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マドレーヌの作り方の違いによる出来上がりの差♪
マドレーヌのレシピで、まず卵と砂糖を混ぜ、次に粉を入れ、最後に溶かしバターをいれるレシピと、最初にボウルで粉類をぐるぐる混ぜ、そこに卵をいれて混ぜ、溶かしバターを最後に入れるレシピがあったのですが、この作り方の違いで出来上がりにはどのような差がうまれますか? 過去に同じような質問があったらごめんなさい。よろしくお願いします!
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- nolly_ny
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No.2です。 世界を旅行してみると、日本の料理が間違った形で伝わって定着してしまっているシーンによく遭遇しますが、日本に伝わっている外国の料理やお菓子の作り方も同様だと思います。 私が支持した「液体に粉を入れる」方法は、「これこそフランスの最良の作り方」と記載された某有名料理研究家の古い著書からのものです。 小さい頃からそれを信じていたのに、No.3さんの回答からそれが違うようだとなると・・・正しい作り方なんて存在しないのかも、と思ってしまいます。 日本で最近流通しているケーキのレシピはアメリカからのものがベースになっていることが多いですが、作り方もレシピもそれは「先に公開して名乗った者勝ち」のように千差万別です。アメリカのレシピはアメリカ人と同じく大雑把で、それでもいちおう形になるのが特徴だと思います。 それに比べてヨーロッパの方のレシピは、薬の処方箋のように厳密で変更してはいけないものだとか。 (あちこち旅行して世界を見てから改めて彼女の著書を見ると、この著書も「先に公開した者勝ち」な個人的なレシピばかりな気がしてきましたが・・・) アメリカンケーキやマドレーヌのような、家庭でよく作られて長年伝わってきたようなレシピは、そもそも複雑ではないはずです。簡単に作れなければ、これほど皆に受け入れられないと思います。 いずれにしても今回の場合、プロではない普通の人が食べてはっきり違いが分かるほどの差は出ないと思います。
- 川村 成樹(@gillle)
- ベストアンサー率63% (227/360)
こんにちは。パティシィエです。 まず「最初にボウルで粉類をぐるぐる混ぜ、そこに卵をいれて混ぜ、溶かしバターを最後に入れるレシピがあったのですが」 これが本来のマドレーヌの正式な製法です。 私見ですがマドレーヌの製法は、スポンジではなく「クレープ」だと思います。 ですから小麦粉と砂糖を混ぜてそこに全卵や牛乳、溶かしバターなどを混ぜます。 この製法だとマドレーヌの特徴である焼き表面の「こぶ」が作りやすいです。 また独特な食感の重みもでます。 「卵と砂糖を混ぜ、次に粉を入れ、最後に溶かしバターをいれるレシピ」 この製法は、しばしばお菓子作りの著作で見かけますが もちろん卵と砂糖は、泡立てませんので上記と似ています。 しかしこの製法は、マドレーヌ本来のものではないと思います。 ただボクは、まったくこの製法で作った事がないので どのような食感の違いがでるのかはっきりとは申し上げられません。 こんな所ですがもしご参考になったなら幸せです。 ジルより
- nolly_ny
- ベストアンサー率38% (1631/4253)
「最初にボウルで粉類をぐるぐる混ぜ」というのは、薄力粉をふるう工程を省略した作り方なのではないかと思います。 薄力粉は生地に混ぜる前にふるっておく、はお菓子作りの基本中の基本ですが、これを省略したい人も少なからずいるのでしょう。 先に卵と砂糖を混ぜる方が砂糖がよく溶けるし、そこへ粉を入れたほうがだまにもなりにくいように思います。 子供向けのホットケーキの作り方(ホットケーキミックスのパッケージに書かれてある作り方)にも、液体に粉を混ぜる順番に書かれていて、失敗しづらい方法をよく考えて作られているんだなぁと思ったことがあります。 逆に、例えばだまになってもよい天ぷらの生地は、粉に液体を入れる作り方だと思います。 マドレーヌの場合は、どちらの方法でも、だまにならずにきちんと混ぜられたのなら焼き上がりには差は出ません。
実際に違いがでるかはわかりませんが、卵と砂糖を混ぜると そこに空気が混ざりふわっとすると聞いたような気がします 粉に卵(角を立てた卵でなくて、溶き卵ですよね?)だとちょっと固くなりやすいかも知れません