アメリカ人の英会話理解方法

このQ&Aのポイント
  • 日本人が英会話で苦労するのは、英文の文構造が日本と異なるためです。動詞が前に来て修飾部が後に続くため、頭の中で整理する必要があります。
  • しかし、ネイティブのアメリカ人はこのような整理をする必要はありません。彼らは自然に英文を理解し、スムーズに会話を行います。
  • 英会話を克服するためのコツは、動詞の意味を覚えておき、文に修飾部分を後から付け加えることです。この方法で、流暢な英会話を実現することができます。
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英会話、アメリカ人はどういう風に理解していくのか

英会話を少し勉強中です。英会話の意味を理解するのに、日本文だと修飾部分が前に来て、最後に動詞が来て文が完結するわけですが、ご存知のように英文では、動詞が最初の方に来て、修飾部が後に続きます。例えば、「I will go to school with my friend Tarou by bike tomorrow morning.」 なんていう見れば簡単な文。でも会話となると、頭の中では、「私は、行くのか。。。私の友達の。。。えーっと、太郎と。えーーー、自転車で、あ、あ明日の朝。¥?。。」という風に、動詞の意味を覚えておいて、後ろから「おかず」をくっつけようとするから支離滅裂になり会話に付いてイケなくなっちゃうと思います。恐らくほとんどの日本人だったらこうなっちゃうんだと思います。まず、ネイティブの人はそんな事はしていないと思います。アメリカ人はその辺、どういう風に理解して行ってると思いますか。克服された方、コツを伝授してください。 .

  • 英語
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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.5

子供のころにアメリカで暮らしながら母語感覚で英語を身につけました。ご回答にもあるとおり、気づいたら、ずっとそれでやっちゃってたってだけです。 でもちなみに、日本語でも実際には、そういう語順でしゃべったりするんですよ。「あのさ、学校に行くときね、太郎と行くんだぁ。自転車でね。明日の朝ね」と。 英語だって同じです。「Hey, tomorrow morning I'm taking Taro on my bike, to school, okay?(明日の朝、僕は、太郎と自転車で学校へ行く)」という具合に。 つまり、無責任にしゃべっている時の人間は、頭に浮かんだものを片っ端から言葉にしていくので、頭に「明日」のことが浮かんだら、まずそれが言葉になるし、太郎の顔や自転車も浮かんだ都度に登場するのです。 一方で、書き言葉や、きちんとした言葉で語ろうとする時には、心して全体像を思い描くものです。例えば、明朝のことを先生に報告しようと思ったら、緊張して職員室に向かい、頭の中に「明日」「太郎」「自転車」「学校」のすべてを思い浮かべるものではないかと思います。それをどういう順番に並べるかは、自分が慣れている語順にリズムによります。 「~覚えておいて、後ろから…」なんて考えるから、ややこしくなるんですよ。グルーヴで。ちなみに私は渡米当初、補習授業で何カ月にもわたってひたすら、意味もわからず国語(英語)の教科書を音読させられていました。リズムを培うには最高でしたよ。

kenbone
質問者

お礼

体験にもとづく貴重な体験談、大変参考になりました。教科書的な回答を思い浮かべながら会話する必要などないということですね。また、頑張れそうです。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • ID10T5
  • ベストアンサー率31% (732/2313)
回答No.6

えっと、アメリカ人じゃないので分からないんだけど、想像するに(自分も同じように理解していると仮定すると)次のようなことかなと。 まず日本語を知らない人たちだから日本語の語順を前提にして物事を理解するというのはないです。そこはOKですね? I will go to school with my friend Tarou by bike tomorrow morning. という説例があるので、それで考えましょう。 まず話のスピードが重要です。この程度の文章ならネイティブだと一瞬で言えると思いますが、一瞬だったら 誰が I 何をする will go to school というところがまず理解の中心になるのかなと。この2つの語句は一瞬で出てくるので、あっという間に状況は把握できるはず。 そして頭の中の音声のバッファメモリからwith my friend Tarou(誰と)という情報とby bike(どうやって)という情報、そしてtomorrow morning(いつ)という情報を必要に応じて抽出するはずです。どの情報を抽出するかは聞き手の関心次第です。ネイティブはこのバッファメモリのサイズが大きいのです。われわれAdult English Learnersでも訓練によってある程度までは大きくできると思います。 それでもどうしても自分の聞きたいところを聞き逃してしまったら、ネイティブであっても例えば、I'm sorry. Who do you go with? Say that again.(誰と行くんだって? もう一度お願い。)と聞き返しますよ。 I will go to school with my friend Tarou by bike tomorrow morning.を一瞬ではなく、with my friend Tarouやby bike、tomorrow morningというフレーズを後付けでじんわりじんわり話者が話す場合がありますね。そういうケースでは聞き手も話のリズムから、「あーまだ言いたいことが続いているんだな」と察知して、聞きたいことが出てくるまで待つわけです。 多分それがネイティブに限らず、英語話者の話の理解の仕方だとボクは思います。リズム感が重要だと思います。

kenbone
質問者

お礼

お休み(?)のところ朝からありがとうございます。 >ネイティブはこのバッファメモリのサイズが大きい 視点の違うところからの分析が参考になります。たとえば、そろばんの暗算で、頭の中にそろばんをイメージしてたしていく場合、桁が繰り上がるたびに1の桁の珠のイメージが薄れていってしまうのもそのせいかなと思いました。 また聞き上手になって、五感を集中させながら聞く必要もあるということですね。いずれにしましても、訓練、場数が大事ですね。ありがとうございました。

