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放射能と薪ストーブについて
我が家では咋シーズンより薪ストーブを使用してますが、今シーズンは秋に宮城県の大衡村付近の某薪屋さんより購入したのですが、薪ストーブで薪を燃やす事による放射能の影響が心配です。 燃やした後の灰などにも放射能が高濃度に濃縮され、人体にも悪影響を及ぼす...等と話を耳にしますが、本当のところはどうなんでしょうか? ちなみに購入した薪は薪屋さんの方で検査会社に依頼し放射能測定では使用するに辺り問題は無いとの事でした。伐採地域は宮城県の県北地方で一年間ほど乾燥させた物との事なので昨年の冬~一昨年にかけて伐採された物と思われます。 今後は、念のために薪ストーブは使用を控えた方が良いのでしょうか?
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- bearmoon
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大量のセシウムが広く環境中にばらまかれたことは事実であり、 森の木々の表皮にも一定のセシウムが付着していることでしょう。 健康上のリスクを考える上では 1. ごくわずかな量の灰やガスが、薪ストーブの扉の開け閉めなどを通じて 室内に広がることによるリスク 2. 煙突から放出されたガスが拡散したセシウムを含む外気を、 やはりごく微量ではあるが回り回って吸い込むことによるリスク 3. 蓄積された薪ストーブの灰からの放射線を浴びることによるリスク 4. 薪ストーブの灰を処分した(ばらまいた)結果、空気中に拡散したセシウムを 回り回って吸い込むことによるリスク の4つを考えるべきでしょう。 私個人は、上記のいずれも、無視できるほど小さいリスクと考えます。 1.,2.については、拡散によってきわめて微量になると考えます。 3. についてですが、自治体の廃棄物回収に出してしまえば 自宅内での滞留はほとんどないでしょう。 4. のリスクは、庭や畑に撒くのは論外として、現状では 自治体のごみ回収に出して、焼却・埋め立て処分を選ぶことになります。 一部は焼却炉のフィルタをすり抜けて大気中に出てしまうかもしれませんが、 大部分は灰として埋め立て処分され、ほぼ封じ込められるでしょう。 しかし、あなたの家の隣家から見ると、 理屈では無視できるほどの小さなリスクであっても、感情は理屈抜きですので それなりに遠慮しながら燃やすことにはなるでしょう。 よく乾いた薪を使って、なるべく白い煙を出さないようにしましょう。 以下は個人的な見解ですが、マクロでみた場合、森林を放置しても、 樹木に含まれるセシウムはいずれ、風に飛ばされたり、 雨に溶けて地下水・河川水に流れ込んだり、 他の生物に食物として取り込まれたり、 土壌に移行したりという経路でじわじわ拡がっていくでしょう。 むしろ、樹木を薪炭して燃やすことで、 90%のセシウムを1/200の重量に濃縮できることは、 潜在的には効率的な「除染」方法であるといえるでしょう。 ※ 薪を燃やすと、薪に含まれるセシウムの90%は灰に残り、 その重量は元の薪の約1/200になるという実験結果があります。 http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/shintan4.html 煙と一緒に大気に放出される10%の行方は気になりますが セシウムは反応しやすい金属なので、チリと結合して地面に落下し 大部分は土壌に付着してしまいますから、 誰かが吸い込むとしても微々たる量だと考えます。 ただし、濃縮したセシウムを閉じ込めることができて 初めて除染といえるので、焼却灰などはできれば 自治体で分別して収集・処分するルートを作り、 線量の高い灰は、中間処分場に集めて保管してほしいところです。 現状の政府方針は「埋め立て」なもので、ちょっと心が痛みますが 汚染された森を放置するよりは、薪として利用することで濃縮し、 さっさと埋め立て処分場に詰め込んでしまう方が、 環境へのセシウムの影響はトータルで小さいと思います。 以上、私自身、関東地方の薪ストーブユーザなので、近隣への配慮と灰の処分とは、ともに切実な悩みです。
- WW-E
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http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2012011900514 まきストーブの灰からセシウム=4万ベクレル超-福島県二本松市 環境省は19日、福島県二本松市内の民家で使用されたまきストーブの灰から、一般廃棄物として処理が可能なレベル(1キロ当たり8000ベクレル)を上回る4万3780ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。まきは東京電力福島第1原子力発電所事故の前から民家の庭に保管されていたもので、まきからも最大4395ベクレルを検出。同省は「原発事故の影響以外に考えられない」としている。 同省は同日付で、除染の重点調査地域(102市町村)がある東北・関東の岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉8県に対し、まきストーブを使用した際に出る灰の取り扱いについて通知。灰は庭や畑にまいたりせず、市町村が一般廃棄物として収集、処分を行うよう求めた。 灰に含まれるセシウムの濃度が8000ベクレルを超える場合、「指定廃棄物」として国の負担による処分を申請できる。 一方、燃やす前のまき(ケヤキとクリ)からは、104~4395ベクレルを検出。林野庁は、40ベクレル超のセシウムを含むまきについては流通や使用を控えるよう指導しており、改めて周知を徹底する方針だ。(2012/01/19-18:33) ↑ 今更の回答になりますが、こんなニュースが出てきました。 場所が少し違いますが、しかし宮城県にも環境省は通知してますね。 また、40Bq/Kg (?) を超えるセシウムを含むまきについては流通や使用を控えるように指導されてる、と。 以上、使用するまきによっては健康上も後始末も、面倒で危険なことに成る可能性があるようです。
