親に苦しまないようにするためには

質問

40代男性、挫折の多い半生でしたが、親元から離れ、難関の専門職試験を突破し、数多の失敗を克服しながら海外の高レベルな学校にも認められ、現在は、いわゆるグローバル企業の重要な役職をこなしています。
この頑張りの動機のひとつには、ひたすら自己愛の強い父親（いわゆる左翼文化人）、気に入らないことがあるとキレまくる母親のようになりたくない、という強い思いがありました。
しかし、親たちは、周囲に私の成功の側面だけを語って歩き、いざ私に対しては、茶化したり揶揄したりの連続で、私の人格を認めようとせず、注意すると、「親なんだから何を言って悪いことがある」と開き直られます。こんな歳になって、親が憎くて悔しくてなりません。心の中に棲みついて離れない化け物のようです。中年になって親との関係に苦しむ、それも普通なことなのでしょうか。
心の持ちようということはわかるのですが、この先自分も老いていくのになかなか抑えきれない憎悪に囚われてならないのです。どなたか、アドバイスをお願いします。厳しいものを覚悟しております。

回答No.8

bekky1 · ベストアンサー

【心の持ちようということはわかるのですが、この先自分も老いていくのになかなか抑えきれない憎悪に囚われてならないのです。どなたか、アドバイスをお願いします。厳しいものを覚悟しております。】

わかりやすいって言うか、大嫌いは、大好きの裏返しなんですね。
ものすごく嫌かもしれないが。
自分の素直だった、「好き」を裏切られたようなことが蓄積していくから。

嫌いなのは、近親憎悪でもあるし、自己愛の裏返しともいえる。
こうであってほしかった父母というイメージが先行しているから。

素直に、「好き、愛してる」ではなく、憎むというのは、それだけ要素として人としての
いろんなパーツを微細にわたって違いを確認して、覚えて、わが身に刷り込んでいるからです。

そのほうが記憶が実は長持ちする。
自分との違いに置いて、スタンダード=自分=正義?が常にそこにあって、比較検討できるから。

憎む気持ちがなくなくなるのは、解脱するとか、相手を理解できるようになるとか・・・そういうことではなく、本当に
どうでも良くなって、忘れちゃうのです。

だから、忘れたいなら、自分自身がスタンダード=標準・基準として【絶対値】であることをやめる。

ある種のいい加減さ、フレキシビリティ?が相手との相対性を常に考えてイヤーな感情を常にブラッシュアップすることもなくなります。

だから、人は、「ぼける」のだろうと思う。
ダッテ、記憶の元を覚えていられないのだから。

自分が年をとるのを楽しみにされるといいですよ。

お礼

ありがとうございます。はい、思い出しました。小さい頃は、親が好きでした。それが、学校選びや肩書が問題になるような年ごろになって、矛盾した言動、態度に不可解さを感じるようになりました。その矛盾から抜け出ることができなかったのです。自己を愛することが健康な形で実現しない、成功や達成を自ら貶める行動を取ってしまう、という矛盾を常に孕むようになってしまいました。
いい加減さ、というのが少しは分かる気が致します。ダメでも生きていけるというくらいの開き直りこそ解放の瞬間でしょうか。

回答No.12

enemykill

貴方の心が親に負けたままなのが最大の原因です。
解消するためには、１回でいいので「勝つ」以外にありません。

利き手に小石を血がにじむほど全力で握りこみ、１発だけ斜め下から
逆袈裟にアバラを狙ってブン殴りましょう。１発だけです。
その１発に全ての思いを乗せてください。
一切加減してはいけません。また、殴った後は速やかに別れの言葉を告げて
二度と会わないつもりで。

