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エントリーシート添削依頼:理系修士2年が技術系開発職を目指し就職活動中
- 現在、理系の修士2年で技術系開発職を志望して就職活動中の者です。エントリーシートの項目のいくつかについて添削をお願いします。
- 得意科目は放射線物理学と物性物理学で、放射線測定の技術に興味を持っています。現在は医療用放射線検出器の研究を行っており、知識を生かして開発を行いたいと考えています。
- 趣味は空手で、大学時代に黒帯を取得しました。自主練習を重ねることで短期間で茶帯を取得し、現在は黒帯を目指してさらに稽古を積んでいます。
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No2です。 >「努力した動機」や「得意になった理由」よりも「具体的に何をしたか、どう応用しているか」 その通りです。企業側が聞きたいのはただ一点、「能力(成長性)があるか否か」であり、 それを示す方法として過去の実績を述べているのです。 「動機」などは聞かれた時に不自然でない答えを返せる程度の準備はすべきであれ、 それ自体がアピールにはなりません。 特に今回の様に字数が少ない場合には一文字も無駄にせずにアピールしていきたいので、 無駄な内容は極力省き、選考者に可能な限り具体的なイメージを持たせる必要があります。 ・得意科目 放射線物理学と物性物理学を得意としています。○○では放射線及び放射線の測定に用いられる半導体の物理的性質について学び、放射線がん治療に最適な検出器の開発を行ってきました。現在は更に医療応用の知識習得を目指し、放射線取扱主任者の資格取得を目標として学習を続けています。入社後も、自ら学び、応用する姿勢を活かして貴社の技術展開に貢献したいと考えています。 (○○には学習してきた期間を入れて下さい。) 内容は概ね良かったですが、まだ言い回しを工夫して字数を削れたので、もう30文字分内容を詰め込むか具体化に努めてみて下さい。あと「生かす」ではなく「活かす」です。 ・趣味・課外活動・所属サークル 確かに「目標を立ててそれを継続する」という能力もは非常に重要なので それでしたら良いかもしれません。ただ字数に関して極力削り、内容を積み増すべきというのは 繰り返し述べてきていることですから、 空手を趣味としています。大学2年で初めて空手に挑戦し、在学中に剛柔流道場での黒帯取得を目指しました。この目標のために3年間に渡り、週2回の道場での練習に加え、毎日基礎の反復を重視した自主練習を行ってきました。その結果、通常よりも短い4年で黒帯の前段階である茶帯を取得しました。現在は黒帯に向けて新しい型の習得や基礎の復習など、更に稽古を積んでいます。 これくらいにすればもう25文字入ります。何か入るものがないか考えてみて下さい。 あくまでも私見なので、結果的に評価が良くなるかは分かりませんが、 少しでも参考になればと思います。
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- kan_chang
- ベストアンサー率46% (42/90)
流石に理系だけあって文章が実に理論的で好感が持てます。 いずれの項目も結論→経歴→展望の型がしっかりとできていて ESの文章としては理想的です。 内容の選択に関しても1つ目が現状の研究内容が業務内容に直結することを示し、 2つ目がインドアな印象を持たれがちな理系への先入観を相殺できる内容になっており、 とても良い組み合わせになっています。 最後に特記事項で会社の一番聞きたい具体的な能力を説明できていて、 流れも内容も文句を付け難い水準にあると思います。 経歴さえ十分良ければこの内容で書類選考に落ちる就職先があるとは思えません。 敢えて指摘して考えるべきポイントがあるとすれば ・得意科目 「以前から放射線測定の技術に興味を持っており、」 この一文は明らかに蛇足なので、これを削って研究内容の説明を積み増しましょう。 「貴社において身に付けた知識を生かし」 理系においても研究内容が仕事に直結しない場合も多くあると聞きます。 そういった場合に重視されるのは知識そのものではなく、その過程で得た 「研究そのものに関するノウハウ」だそうですので、こちらに軸足を移した方がいいかもしれません。 ・趣味・課外活動・所属サークル 「在学中に黒帯を取得することを目指しました。」 やはり蛇足なので行った具体的な練習の内容を積み増して下さい。 ・特記事項 内容に関しては特段の問題は無いと思いますが、文中に直接的な具体例が無いので 面接では100%そこを聞かれます。 「研究者を探してアドバイスを貰った」「応用できるデータを収集した」 ことについて、できればそれぞれに複数の具体例を用意しておきたいところです。 これをスカッと答えられれば会心のホームランになります。 もうテーマそのものや文言を弄る段階はクリアできているので、 後は実践に向けた想定問答集の作成に入られるべきかと思います。 頑張って下さい!
