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DVDFlickでDVD作成する際に起こる問題の解決方法
- DVDFlickでDVDの作成をしていると再生時にカクカクとした動きが頻発します。
- 問題の原因はビデオファイルのエンコード方法とDVDFlickの設定にある可能性があります。
- ビデオファイルをエンコードする際には、XMediaRecodeを使用します。DVDFlickの設定はデフォルトのままにしておき、Target formatをNTSCに設定します。
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XMediaRecodeのMPEG設定はどのようになっていますか? NTSC、DVD-VIDEO準拠のMPEG2データを作成していますか。 DVD-VIDEO準拠のMPEG2データであれば、DVD Flick側でフルレンダリングしないように設定すればそのまま高速でDVD-VDIEO化が作成可能なはずです。 XMediaRecordeはドイツ製のフリーソフトですので、デフォルトではMP@HLやMP@H-14になっている場合がありますが、DVD-VIDEO準拠のMPEG2データを作成するにはMP@MLです。 デフォルトではPAL形式でフレームレートも異なります。25fpsになっています。これも当然29.97(NTSC)に変更。 但し元データが59.97fpsの場合はフレームレートは59.97fpsのまま。表示モード部をインターレース解除(TFF)ではなく、プログレッシブにする。 XMediaRecordeは少々59.97fpsデータの扱いは苦手。プログレッシブにしてもカクつきが解消されない場合もあり(これはバージョン次第で異なる可能性もあり)。 固定ビットレートの場合、音声にAC-3(ビットレートは任意。但し128~348Kbpsの何れか。256Kbpsがバランスが良いが、当然音声ビットレート値を上げれば収録時間にも影響がある。収録時間を延ばしたい場合は音声ビットレート値を落とす)を選択した場合は最大値9400Kbpsで約1時間収録。リニアPCMを選択した場合は最大は約8200Kbps。これで約1時間収録。 レコーダーではVBRの場合は最大値は9800Kbpsですが、PCでの作成の場合はソフトウェアエンコード、デコードの関係上セーフティの9300~9400Kbpsが上限値として設定されています。 なので最大ビットレートをそれ以上にしても、オーサリングソフト側で再エンコード処理が入るのでムダなだけとなります。 ビットレートが可変を選択した場合は最大ビットレート値は9300~9400Kbps以下。最小ビットレートは3000Kbps以上推奨。 ビットレート(平均値)は画像の複雑さによって若干上下します。例えば設定が5200Kbpsで実質は4800~4900Kbps程度。 但し設定値次第では2PASSエンコードが拒絶される場合があります。どうしても2PASSエンコードをしたい場合は最低ビットレート値をビットレート値に近づけてください。 VBVバッファとスレッドは0(AUTO)で。 GOPは15のまま。 カラーモードは自動。さもなくばYUV4:2:0。 表示モードは元データがプログレッシブの場合はデフォルトのままでもOK。元データがインターレースの場合はDV素材はインターレース解除(BFF)。それ以外のビデオ素材の場合はTFF(但しこれは誤訳の可能性あり。解除ではなく保持が相当。解除は「クロップ/プレビュー」にあるので)。要試行錯誤。 クローズドGOPは任意。閉じた方がチャプター設定時にトラブルが発生しにくい。閉じないと若干不都合が生じる場合があり、任意のポイントに設定できない場合がある。当方は閉じない。 Bフレームは2~3。無ければデータ容量は減るけど、画質の面では入れた方が良い。残りはデフォルトのままの値でもOK。 但し2番目の量子化のTrellisにはチェックを入れた方が画質は向上。 引き続き「クロップ/プレビュー」タブの数値に関して。 解像度は720×480。704×480。352×480。352×240がDVD-VIDEOの規定。これは16:9でも4:3でも数値は厳守。 クロップ処理をして解像度の値が変更されても、この値の何れかに修正する。 修正しない場合はオーサリングソフト側で再エンコード処理となって、しかも画像破綻(グリーンのブロックノイズ発生)する場合がほとんど。 デブロッキングの強度は素材の画質次第。元が良好な場合は低。 ノイズ低減はチェックを入れてデフォルトのままでもOK。下手に数値を変更すると色ズレが発生する可能性もある。 シャープネスも元素材次第。エンコード処理によって量子化の過程で細部情報が損失するために輪郭部が薄くなり過ぎるので、1.0~3.0程度。特にアニメーションに有効。これはプレビューで確認しながら数値を変更。余り高くするとノイズが増加してザラついた画面となる。 インターレース解除はリニア混合を選択。素材がプログレッシブの場合で59.97fpsのままにする場合はなし。 但しこの部分の設定を施すとエンコード後の画質は向上するものの、処理時間が1.5~3倍以上に長くなる。 以上設定値の確認をしてください。 webMからの変換は経験がありません。m2ts、mp4、MPEG2などの変換、24pから29.97fpsでもこの設定で成功しています。 フレームレートとプログレッシブ設定は要注意です。 もっともXMdiaReordeは頻繁なバージョンアップがありますが、PCも側の環境次第で適合しない場合もあります。必ずしも最新バージョンが最適ではない場合があります。 当方は2.3.2.0を長いこと使用していましたが、先日やっと3.0.2.5に切り替えました(但しまだ試用中。最終決定はm2tsやmp4の変換を試してから)。 それ以外のバージョンはことごとく何らかの不具合が発生して使い物になりませんでした。 >sonyのDVD-RWを使用しています。 光学ドライブが不明ですので何とも言えませんが、SONYはDVD-RWを製造していません。なので台湾メーカー製のOEMなはずです。 ディスクの品質だけならば三菱化学(Varbatim)を選択してください。 以前ならばVictorの国産でしたが、今年の春でVictorも国内生産から撤退したために品質が安定しているのは三菱化学のみとなりました。 DVD-Rはとかく品質の差が問題となりますが、品質の格差はDVD-R以上です。 但し光学ドライブメーカー次第です。 パナソニック、ソニー、パイオニアならばVictor国産、三菱化学が最適でしょうが、日立LG、東芝サムスン、LITEONなどの場合はこの限りではありません。 もっとも三菱化学は世界最大の記録型光学ディスク製造メーカーですので、大抵の光学ドライブは調整用に採用していることが多いとは思われます。
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- hosakaing
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DVDの生焼けじゃないでしょうかね? 16倍のDVDに18倍で焼いたときに同じようになったことがあります。 ライティング速度を落としてみたらいかがでしょうかね。
お礼
お礼が遅れてしまいました。ありがとうございます。 ×2のメディアに×4で焼いていた気がします。 ×2でやってみたいと思います。
お礼
お礼が遅れてしまいました。申し訳ありません。 詳しすぎるほどのご回答、ありがたいです! 自分には難しく感じる用語などもありましたので、調べながら熟読させていただきます。