家に帰った後、おそらく貴方は
「こんな弱いちっぽけな存在に心惑わされていたのか」とスッキリできるはずです。

回答No.11

ni_si_ki

私も両親が亡くなるまで様々な出来事があり、時々ふっと思い出してしまい自分を慰めています。
買い物依存症だった父は年がら年中返済に追われ、高校三年間必死にバイトをして貯めたお金を全額引き出されていた時は、怒りすぎて鼻血が止まらなくなりました。
父の退職と妹の結婚が重なりお祝いムードだった我が家は、父の突然の失踪で暗転。
有り金全部持って家を出たので、妹の婚礼費用はまたもや私の預金から捻出することに。
その後母が癌を患い余命いくばくもない時期にひょっこり現れた父は、３３０万出してくれたらワシは自己破産せずに済むと、病床の母に言いました。
母を車椅子に乗せ懇意にしている弁護士に相談。
その際、「あなたを残して私は死ぬに死ねない。子供達の為にもお願いだから自己破産して下さい」と母は父に向かって頭をさげました。
自己破産の費用は私が出しましたが、父が死ぬまで、ずっと父や父側の親戚から私は恨まれ続けました。
一見すると母は被害者に見えますが、私の中では父の借金に加担していた様にしか思えません。
父の借金が露見すると必ず母は私に泣きついてきました。
このままでは妹の学費が払えないなどの理由でです。
高校卒業後、家が嫌で一人東京に出て仕事をしていた私には家に残された妹達のことが気がかりでした。
妹達を人質に取られている様な感覚だったので、母に言われるまま送金していました。
まるで両親がタッグを組んで子から金を搾取する様な状況で、正直、母が死んだ後、ああもうこれでお金の工面をせずに済むとホッとしたものです。
でも、涙は出ましたよ。どちらが死んだ時も。
不器用な人たちだったと可哀想に思いました。
そろそろあなたはあなた自身を解放しても良い時期ではありませんか？

お礼

ありがとうございます。そうですね。もう親のためにと思うことを止めにしなければなりません。親からお金を無心されることはありませんが、世間体が良い、とか、名誉とか、そういったものが欲しくて欲しくて仕方がないのだな、と思います。金銭的な面での依存症と、名誉などの面での依存症は、いずれも病的なものなのではなかろうかと思い当たりました。そうであれば、親の人格を否定するまでもなく私自身の負担を軽くできるのかも知れません。

回答No.10

Presepe

難しいかもしれませんが、自分自身の価値観を変えるしかないと思います。

親は「尊敬しなければならない」「面倒見なければならない」「言うことを聞かなければならない」などの～しなければならない価値観というのは、あなたの思い込みです。
もちろん世間一般に「そうしたほうがいい」「そうありたい」ことではあります。でも「そうしなければならない」ことではないのです。

どうでもいいおっさんとおばさんがなんか言うてるなー

と思えるようになれば、苦しみはなくなります。
親兄弟といえど自分とは別の人間です。変わってほしい、変えたいと思っても、できることとできないことがあります。
でも自分自身なら、努力すれば変えられるかもしれません。

ご参考になれば。

お礼

ありがとうございます。まさに相手は変えられないのです。自分が変わるしかないのですよね。もはや全くの別人格なのですから。子供時代に刷り込まれた呪縛のようなものを消すには、それを自ら断ち切るしかないのです…。

回答No.9

gunto

子供が小さい時は怒鳴りまくり、成人し、あなたのように社会的地位を築き、ベストにやってる息子の状況を
喜べない（祝福してやれない）親って、結局、一生涯、自分の子供を否定し続けるって行為をしてるなんて
人として、情けなさすぎです。

そんな人が、もし他人なら、絶対につきあわないでしょうネ。

もう長年の嫌悪なんだから、親とは他人以上に線を引き「オレ以外の他人」って位置づけしたらいいです。
もう一切、あなたから、喜びの報告をしない。不愉快になるから。

私の友人がやはり子供時代からずーと母親に虐待されてた（暴力は無く、すべて行為と言葉でズタズタ）人が
言ってましたけど「私、姉もいるんだけど、二人でいつも言ってるんだ。母親死んでも、絶対に泣かない自信はある。それよりも、姉と大喜びすると思う」って、真剣に言ってました。

親って言うだけで、子供傷つけるのって、犯罪ですよ。
被害者が加害者、憎いの当然です。

自分の子供をけなす、哀れな人」と親を思えばいいです。
本当に可哀そうな心の親なんですから。

アッ
その友人も母親の事を「化け物」と言ってました。

親はどんどん老いていくだろうし、あなたにした「悪」に、気が付かずに、たぶん死んでしまうでしょう。
それだけでも、哀れな人と、同情すればいいんです。

その分、あなたの人間性が高まると思う。

お礼

ありがとうございます。私の兄弟は、やはり私以上に不利な状況にもかかわらず、いろいろな仕事で活躍しておりますが、親を「他人みたいなもんだねえ」と達観できています。そこまでの人間性に達すれば、私も解放されるのでしょう。親からは、兄への批判をさんざん聞かされていただけに、兄のようになるにはどうしたら・・・、と思う日々です。

回答No.7

bikkurapon

私も親に対しては怒りが消えません。
40代で結婚しており、子供もいますが、
普段は忘れているものの、時折、無性に情けなくなって悔し涙が出ることがあります。

私の場合、挫折してから人生を取り戻したものの、質問者さんのような華々しいものではなく、
「人並み」に戻っただけです。
それまでは華々しい道を歩いていましたが、失敗してからはその栄光を取り戻すことができませんでした。
なので、質問者さんのことはとてもうらやましく思います。