- te31102000
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回答とは関係ありませんが。 質問者さんが、薪の心配をしているくらいなのですから、安全なわけありません。 私は、宮城、福島、茨城の野菜などは絶対に買いません。 その他の商品も出来る限り避けます。 通販でも宮城に店舗を置いているところがありますが、同じ商品で金額も変わらなければなるべく西から購入します。ダンボールからも汚染物質が自宅に入らないためです。 セシウム137の汚染区域図です。 確認して下さい。 http://www.scn-net.ne.jp/~onodak/news/index.html 放射能を舐めていたら、数年を泣きを見るのは至極当然です。
そんなに気になるなら止めればいい。 レントゲンもCTも放射線をあびるから、これもやめれば。 こんなのを気にしていたら食事もできないでしょう。放射能より1000倍も恐ろしい中国産を知らない内に食べているのですから。 すみません。新たな心配事を作ったかな。
被災者のことを少しは考えようよ。ゴミも受け入れてやらないと復興しようにも次の作業が出来ないし、政府や東電の対応が遅いのなら、国民全体で物を買ってあげたり、旅行したり、寄付したりとにかくお金をやらなくちゃ。 復興がんばってね、でも商品は売らないで、買いたくない、行きたくないと公に宣伝することが一番駄目です。そんなに不安なのなら黙って貴方一人で拒否すればよいのです。これ以上自分で考えることの出来ない人間を巻き込んで被災者の皆さんの復旧・復興の邪魔はしないでください。 放射能の影響があろうとなかろうと、遅かれ早かれみんな死ぬのは確定してるんだから、今まで通り普通に楽しく生活していきましょうよ。不安だな・心配だな~ってストレス貯めて寿命縮めるのもアホらしいでしょ。
- te31102000
- ベストアンサー率22% (54/235)
安全かと聞かれると、安全ではありません。 暖炉には、塗料など付着したものでも使ってはいけないのが一般的です。 もし塗装木材を使えば、室内までガスが入ってきます。 確実に臭います。 これは、私が暖炉を使っているときの経験です。 放射能についてですが、宮城県であれば当然汚染されています。 これはだれが安全宣言を出そうが安全なわけがありません。 放射能はすぐには影響は出ません。2年後が開始時期です。 出来ることなら、今後薪を使わない方がいいです。 灰となり高濃度濃縮された放射能が室内に撒き散らされたら危険なだけです。
- Mokuzo100nenn
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自然環境問題を考えるなら、化石燃料を燃やすよりも、再生可能な薪で暖をとる方が人類のためになります。 躊躇せずに薪を使いましょう。
- trajaa
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少し強引ですが、放射性物質は塵や埃の様なモノとも考えられます。 塵や埃は対象物の表面に付着しますが、その内部に浸透することはありません。 春先~夏場に問題になった牛肉から検出された放射性物質は、そもそもが屋外に置かれた稲藁に付着した放射性物質が元になりました。 稲藁は、その体積に対する表面積が非常に大きいのと、放射性物質を含んだ雨が着いた際にそこに含まれる放射性物質が留まりやすい性質からでした。 また、京都五山の送り火に岩手の被災松から作られた薪を使用する計画に対して放射性物質が問題になり 測定した結果、薪の表面付近からは微量の放射性物質が検出されたが内部からは検出されなかった。 これから考えると、貴方がご使用になる薪にも表面に微量の放射性物質が含まれている可能性は否定できません。 「薪屋さんの方で検査会社に依頼し放射能測定では使用するに辺り問題は無いとの事でした」というのは、微量には検出されたって事なのでしょうか。 確かに、放射性物質は燃やしても消えて無くなる訳ではありませんから、そのほとんどは灰の中に残ります。(一部は煙と共に空中に排出されたでしょう) と言うことで灰そのものには放射性物質があり、灰に濃縮される事は事実でしょう。 その数量が人体に影響があるレベルであるかを考えて見ると 灰はストーブの内部に留まっており、外気触れているわけではないこと。 灰を食べたり、人体に付着させることはあり得ないこと。 等から、ストーブにあること自体が直接人体に影響が有るとは考えられません。 なので、灰を処分する際に適切に取り扱えば特に問題視する事はないと考えられます。 ま、この辺の考え方は人それぞれなので、「1ベクレルでも許容出来ない!」というお考えの持ち主ならば、使用しない方が良いと考えるべきですけど。
- usagiminnto
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悪趣味な質問は沢山あります。 戦争が好きだとか、痴漢はなぜ犯罪なのか、親を殺したいとか 色々です。 でも、これはダメです。笑える要素が無い。日本人がしては 冗談になりません。 薪は山梨でも長野でも岐阜でも売っています。 昨年の秋に購入する前に購入先は変更できたはずです。 ネットではなく専門研究機関に直接聞ける事です。 無責任な素人集団に聞く質問ではない。 人間として日本人として考えろよ。現地の人も読むんだぞ! 東北の人をムチ打つ真似はよせ、馬鹿野郎!!
- misawajp
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大丈夫と言われているのに信用できないなら、どのような弊害が出ようとも質問者の思うとおりにするしかないでしょう 他人の意見など聞いてもしょうがありません(責任転嫁の材料にしたくなるだけです)