noname#177363
noname#177363
回答No.3

>アメリカ人はその辺、どういう風に理解して行ってると思いますか。 理解するとかしないとか、そういう問題ではなく、一種のクセのようなものでしょう。私たちが日本語で文を組み立てる時もそうですよね。 英語のみならず、外国語を勉強する時は、どうしても自国語との違いに戸惑います。でもそれは「理解」しようとしてできることではないものが多いので、慣れるしかないのではないかと思います。 慣れれば、頭の中にスイッチができたように、英語で考える時は主語―動詞という構文がすぐに浮かぶようになるはずです。 あと、日本語で考えたものを英語に「訳す」ことをしないようにする訓練も必要ですね。英語を話そうとする時は英語で考えるようにするんです。最初は難しいと思いますが、やはり慣れと、慣れるための訓練をするしかないと思います。 ちなみに、主語のすぐ後に動詞(結論)が来るのは、何も英語だけではありません。ヨーロッパの言語はすべてそうですし、中国もそのようです。世界中の全ての言葉を知っているわけではありませんが、どうやら日本語のような語順の方が少数派のようです。

kenbone
質問者

お礼

早速にありがとうございます。やはり頭で考えてもダメなんですね。わかってはいますが、数をこなして慣れるしかないのですね。ありがとうございました。

  • cincinnati
  • ベストアンサー率46% (606/1293)
回答No.2

英語を母語にする方は逆に日本語の語順に戸惑うと思います。なぜなら英語では語順が重大な意味を持つからです。たとえば日本語と韓国語は語順が似ているし、音も個別に聞いてみると似ているということにあるとき気づきました。従いまして、日本人が韓国語を、あるいは韓国人が日本語を覚えるのはあまり難しくないように想像します。 しかし英語はご指摘のようにしっかりした語順があります。またそのご順を変える場合でも厳然たる法則があります。日本人にとって不幸なことは日本語の発想順と英語の発想順があまりにもかけ離れていることによることに皆さんが気づいていないということが問題かもしれません。その結果一つの文を分析し始めて、見つけた法則をあたかももっとも重要な法則のごとく認識してしまい、その知識により自縛状態になっています。 英語を母語にする人は私ども日本人が文法的な解釈を一切せずに日本語を理解していると全く同じように頭から理解しています。そこに文法的な解釈をあてはめる余地はございません。日本人が英語に相対する時も文法的な理解方法を忘れて、英語が語られた順に理解してゆく練習が必要です。 ではどうすればよいかということになりますが、これは英語をある程度使うことができるようになった方一人ひとりが別の意見を持っているかもしれません。従いましてあくまでの個人の体験から抽出した結論とご理解ください。 つまり英語を母語とする人たちと同じようにやさしい文章から初めて長い文章を頭から読んで理解する努力を続けるということに尽きると思います。後ろから訳してみたり、これは不定詞だとか、過去分詞だとか、読んでる最中には一切考えないで意味のみを理解しようと努めることだと思います。もし途中で分からなくなったら文頭に戻り読んでみましょう。何回も読んで理解できたら、次の文章を読みます。このようなことをおそらく3年ほど続ければ英語を頭から理解することができるようになると思います。するとご自分で英語を書くときも頭から正しい語順で英語が出てくると思います。学問というよりも練習といった方がよいかもしれません。 回答者もあるとき英語の文章を聞いて、英語が話されたその順番で意味だけが分かっていると気づいたときがありました。それは自分の頭の中の英語理解回路が英語を母語とする人と同じになったということだと思います。文法をむやみに否定するのものではございませんが、英語を書いているときも聞いているときも、文法的なことを考えるのはむしろ天才的な能力が必要と思われます。文法にはあまりにも多くの例外やある特定の状況のみを説明するにすぎなような場合が多々あります。英文法学者になるのではない限り、最低限の文法知識で、後はすべて「英語ではこのように言うものなのだ」と覚えてしまったほうが混乱を招かないのではないかと思います。 英語の語順がご自分の言語理解回路に組み込まれるということが英語学習の最初の目標と思います。

kenbone
質問者

お礼

早々にありがとうございます。かなり語学上達に努力されたお方と察します。経験に基づく、貴重な体験をご披露くださり誠にありがとうございました。あまりにも訓練不足の自分が恥ずかしくなりました。思考回路が組み込まれるまで場数をこなしてみます。ありがとうございました。

noname#145074
noname#145074
回答No.1

おそらく、文字でいくと「私は、行くのか。。。私の友達の。。。えーっと、太郎と。えーーー、自転車で、あ、あ明日の朝。¥?。。」になると思います。わたくしもずいぶん悩んだことはあります。 「I will go to school with my friend Tarou by bike tomorrow morning.」 しかし聞いた順番に「名詞」の図・絵を描いて見ますと、最後にできた図・絵は日本語でも英語でも同じになるはずです。意味というものが、図・絵だけで表されるほど簡単だとは思いませんが、とっかかりにはなると思います。 逐次通訳者がメモを取っていますよね。あれは通訳者だけにわかる意味を図・絵や記号や文字などを織り交ぜて書いているそうです。他の人間が見てもすぐには分からないでしょう。 最初は「メモ」のとり方でしょう。あとは音の聞き取りですが、これが一番難しいところです。音声というよりは「音韻」の世界が関係してくるからです。音韻のことはご自分でこれから場数を踏みながら克服していてください。先ずは「メモ」です。

kenbone
質問者

お礼

ありがとうございます。いやー、、、メモですか。今の自分のレベルではまだまだメモを取るまでの余裕なんて、とてもじゃないですが、ないですよ・・・。でもすごく参考になりました。通訳の話なんかも。おっしゃるとおり、まずは聞けるところから進めていって、訓練してみます。いつかはメモを取れるくらいにまでなりたいです。ありがとうございました。

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