それによく、子供は親を選んで生まれてくると言われますが、
私には信じられません。
天が決めた運命、どうにもならないことなら受け入れられる。
でも、「自分が選んだ結果」なら「何の因果で・・・？」と悔しくてしょうがない。
好き好んでこんな親を選ぶ奴がいたら大バカですよ。
精神的な苦労は人格までも破壊しますから・・・自殺行為だ。

なので。
私が考えている唯一の仕返しは、親の葬式では絶対に泣かないことです。
親が死んだら、集まった親戚の前で一言「私にとっては最低の親でした」とぶちまけたい！
結婚式で親への感謝の気持ちを込めた手紙を読んだ時の
吐き気がするほどの嫌悪感、あんなものは二度と味わいたくありません。
怒りは吐き出すべき、そう思います。

ですが、その一方で親を切り捨てられない自分がいることも確かです。
時々は電話もするし、「おいしいも、珍しいもの」があれば送りたくなる、
憎しみもあるんだけど、関係を絶てない情みたいなものがあるんですよね・・・。
で、そういう暖かい気持ちで電話すると親の方は相変わらずの態度で、
「ああ・・・この人達は昔と何も変わってない・・」と思い知らされるという・・・
ほんとに情けないです。
すいません、アドバイスになってませんが、
少しでもお気持ちが軽くなれば幸いです。

お礼

ありがとうございます。

はい。親の葬式では泣かないと思います。私も。亡くなろうが、心の中で化け物のように棲み続けそうなことを思うと悔しさにやりきれないものがあります。それでも、良いことがあれば親に報告し、家族が集まれば話題を提供し、それが皮肉られて帰ってくる、の繰り返しです。その情けない気持ちもまた、分かるように思います。囚われ人ですね。

回答No.6

kurikuricyan

59歳の主婦です。

親への葛藤をかかえながらの人生は　辛いものがあることと

思います。

が、そのような親がいてくれた　お蔭？で貴男は

＞、難関の専門職試験を突破し、数多の失敗を克服しながら海外の高レベルな学校にも認められ、現在は、いわゆるグローバル企業の重要な役職をこなしています。

ようになられたのではないかと思います。

ご両親が、ただ優しい　理想のご両親だったら、貴男は　なにくそ!!という奮起は

しなかったのでは？

自分の人生は、生まれる前に　自分で選んで生まれてくるのだそうです。

前世に、貴男が霊界にいるとき、下界？を　見ながら

「あの夫婦の元に生まれよう。あの自己愛の強い父親、気に入らないことがあると

すぐにキレまくる母親を両親にして生まれ、苦労をしよう、、、」と

自分で決めて、母親の胎内に入り　生まれてくるのだそうです。

この両親のもとで、貴男は、自分を鍛えるために、勉強するために

生まれてきたのです。

ご両親を恨むのもそれも構わないと思いますが、

親を恨むのは何かしら違うのでは、、、と、貴男の神性が気づいてる

ため、心の平穏が得られないのです。

親を許しましょう、、、などということは、言いませんが

「自分が人生勉強するため、自分を鍛えるために

自分がこの親を選んで生まれてきた、」ということは、

忘れないでください。

お礼

この矛盾した思いのひとつ高みに上がって見ることができれば、自分を鍛えることもできるかもしれません。ありがとうございます。

回答No.5

suienn

suiennです。私の再度の回答に対するお礼をみて、またまた同感を感じました。これまたうれし涙。どうしてこうズバリ気持ちが分かり合えてるんだろう。まさに以心伝心みたい。
私も気持ちが救われました。
では、また。フアン登録させて頂きました。

お礼

同じ苦しみを持った方がおられる、ということは、心の重荷を軽くしてくれます。他方、私よりも辛い状況におられた方だったということからして、なんとも申し訳のないことですが、本当にありがとうございます。

回答No.4

coolremon

質問者様のお気持ちは、 ご両親様に
認めてもらいたい！
褒めてもらいたい！

のですよね。

ご両親様は、素直ではありませんね！

生き方が、大変下手です。

そんな生き方しか出来ないご両親様を、許して差し上げましょうよ！

質問者様は、降参の白旗上げてしまいましょう！

その方が、ずっと楽になれますよ。

自分の事を、良くやった！頑張った！ と思い切り抱きしめましょう！

また、憎しみがやってきたら、同じ事を、繰り返しましょう！

許せない事を、こころに持ち抱える事は、質問者様も大変辛いと思います。

お礼

ありがとうございます。自分を許しきれぬことが根にあるのかも分かりません。自分の痛い部分弱いところを引き受けなければ、それを乗り越えなければ、と重たいものを背負い込んできましたが、歳を重ねるごとにそれがしんどくなったということかも知れません。

