教職員組合と竹島問題

質問

昨年だったと思いますが、北教組（日教組の下部団体）が「竹島は韓国領」と発言していたことが分り、国民の猛反発を受けました。本日（１０/２８）の産経新聞は、「都教組は、竹島は何国の領土か明確ではない」旨の見解を述べたと報じています。
　確か都教組も日教組の下部組織と思いますが、日教組はなぜ「竹島は、歴史的にも日本固有の領土であり、韓国が不法占拠している状態」との我国の見解に反する意見を述べるのでしょうか。又、その根拠はどのようなものなのでしょうか。
　これに詳しい方に教えて頂きたく、質問しました。

回答No.1

dolphin1016 · ベストアンサー

日教組のすべての方が同じ考えだとは、同じ日本人として思いたくもないし考えたくもないのですが、不法占拠されている状態を野放しにしている政府にも問題があると感じます。イギリスのフォークランド諸島のときの行動ではありませんが、力をもって占拠されたのであれば、きちんと奪取すべきだと思います。

尖閣諸島も、このままでは中国に支配される危険性が非常に高く、このままでは日本の漁業権が侵害される危険性が極めて高い問題だと日本国民として危惧しています。

日教組は、国家による戦争を起こさせることに反対をするという姿勢を戦後、ずっととっている(GHQによる政策によってそうなりました)ため、政府によって戦争を起こさせないために「竹島は韓国にあげてやろう」という姿勢をとっているのだと考えられます。尖閣諸島に対しても、そのような姿勢をとる可能性が高いと思われます。そして気がつくと、日教組すら必要なく日本は中国と韓国に占領されてしまうことでしょう。

msnサンケイニュース 都教組「竹島、日本領と言えぬ」　内部資料で政府見解否定「歴史的根拠ない」

参考URL：

http://sankei.jp.msn.com/life/news/111028/edc11102811090000-n1.htm

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。
　国益に重大な影響を与える問題については、どの様な組織であれ、個人であれ、ハッキリとした論拠を提示したうえで発言すべきだと思いますが、日教組の見解は「国の自由や独立より反戦平和が重要」とのプロパガンダ隠しなのではないかと思います。
　中国や韓国は、昔の易姓革命史観そのままに、「こうであって欲しい」を「こうだ」と臆面もなく述べる国家なのですから、日教組が「韓国はこう言っている」「日本はこう言っている」などと、さも公平中立な良識派ぶった見解を述べたとしても、偽善者か、何かの意図隠しに過ぎないと思います。
　何があっても戦争が防げさえすればいいとの「国家の自由や独立を無視した発言」には反発を覚えます。ましてや日本と韓国はお互いに横っ腹をさらけ出しており、地政学的にも共存共栄を一義とせねばならない国どうしです。いつも我儘を云う韓国、これに良識派ぶった発言をする日本の一部の組織や人達には、大変反発を覚えます。韓国では竹島について、「あっちはこう言ってる、こっちはこうだ」的な教育はなされているのでしょうか。
　どうしても日教組のやり方には反発を覚えます。

回答No.2

nasi000

別に日教組を擁護したいわけではないですが、日教組は竹島は韓国領などと言っていないようですね。正確には保守派の人たちが「日教組が竹島は韓国領だと言っている」とレッテル貼りをしている というのが実態ですね。日教組は「日韓両国が自国領土であると主張している」ことを明記すべきと言っているだけのようです。

韓国は独島を自国の領土だとし主張し実効支配をし、日本は竹島は自国の領土だとし国際司法裁判を行いそれによって解決すべきと主張しています。つまりは現時点では日本の領土とも韓国の領土とも決まっていなく、それをそのまま教科書に記述すべきだとしているのが日教組の主義です。

対して保守派の人々は、竹島は我が国固有の領土でありわざわざ不法占拠している韓国の主張を教科書に載せる必要など無く、また韓国の主張が教科書に掲載されるような事になれば、韓国人はその事を指して日本も一面で韓国の領土と認めていると主張するに決っており、竹島問題事態にも悪影響を及ぼすことにもなり国を売り渡す行為に等しい として批判しています。

新聞的なものの考え方で行くと日教組的なものの見解が一理あり、新聞記事も情報戦の一環であり領土問題の一つと見るなら保守派の見解も一理ありと見れるという状況でしょう。

お礼

早速のご回答、ありがとうございました。
　結局、日教組は、どのような根拠で、どのように竹島問題に向き合おうとしているのか、明確にはしていないのですね。にも拘らず、国益にも外交的にも非常にセンシティブなこの問題に、なぜこのような発言をするのか、さっぱりわかりません。国際司法裁判所に提訴しようにも、韓国はこれに応じようとはしないのですから、日教組が「国際司法裁判所」などと良識ぶったことを云っても、問題のボカシにしかすぎません。
　反戦のみを旗印にするのであれば、外国の無茶苦茶なごり押しには総て「外国にも言い分があるのではないか」として、屈してしまう方がいいと判断してしまうのでしょうか。
　かつて、社会党の女性代議士が、外国から侵略されたらどう対処するのかと質問されたとき、「すぐに白旗を挙げればいいのです」と答えて、多くの国民が唖然としたことがあります。「国の自由や独立より、戦がない方がいい」ひょっとして、日教組は、これと同一線上の考え方なのかと危惧しております。