甘いはカロリーが高い（悪者）のでしょうか？

質問

甘い物はカロリーが高いイメージがありダイエットには大敵というイメージがありますが本当でしょうか？

また、砂糖がよく悪者にされますが、ご飯やうどんも同じ仲間と聞きます。しかし、甘いお菓子よりご飯を食べろと聞きます。何故でしょうか？

また、本当に、ご飯（乾燥重量？）と砂糖は同じ程度のカロリーなのでしょうか？

ちょっと漠然とした質問になっていますが回答頂ければ幸いです。

回答No.3

parts · ベストアンサー

Ｑ／甘い物はカロリーが高いイメージがありますが本当でしょうか？

Ａ／一般に、甘いと感じるものの多くは、高カロリーのものが多いのは事実です。人が甘いと感じるのは、その甘いと感じる物にエネルギー量が多く、特に思考や運動におけるエネルギー源として体が使いやすい物であるためなのです。尚、人間の脳が活動するのに必要なエネルギーは、ブドウ糖と呼ばれる糖質です。これ以外の物質は必ずブドウ糖に変換して脳に送り込まないと使えないのです。

甘さは、生きる上で最も効率的な食物摂取の手段であり、美味しいと感じる条件となります。同様に適度な脂質も人間が好む味の一つです。これらは、古来において飢餓状態を早期に回復する場合に、最も効率的な食物を探す上で人が持った味覚なのです。苦いものが最も効率的な栄養補給では、多くの人は決してその栄養源を食べようとしないでしょう。即ち、美味しい食べ物は、多くの場合カロリーが高いことが多いのです。

ただし、甘くとも人間が消化できないものは、燃焼量（カロリー）がいくら高くても、体には吸収されず実質ゼロカロリーとなるものもあります。こういうものは、主に人工甘味料に多く、例えばコカコーラゼロやダイエット飲料などに使われています。キシリトールなども消化が難しいため、その燃焼エネルギー量（燃やすとよく燃えます）の割に、人間の体の中では吸収量が少ない傾向があります。
その代わり、これらは大量に摂取するとお腹が緩くなることや、こればかりを摂取すると体調面で栄養失調などになることがあります。

Ｑ／甘いお菓子よりご飯を食べろと聞きます。何故でしょうか？

Ａ／お菓子とご飯ですか？ご飯を米という考え方で見るなら、どちらでも栄養含有量が同じなら、代替になります。菓子を食べてご飯を食べない場合と、ご飯を食べて菓子を食べない場合で、栄養面以外での違いがあるとすれば、それは味覚の問題やその特性の問題などになるでしょう。

米の飯に含まれる甘みは、ご飯をしっかりとかみ砕いたときにのみ出てきます。
即ち、噛まないと甘くないのです。その理由は、ご飯に含まれるデンプンが唾液（アミラーゼという酵素が含まれる）によってマルトース（麦芽糖）という糖質に変化するためです。ご飯など炭水化物と呼ばれる食品は、このデンプンの分解があって初めてほのかに甘くなるのです。

お菓子の甘さやおいしさは、それによる部分も多少はありますが、大半は糖質そのものが口に溶けた時の甘さです。直接的な味覚刺激になるため、多くの場合これを摂取して、十分に栄養を満たすと、ご飯を食べなくなります。また、人はその性質上味の濃いもの、美味しい物を欲求する傾向がありますから、直接的な甘さを長期で体感し続けると味覚が鈍感になり、ご飯のおいしさを物足りなく感じるようになる傾向あります。

結果的に、太りやすい食品に手を伸ばしやすくなります。また、噛まないことからあごが痩せたり、あごが痩せることで、僅かですがカロリーの消費が減り、それが太りやすさに繋がるかも知れません。

まあ、今はお金さえ出せば人工甘味料など甘さを維持して、カロリーを抑える手段もありますから、それで良いという人も多いですけど。昔から大人の間で言われる、ご飯を食べなさいと言うのは、生活習慣として3食のご飯中心の方が、太りにくく、味覚的にも健やかな生活が送れるという意味です。

あくまで、ご飯を肯定すればこういうことになります。

Ｑ／また、本当に、ご飯（乾燥重量？）と砂糖は同じ程度のカロリーなのでしょうか？

Ａ／既に回答があるように、砂糖の方がカロリーは高いです。また、ご飯の方が糖質を分解するまでに掛かる手間は少し多くなります。

回答No.5

rh7fhg78rw

>本当に、ご飯（乾燥重量？）と砂糖は同じ程度のカロリーなのでしょうか？

砂糖も、ご飯やパン・芋に含まれるデンプンも同じく炭水化物（糖質）で、炭水化物（糖質）は1g＝4kcalと決まっています。

砂糖100gとご飯100gを比較してカロリーが違うのは当然です。砂糖100gは炭水化物（糖質）100gですが、炊いたご飯100gに含まれる炭水化物（糖質）は36．8gだからです。

