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乳たん白の放射性物質移行について
私がいつも愛飲しているコーヒーに入れる粉ミルクの 放射能汚染が気になって調べました。 原材料は外国産だったものの、「乳たん白」という成分は何なのか気になっています。 牛乳はホエー(清乳)にほとんどの放射性物質が移行するとの事ですが、 この「乳たん白」というのはホエーに含まれるのでしょうか? それとも、残りの脂肪分のほうに残るものなんでしょうか? どなたか詳しい方、教えてください。
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- Saturn5
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回答No.1
放射性物質によると思います。 ヨウ素などは脂溶性であり、セシウムは水溶性です。 ヨウ素は甲状腺に集まる性質があり、内部被曝による甲状腺癌の 最も大きな要因になっていますが、半減期が短く、直接摂取以外の 方法では体内に入りにくいです。 セシウムは水溶性で、体内のいろんなところに存在します。 牛乳(生乳)中にも一定の割合で含まれ、多くは乳清に存在ます。 しあkし、その存在率は低く、成人に外をなす量の生乳は出回って いません。 しかし、そこから乳蛋白を分離する方法が問題です。 沈殿剤を入れて凝縮させ、遠心分離などで水を抜くとセシウムも 多くが排出されますが、フリーズドライなどをつかうと水だけが 蒸発するのでセシウムが濃縮されます。
お礼
詳しく教えてくださりありがとうございました。 よくわかりました。 製造方法をメーカーに聞いてみないとわからないですね。 でもきっと入っていても問題なくらいの量のような気もしますね。 ありがとうございました。