• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:円高で本当に問題なのはドル以外の通貨では?)

円高で問題なのはドル以外の通貨?

zhuwuの回答

  • zhuwu
  • ベストアンサー率36% (32/88)
回答No.4

 なんか叩かれてますね、そんなに間違ったことは言ってないと思うのですが。  ただ、微妙なのは、直近の動きしか述べていないことですかね。欧州のソブリンリスクの影響で景気や投資資金が引き上げられ、景気が鈍化したため一時中止とか、金融緩和に転換した国がありますが、基本的に高いインフレ率を抑えるためほとんどの国が金融引き締めに走ってました。  あと、基本的に新興国や発展途上国との取引はドル建てです。最近はユーロ建てもあるようですし、中国が一部の東南アジアの国と直接交渉して元建決済が出来るようになったそうですが(闇だったかも)、たぶんまだ大部分の国がドル建てです。  円との比較で問題になるのは、直接投資の場合と旅行の場合くらいじゃないですかね。あと移住か。  基本的に新興国や発展途上国は国としての信認が低いので、貿易で直接通貨をやり取りすることはないですね。    私も聞きかじった程度なのですが、確か市場形成には順序があるそうです。株式→債券→為替だったかな。株式→為替→債券だったかも。中国も自由な債券市場はまだできてません。  なぜかと言われれば、それは規模の問題です。まず株式市場を作り外資を誘致して国内経済を発展させ、マネーの流通量を大きくしてから為替市場を作らないと、他の先進国の莫大な外資で混乱しますからね。そうなるとインフレで、極端に言えば国の崩壊につながりかねません。   だから、いつまで新興国の通貨調整を許すのかと言われれば、それは市場が成熟するまで待つしかない、ですかね。もっとも、通貨が安ければそれだけその国に投資しやすいので、悪いことばかりではないですけどね。

sipha
質問者

補足

大変勉強になります。 ≫基本的に高いインフレ率を抑えるためほとんどの国が金融引き締めに走ってました。 このあたりも各国の立ち位置の違いで勧誘緩和の意味するところが変わってきてややこしいです。 普通の国だと低金利=緩和ですが、日本の場合はそれに加えて減税、財政出動、福祉の強化などをして大いに消費=輸入とマネーサプライの増大をして金回り、景気をよくして円安に誘導しなくてはなりません。 このあたり各国の消費マインドの差があるように思います。 ≫円との比較で問題になるのは いやまさに当事者である日本の企業であったり、日本の産業の空洞化が問題なのだと思います。 ASEANと中国の関係においても通貨安競争は行われており、ドルの下落に合わせて自国通貨の実効レートをできるだけ下げようとしています。 ≫投機規制が必要な理由 仰る通り確固たる国力や、通貨の協力網ができていないことには急激な為替レートの変動とそれにともなう株価の変動や産業空洞化に新興国は翻弄されてしまいます。 すると投機規制があるのがいけないのではなく、本来なら投機ではなく自然に「裁定対象」「避難先」である貿易黒字国の通貨のレートが異様に低く維持されていることそのものが問題なのですね。 7月21日IMFからの中国への通達もあったようです。 そして中国やASEANの通貨安が許される理由はなんなのでしょう。 多国籍企業にとっても本拠地の通貨が相対的に高くなってうれしいとは思えないし、利害関係が読めなくて混乱。宿題にさせてください。 ≫wiz0009さん ソースがないといいましたがそれは公人が公の場でしゃべったり、日経新聞に載ったりしないことが多いという程度のもので、私の発言にはすべて引用先があります。 自分で考えるにしては想像力がたくましすぎませんか? 通貨安競争について調べてみるとよいと思います。 ソースは膨大なのでどこがどうだとは提示できないのですね。でもどこかで私がここに書いた程度の情報は見つかります。 また本ではリチャードクー、リチャードヴェルナー、ジャンジグレールなんかが今回の話の出典になります。 基本的に経済学にはある層に都合がいいわかりやすいんだけど嘘っぱちな経済理論と、実際の経済について論じた経済理論と2通りがあります。更にその2つが無数の見解に分かれるのですが、、。 だから結論を急がずあらゆる見方を吸収していって、ゆっくりと自分なりの結論を出していってください。

関連するQ&A

  • 通貨

    1,たとえば、「円の下落」と言って、円安のことをさすのか、はたまた、ドル円のチャート上の下落、つまり円高をさすのか、たまにごっちゃになります。 みなさんは、ごちゃごちゃになりませんか? 2,それと、金(GOLD)についてです。 円安で金が高騰したみたいです。これは通貨が弱くなったために、起こった現象でしょうか? それとも、円の信用が薄くなったために金の需要が伸びた結果でしょうか? 為替そのものが、通貨の力、信用を表していますので、両方と言うのもうなずけます。

  • 最近の円高の理由は?

    ここ数日、急速な円の全面高が進んでいますが、 その理由をみなさん、どのように分析されておられるでしょうか。 ドルも主要通貨に対して買われていますが、これは決済通貨である ドルの流通が滞っているためにドルが買われているのだと考えますが、 ドル円関係では、 *現時点での相対的安定通貨とみなされる円買いによる投機目的なのか、 *これまでの円キャリー取引解消のための円買いなのか、 このどちらかが主要なのか、またそれ以外の理由があれば、みなさんの ご意見を伺いたいと思います。 また、中期的には、円高進行、日本株の下落による日本経済の悪化により、 逆に円安に振られる可能性が高いと思うのですが、いかがでしょうか?

