男性にとっての女性の価値とは

質問

• 男性が女性に求める価値とは何なのか。独身の30代女性が考える結婚相手探しの意図や友人関係での男性の態度に失望している。
• 男性との付き合いで共通の趣味を持つことは楽しいが、一度友人としての意図が伝わると女性としての価値が失われることが多い。
• 独身でも既婚でも男性の態度に失望し、結婚や恋愛を考える意味を疑問視している。一生を通して大切な相手に巡り会いたいが、その道のりが辛く悩んでいる。

回答No.8

kadowaki · ベストアンサー

既婚中年男性です。

先日、女性からの「男と女の友情はないのでしょうか」という問いに、否定的な回答をしましたが、にもかかわらず、私にも気の合う女性の同僚もいれば、性的対象とは見なさない女性の友人もおります。

が、私としては、男性の性行動の基本性格について問われたなら、「男性が妻や恋人とセックスするのは、妻や恋人を愛しているからだ」とではなく、「妻や恋人以外の女性がその男性のセックスの求めに応じてくれないからだ」と自信をもって答えます。
この方が、男性の性行動の実態、真相をより正確に言い表しているはずと考えるからです。
しかも、女性がそうと知って損することも後悔することもないはずと考えるからです。
なお、女性が基本的に性的《拒否》の態度を取るのは、ほかでもなく、セックスとは女性が妊娠する可能性を秘めた行為だからですよね。

＞共通の趣味を持ったもの同士、話しているととても楽しい。でもそれは、『今は友人として』という意図が伝わった直後から、いきなり人間としての価値すら失ったような態度をとられてしまうことがしばしばあるように思われます。

もちろん、「そういう男性もいれば、そうでない男性もいる」と言いたいところですが、ここで質問者さんにとって重要なのは、「なぜ女性と性的関係を結べる可能性がないと分かると、男性は急に冷淡になったり、女性への興味が半減したりするのか？」という点ですよね。

これについては、次のようにお考えいただけませんか。
「不特定の男女同士がなぜセックスしないのか？」となると、通常、女性はそうと意識しないだけで、実は男性を性的に《拒否》しているからだ、と。
さらに、男性も《拒否》されているのを、そうと意識せずに弁えているからだ、と。
だからこそ、女性が男性に好意なり、親愛なりの情を示すと、少なからぬ男性は鼻の下を長くして、「自分は彼女に受け容れられている（性的に《拒否》されていない）」と受け止めたがるのです。

質問者さんの親しくなった男性がこう受け止めたとすれば、その後、質問者さんの「私、そういうつもりはありません！」とか、「男性は女性を性的対象としか見なせないのですか？」という態度に直面したから、その是非はともかく、「今やれないんなら、もういいや」という態度を露骨に示したのではないでしょうか。

＞そして、どうしても結婚などしないほうがいいのではないかと考えてしまいます。男性を信用していいものか。と考えてしまうのですね。一生を通して大切に出来る相手に出会いたいです。

20代後半の娘を二人持つ父親として、女性が結婚すると幸福になれると短絡的に考えることには大反対です。
さらには、本人は大真面目であるにせよ、男性の性欲・セックス欲・セックス動機への勘違い、誤解に囚われたまま、「セックスとは愛情確認やコミュニケーションのための行為」などと唱えたがる女性については、「いったい、何考えてるの？　高精度の避妊手段がなくとも、同じように言えるの？」とこちらから訊ねてみたいところです。

と同時に、旺盛なセックス欲を備えた男性だけが、愛する女性との間に充実したセックスライフを実現することもでき、セックスを通じて妻への愛情をも深め、その結果として二人の間に子どもを授かり得るのだ、というのも紛れもない事実であるとご理解下さい。

以上、女性には理解しにくいはずの、男性の性欲・セックス欲・セックス動機の基本性格について申し上げましたが、いずれも額面通りに捉えるのではなく、そうと知っておけば、今後の男性との付き合いに多少は役立つ、あるいは大ケガをせずにすむはずという程度に受け止めていただければ幸いです。

お礼

率直にお話いただけた印象で、とても深く感謝しております。
性欲などに関する解釈って全然ちがうんですね。30にもなってといわれるかもしれませんが、やはり恋人であり、一般男性とは自分にとって全く違う特別さの無い男性とは行為におよべません。
　お伺いした点を頭に踏まえて理解の幅を持ち、自分なりに改めて考え直してみます。
　どうもありがとうございました。

　蛇足ですが。（蛇足にしては長いです；；）
　結婚＝幸福という解釈には私も反対です。
　ご指摘の部分、私の申し上げたかったニュアンスとしては、家庭を築き共に生活を営んでいくにあたって、苦楽を共にし支え合えるために、信用できる存在であるかどうかという事のつもりでした。
　うまくお伝えできず恐れ入ります。
　子供達はその家庭を人生のスタートとし、成人するまで過ごします。私は６歳で母親が家を出てしまったということで、父と二人でしたが、あまりバランスの取れた場所ではなかったです。それは、避けたいと思っているものですから・・・　やや慎重にすぎるのかもしれません。