ起きなければ、震災復興の為だけに全力投球出来たものを、二方面作戦で半減された予算と人員で取り組んでいます。 一円をケチった為に1000円損した気分です。 御用学者も、研究費と教授昇進の為には手段を選ばず、危険性を指摘する研究者では上手く行っても準教授までしか昇進出来ず、下手をすれば独立行政法人から放逐され路頭に迷う現実があります。 特にモデル出身の美人代議士は「一番でなければ駄目ですか、二番でもいいじゃないですか。」と言い切り、研究助手の人件費を削りましたので若手の育成も無理になりました。 産業の空洞化も加速し、人材の空洞化も加速し、技術の空洞化も加速するでしょう。 コスト重視の国と企業の姿勢を黙って看過することだけは、避けたいと考えています。

sivbikku
質問者

補足

現在ある原発全てが同じ形状、形式ではないので上手く言い表せられませんが、国民が声を上げて国を動かす必要もあるのではないかと考えます。 お上に任せておけば上手くいく、と信じている善良な国民も多くいるのではないでしょうか。 お上と言えば将軍様でなく、官僚達役人集団です。 非常に優秀な人材であり、一国を動かす意気込みで官僚になった人も多い筈です。 しかしながら少数ではあっても、頭脳は優秀であってもオカシイ人も現実には存在し、部下の役人も首を傾げる場面があります。 日立、東芝、三菱の優秀な技術をこのまま廃れさせるのも勿体無い気持ちもあり、一刀両断に原発を切り捨てる気分にはなれません。 役人自体が電力会社任せにしている現実と安全性をないがしろにしている現実を抜本的に改善改革しなくては再稼動などは目を剥いてしまいそうです。 最後に言いたいのは日本の優秀な技術と言うのは、国立有名大学出のメーカー技術者ではなく、中学での下請け溶接工のオジサンです。 原発で重要な配管の命は溶接工の技術が全てです。

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