  • 最近のドル安・円高についての疑問

    株価が下落するとその国の為替レートも下落すると聞いています。 最近、アメリカの株価も日本の株価も共に下落していますが、米ドル・円レートを見ると、ドルだけが一方的に安くなり、円は高くなっているのは何故でしょうか?

  • 円以外の通貨ペアについて

    馬鹿な質問だって笑われるかも…。でも解りません。 通貨ペアで、「ドル/円」だど、「ドルを買って円を売る」って理解できるのですが、 例えば、「USD/CHF」だと、同じ考えでいくと「ドルを買ってスイスフランを売る」ですよね…?。 でも、もともとスイスフランを持っている訳ではありませんよね。 ということは、円でまずスイスフランを買って、それでドルを買うってことなのでしょうか…?? いまいち理解できていません。 すいません、ド素人です。 宜しくおねがいします。  

  • 円ドルに影響を与える通貨は?

    ドル円、ユーロ円、ポンド円などのチャートを見ていると、似たような動きが見てとれます ドル円の方向性を決めるのに、どの通貨が影響しやすいんですか?通貨に強さとかあるんですか? ユーロ円>>>ポンド円>>カナダドル円>=スイスフラン円>豪ドル円みたいな感じで教えていただけるとうれしいです

  • アジア諸国と日本の通貨安競争の行き先は

    ついに介入をした日銀。 各国から日本は非難を浴びているようですが、CNYやSGDなど主要なアジア通貨に対しても円高を更新しており、日本が責められる筋合いはないような気がします。 中国と中国に対抗するアジア諸国は輸出産業保護のため日本より露骨な為替介入をしているのではないでしょうか。国内ではインフレを抱えいい加減限界がきてもおかしくないアジア諸国の通貨安政策ですが、対円で上昇する可能性はこれからあるのでしょうか。 当方、アジア新興国メインのアジアソブリンファンドと、アジア主要国メインの1349汎アジア債券ETFを所有しておりますが、ドル下落の際に円とこれらの通貨が同じように動くのではなく、投機対象として規制のない円が明らかに上昇するのを目の当たりにしてもう諦めようかと思い始めております。 特別な不景気が来て金利が下落し国債価格が上昇でもしない限り為替レートで円に対してアジア通貨はおろか国債すら高くなるシナリオが見えてきません。 アジア通貨は投機規制などありますが円は規制などなくまた銀行に預けて金利を期待する必要もない0金利通貨ですのでドルからの逃避先としてアジア通貨とは段違いに思えます。

  • 日本にとっては1ドル円安の160円・適正の120円・円高ドル安の80円

    日本にとっては1ドル円安の160円・適正の120円・円高ドル安の80円のうちどれが好ましいですか? また、逆に日本にとっては1ドル円安の160円・適正の120円・円高ドル安の80円のうちどれが一番痛手ですか? 円安 1ドル=160円 日本の株式市場の株価が上昇して、輸出企業の業績は良くなるが、ガソリン代・輸入品が高くなる・ドル圏の土地が高騰するため、アメリカの不動産も高騰する。 適正 1ドル=120円 輸入と輸出のバランスがとれている。 円高ドル安 1ドル=80円 ガソリン代・輸入品が安くなる・ドル圏の土地を安く買えるためにアメリカの不動産も安く買えるようになり、アメリカ都市圏郊外に広い庭付きの一戸建て(土地面積4000m2 建物面積200m2程度)を購入することができるがその分日経平均が下がり、輸出企業の業績が悪化し、そこで働く人の給料が減ってしまうor日本に職場がなくなる。

  • 為替対米チャートの見方を教えていただきたいです

    先日、スイスフランの対米チャートを見てドルからスイスフランにお金を移しました。 私はその時、ドルの対円チャートと同じような感覚でチャートの低い所で買い、チャートの高い所で売ればいいと思い込んでいました。 しかし、売却しようとして気がついたのですが、スイスフランの対米チャートは、ドル対円チャートとは反対の動きをするようです。 1.私のこの考えはあっておりますでしょうか? 2.そして、他通貨の対米チャートでスイスフランと同じように、ドルの対円チャートと反対の動きをする通貨は有りますでしょうか(NZドル、英ポンド、豪ドル、カナダドル、ユーロ、香港ドル等で反転した動きをするものはありますでしょうか?) 未熟者ですいません。教えていただけると嬉しいですm(__)m

  • 通貨の関係に関して質問があります。

    通貨の関係に関して質問があります。 ユーロドル = ユーロ円/ドル円で表示されます。 ○質問1 ギリシャ問題 ギリシャ問題でいっせいに通貨の力関係はユーロが売られドル、円が買い戻されました。 しかし、上記の計算でいくと、円>ドルだった場合、ユーロドルは上昇することになります。 ユーロドルは、ただ単にドル円、ユーロ円のどちらの下げ幅が激しいかということですよね? ○質問2 米国株下落 この場合、 米国株が下落→ドル売→ユーロドル上昇 日本株が下落→円買(下落)→ドル円下落 であってますよね? このばあい、ユーロドルとドル円は逆に動くということですか?

  • 香港ドルについて

    香港で香港ドルの地位低下が加速している。人民元が対米ドルで急上昇し米ドルに連動する香港ドルの通貨価値が減少しているため。今後も通貨価値下落は必至で 香港は食品や日用品を中国から輸入し通貨安がインフレを加速する悪循環が続く  という内容の新聞がありますが わかりやすく解説をしていただけませんでしょうか 特に 輸入をすると 中国へお金を払い通貨安を招くというところがわかりません。どうぞ宜しくお願いします。