- 締切済み
お茶を入れる時
急須をゆすってはいけないのでしょうか
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 太田 宏一(@ootaen)
- ベストアンサー率68% (45/66)
静岡のお茶の専門店様向けの問屋をやっております。 お茶の鑑別の茶審査技術4段と、お茶の入れ方では日本茶インストラクター第1期合格しております。 さて、インストラクター系と、お茶屋の純粋に日常の美味しい入れ方があり、スタンスが違います。 インストラクター系では、お茶を適量を、湯冷まししたお茶で、急須を揺すらずにゆっくりと入れて、が、ざっくりとした入れ方の説明です。 ですが、御茶屋系では急須を揺すって手早く入れたほうが美味しいというのもあります。 これは短時間にお客様に、一定の味を提供しようということでもあります。 で、どちらが正しいかというとケースBYケースです。 時間があるときは、湯冷ましをしてゆっくり茶葉が開くまで待ってもいいでしょう。 若蒸しの硬いお茶などはこういうほうがいいです。 深蒸しの、黄土色の水色が出るお茶は、少しだけ湯冷まし、少しおいてから手早く入れましょう。 しかし、中蒸し系の、緑の水色が出るお茶では、ゆっくりといれると色が黄色く酸化していってしまいます。 なお、現在売られているほとんどのお茶はこのタイプになります。 そのため、お湯を入れて少しまわすように揺すりながら、手早く味と色が出るようにして注いだほうが美味しいと思います。 そのわりにほとんどのお茶の入れた方の説明は、若蒸しのじっくり入れるやり方の説明のみです。 それはそれで個人的には納得いかないのですがね。 また、今の時期は寒い冬になってきています。 そのときに湯冷ましをした、ぬるいお茶を美味しいと感じるでしょうか。 逆に渋くても、熱いお茶を楽しみたくは無いでしょうか? だからケースBYケースというわけです。 そのため、僕のお勧めの入れ方は、茶葉はお好みで。 熱湯で無ければポットからお湯を注いでかまわない。 ゆっくりと急須をまわすようにゆすりながら、お茶を注ぐ。 そのとお茶の濃さを実ながら、何度かに分けて注ぎ、濃さを調整する。 といった感じです。 ですが、あくまで好みの問題でもあるので、工夫されるのも一興かと思います。
適温までさげたお湯を入れて、じっくり葉を広げるのが基本です。 それからゆっくり注ぎます。揺らすのは特にする必要はないです。 ただ、玉露用の急須は持ち手(取っ手)がないので、両手で包むように持ちますので、やや、ゆすってしまいますかね?
- samotorakeno
- ベストアンサー率45% (85/186)
緑茶と仮定しますね 高温で、急須をゆすっていれれば苦いお茶になります それは苦味の成分カフェインやカテキンが多く出てしまう為です 低い温度でゆっくりいれれば、お茶のうまみ成分テアニンが出て おいしいお茶が味わえます 同じ茶葉でも温度やいれ方によって、ずい分味が変わりますし 茶葉自体、いろいろな種類があり その葉によって適温やいれ方が変わります ただお行儀の面からいくと 急須はあまりゆするものではないので お茶をいれる際にゆっくり回しいれる感じがいいと思いますよ