お礼
回答ありがとうございます。 ・得意科目 「努力した動機」や「得意になった理由」よりも「具体的に何をしたか、どう応用しているか」ということを重視すべきということでしょうか。確かにそのほうが企業側としても聞きたいことが増えそうですね。 ここには載せていませんが、志望動機で「測定技術に興味があり」と述べているので「何をやったか」ということに重点を置いてみようと思います。 以下のように書き換えてみましたので、よろしければもう一度目を通して頂けないでしょうか。 改定案 放射線物理学と物性物理学を得意としています。放射線及び放射線の測定に用いられる半導体の物理的性質について学び、研究において放射線がん治療に最適な検出器を開発するという形で知識を生かしています。現在は更に医療応用の知識を身につけるため、放射線取扱主任者の資格取得を目標として勉強中です。入社後も、総合的な技術展開を行う貴社において、自ら学び、応用する姿勢を生かしたいと考えています。 ・趣味・課外活動・所属サークル 「趣味において定めた目標」が余計ということでしょうか?それとも、最後に書いてある部分と内容が被るので省略すべきということでしょうか?「何故蛇足なのか」という点について補足を頂ければと思います。 「具体的に何をしたか」ということを強調したほうが企業側にとっても突っ込める点が増えると思いますが、この場合、私自身は「目標を定めて努力することができる」「目標に向けて継続的に努力することができる」ということを伝えたいと考えています。 kan_chang様の意図とは違ってしまうかもしれませんが、onigiri2011様の意見も取り入れ、改定を行ってみました。お時間があれば、もう一度目を通していただけるとありがたいです。 改定案 空手を趣味としています。大学2年に全くの素人から始め、剛柔流の道場にて、在学中に黒帯を取得することを目指しました。この目標のために毎週木曜と日曜の2時間、道場での練習のほか、基礎の反復を重視した自主練習を毎日1時間以上、この3年間に渡って行って参りました。結果として通常よりも短い4年で黒帯の前段階である茶帯を取得しました。現在は黒帯に向けて新しい型の習得や基礎の復習など、更に稽古を積んでいます。
- おに ぎり(@onigiri2011)
- ベストアンサー率44% (723/1641)
僕としては合格点。 理系らしく論理的だし、数値を使って視覚的にも訴えられている。 ただ僕は典型的な文系社会人なので、研究職での合否でどこを見られているかは詳細は分からない。 M2の先輩などに添削してもらうなどすればいいんじゃないかな。 >空手を趣味としています。大学2年に全くの素人から始め、在学中に黒帯を取得することを目指しました。この目標のために週2回の道場での練習のほか、基礎の反復を重視した自主練習を毎日1時間以上行い、結果として通常よりも短い4年で黒帯の前段階である茶帯を取得しました。現在は黒帯に向けて新しい型の習得や基礎の復習など、更に稽古を積んでいます。 字数のこともあるし、詳細を聞かれたら答えればいいだけの話だけど、僕ならこうする。 ↓ 空手を趣味としています。大学2年生の4月から全くの素人から大阪府門真市の極真会館大阪東支部にて、 在学中に黒帯を取得することを目指しました。 この目標のために毎週月曜と木曜の18時から2時間、道場での練習のほか、基礎の反復を重視した自主練習を毎日1時間以上、この2年間欠かさず行なって参りました。 結果として通常よりも短い4年で黒帯の前段階である茶帯を取得しました。 より詳しく、詳しく。 数値を上げて、より具体的に。よりカンタンに、短く。 相手が「分かってくれる、読んでくれる」と思うな。 相手に合わせるのは受験者である君であって、面接官じゃない。 これは全受験者に言えることだが、学生はこの考え、能力が決定的に欠けている。
お礼
なるほど、確かに具体的ですね!参考にさせていただきました。 「今、どのような努力」をしているかということも入れたいので、削れるものは無いか、考えてみます。
お礼
遅くなってしまいましたが、書き方や考え方など、とても参考になりました。 とても丁寧に対応していただき、ありがとうございます。