回答No.3

suienn

Ano.2のsuiennです。
お礼をみました。まさにズバリ！！
年齢を重ねるにつれ、強くなっていました。
私も質問者様の質問を見て、同じような苦しみを負った人がいたんだ。じゃ、同じだ。と思って、安心したよ。
私の親に対する不満は、私の根性が悪いのかなって思ってたけど、そうじゃなかった。ホッとしたよ。当たり前だと。
お互いに頑張りましょう。涙が出るほど嬉しかった。ありがとう。
あなたの気持ちは当たり前。私もそうだから。

お礼

ありがとうございます。苦しいのは自分だけではないと思えただけでも、心が軽くなる気が致します。身勝手なことかも知れませんが、同じ苦しみを抱いておられる方がいるだけで、こんなにも穏やかになれるのですね。遠く海外におりますが、思いが伝わることに涙が出ます。。

どんなに地位が上がっても、どんなに周囲からは成功していると思われても、驕ることなどできはしませんでした。「いい気になってるんじゃないのか」。。この言葉を受けた時、悔しさで心を捻じ曲がるほどでした。親に人格を一方的に規定されるのは本当に苦しいことですね。

回答No.2

suienn

何て言うのかな。親はまだ子離れできていないように感じます。
私も、やはり同様なところがあります。母親がそうです。
内容が異なるかもしれませんけれども・・・・・・・

私は子供の頃から重度難聴があり、４０歳の時に視野障害認定になりました。
親は私のことを自分の所有物と言った考え方をしていました。
子供の頃は当然ですが、結婚の時、私の意見を聞かず、強引に決めてしまったのです。
内容は、婚家は実家とも関係があることから、知らないところではないし、こんないい縁談はないよと親がしつこく言ってきました。家督の人でした。
ところが私は難聴があるため、舅姑が悪くなった時、付き添いが難しいことと、親類づきあいが難しいことを、私は何度も親に話したのです。
それでも親は強引に結婚させたのです。
結果は私の思ったとおり。しかも結婚してから、夫が酒癖がひどく悪いことが判明しました。こちらの方でも苦労しました。１８年間の結婚生活に終止符を打ちました。私が４０歳の時です。
舅は私が３９歳の時、姑は私が３２歳の時亡くなりました。
結婚生活に終止符を打ってから２０年。いまだにこの事に関しては、親を許していません。内心ですけれども。
一緒に暮らしておらず、２階建ての家に一人暮らしです。気楽でいいです。結婚なんて辛いばかりです。
今でも当時のことを考えると、親を恨んでしまいます。
私の考えを聞き入れようとせず、自分たちの思うように物事を進めたのですから。これだけは絶対許せません。憎悪感さえ感じています。そう簡単に心の傷は取れません。
そのくせ、５歳違いの弟がいますが、いまだに結婚せず、独身です。これも親が甘やかした結果です。この事も私がいらだちを感じている原因の一つです。
私に辛くあたっておきながら、何で弟には甘やかしているのと、今、親に強く言っています。
親は、弟を甘やかしたという認識がないのです。

質問者様のおっしゃっていること、少しだけわかるような機がします。私も、親だから何を言ってもいいと言うことには反発を感じているのです。腹が立つだけです。
いくら家を建ててもらったとは言え、そうなんです。むしろ家を建ててくれたことは、当たり前という感覚でいます。一生を左右する結婚で大きなミスをしたのですから。重大なミスです。
表向きは、よかったよと、親に言うのですが、内心でははらわたが煮えくり返る思いです。

実家にはあまり行きたくありません。

アドバイスにならず、すいません。が、書かずにいられませんでした。

現在まもなく６０歳になる女性です。

お礼

ありがとうございます。おかげさまで刺々しい苛立ちが鎮まるような気が致します。

「親だ」というだけで、子供の何もかもを支配し、どんなことも自分の物差しで計って、おまえはこういう人間だ、と定義づけてこられたことへの悔しさは、むしろ歳を重ねていくほどに大きくなるのかもしれません。親は、「良かれと思ってやってるんだ」と言うのですが、それは彼らにとって都合のよい息子のことなのでしょう。どんな地位や収入も、その裏には人間が磨り減るほどの犠牲を払っていることには全く思いが及ばないのです。
他人だったらどんなに良かったことか、と思いますが…。