糖の基礎知識
http://www.hayashibarashoji.jp/sugar/index.html

回答No.4

mekuriya

>甘い物はカロリーが高いイメージがありダイエットには大敵というイメージがありますが本当でしょうか？

嘘です。本当にカロリーが高いのは脂質です。特に洋菓子の脂質が多い。ポテトチップスやチョコレートは100gあたり35gの脂質を含みます。1/3が脂質という計算になります。以下、脂質が多い順にビスケット、コーンスナック、ポップコーン、クラッカー、アップルパイといった順番になります。

同じ菓子でも日本の伝統菓子は脂質が必ずしも多くない。例えば、大福餅、饅頭、八つ橋は0.5gです。

洋菓子も和菓子も甘さに極端な差はありませんが、脂質に大きな差があるのです。ちなみにご飯は100ｇあたりの脂質は0.3gに過ぎません。

砂糖が悪者にされているのは江戸時代の徳川吉宗の影響です。江戸時代には白砂糖は、長崎出島の輸入品で時代と共に白砂糖の輸入量が増えて、幕府は代金としての金銀の国外流出に苦しみ、それで徳川吉宗は百姓の分際で甘い菓子を食べたがるのはけしからんと怒ったわけです。

人間が甘いものを欲しがるのは、脳のエネルギーになるのはブドウ糖だけなので、ブドウ糖を補給しろと命令を発しているわけで、それ自体は人間の自然の機能です。なお人口甘味料は舌に甘味を感じさせて誤魔化すだけで、脳のエネルギーにはなりません。だから人口甘味料は最悪です。脳がいくら命令を発しても、結局エネルギーにならないわけですから。

回答No.2

chibi-2429

甘いものはカロリーが高くダイエットの最大の敵とされていますが、これは糖分を取り過ぎるといけないというだけで決してそんなことはありません。

私も、部活の都合で、ダイエットをしましたが脳には糖分（ブドウ糖）が必要ですし、無理に炭水化物や甘物を抑えると逆にストレスがたまり肌にも悪いですし、体にも悪いです。

ご飯と砂糖のかろりーの違いですが、ご飯100g=168kcal　砂糖（グラニュー糖）100g=387kcalです。
砂糖は種類によって多少カロリーは変わりますが、比較的に砂糖の方がカロリーが高いです。

甘いお菓子よりご飯を食べろというのは、栄養面の事を言っているのだと思います。

ちなみに1日に摂取して良いとされている砂糖の量は約20gとされています。

解答の順番がバラバラでごめんなさい。
欲しい解答になっているか分かりませんが、とりあえず母と祖母から聞いた事を載せてみました。
お役に立てたら嬉しいです。

回答No.1

rcc123

カロリーは、
ご飯やパン、麺などの炭水化物は１ｇで４キロカロリー。
肉や、豆腐などのタンパク質も同様４キロカロリー。
脂質（油）は高くて、９キロカロリー。

ダイエットと言う観点から見たら、脂質は敵ですね。

砂糖は＝炭水化物です。

炭水化物と砂糖は体に入れば働きは同じです。
活動する（体を動かす）エネルギーのもとになります。
また、血糖値を上げるのは、炭水化物のみです。

ご飯茶碗１杯で、炭水化物は約５０ｇ、
砂糖を５０ｇなめたのと同じようなもの。
カロリーはいずれも、５０×４＝２００キロカロリー。

＞また、砂糖がよく悪者にされますが、ご飯やうどんも同じ仲間と聞きます。しかし、甘いお菓子よりご飯を食べろと聞きます。何故でしょうか？

甘いお菓子もご飯も、炭水化物たっぷりと言う点では同じ。
どちらがいい悪いはないです。
好きな方を、食べればいいのでは。

ちなみに、砂糖の代わりに人工甘味料を使えば、
カロリーは下げられます。

パルスィートやエリスリムなど。
お買い得（安い）なのは、味の素のスリムアップシュガーです。
人工甘味料に、砂糖をミックスで価格を抑えたもの。
１本で１．６キロカロリー。
１００本で４００円弱。
私はコーヒーはもっぱらこれです。