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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:3月15日にこんなに内部被爆したのですか?)

3月15日に内部被爆した可能性がある!仰天のニュース

rkobayashiの回答

回答No.8

某大学の放射性施設に勤めている者です。 ニュースの元になった発表がなされた学会に同僚が参加していましたので、その予稿集や発表で取ったメモを見せてもらい、少し情報の提供と補足をさせていただきます。 まず、検証した内容ですが、今回の事故のような際、放射性物質がどのような形で拡散していくか、以前より考察、検証がなされていました。 核実験、事故などで分かったこととして、放射性物質が拡散していく際に、気体状でない小さな粒子状の放射性物質は、その多くは単体として空気中に放散されるのでなく、空気中のチリなどに付着して広がっていくことが分かっています。 そのために、今回の発表のように、市販のマスクでも防護効果があることが検証されました。 それで、azumatokyoさんが気にされている、「マスクに付着した放射性物質から9.3マイクロシーベルトの内部被爆を防いだ」という文章についてですが、この9.3μSvという数値は預託線量といわれるものです。 よく言われる、空間線量率などですと単位はμSv/hとなり一時間当たりですが、これは時間単位のものではありません。 このマスクについていた放射性物質を吸入した場合、減衰または体外排出されるまでの期間にこれだけの線量を内部被ばくしますといった数値です。 その18時間でその線量を被ばくしたという意味ではなく、検出された複数核種の影響を体外排出されるなど、長期間にわたる影響を考えた場合、9.3μSv程度の積算値になりますよ、という意味です。 一時的に浴びたというわけではなく、その数値を何年もかけて浴びていくということですから、「18時間でこんなに被爆したならば、この1年間で1ミリシーベルトなどはるかに超えてしまう計算になるかと思います。」という点は誤解があるかと思います。 少なくともこれを吸入した後1年間での被ばく線量は9.3μSvは超えないということを分かっていただけると思います。 ちなみに、「(居住地は、約毎時0.25μシーベルト)」という部分のμSvは、μSv/hですので、その数値に時間をかけたものが被ばくした線量となります。 このあたりのことは、マスコミの書き方もあり、誤解を招く要因の一つにはなっていますね。 吸入したのではないかということが気になられるとは思いますが、その値が気にされているものより少ない線量であることで、少しの安心材料になればと思いまして記載させていただきました。 参考になりましたら幸いです。

azumatokyo
質問者

お礼

ご多忙のところご回答をいただき有難うございました。 預託線量について、私達が日頃聞いている「毎時○○μシーベルト」というものとは性質が違うということは何とか理解できました。 >少なくともこれを吸入した後1年間での被ばく線量は9.3μSvは超えないということを分かっていただけると思います。 これは、「この計測した18時間以外の1年間の被爆量は0μシーベルトの被爆だった」と仮定した上でのことだと思うのですが、3月15日にこの先生が計測を開始した時間は夜9時で、東大本郷キャンパス付近の当日のピークは、多分午前9時頃と夜6時頃だったと思います。しかもその数値は、この計測をした時間帯とは比較にならないほど高かったと思います。 ですので、この先生がこの時間帯にもし計測していたならば、そこで計算される預託線量はもっと高いということになると思います。 物事を深く考えたり計算したりするのは全く苦手なので、それ以上考えるのはもう面倒ですが、私達が毎日使う電気を、このように難しい得体のよくわからない危険物から発生させるのはやめた方がいいのになあ、と単純に思いました。

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