やはり黒船に頼らなければ何もできないのでしょうか

質問

今日のニュースが、IAEAが土壌から避難基準の2倍を超える放射性ヨウ素を検出したこと、アメリカから140人の対策チームが来ることになったことを報じていました。

原発事故に対するこれまでの東電や政府の 「知らしむべからず由らしむべし」 の対応を見ていると、このニュースも当然かなとも思うのですが、やはり、日本政府は黒船の力を借りなければ未来を切り開く大きな新しいことは何もできないのでしょうか。日本政府は自分の原発の処理さえできないのでしょうか。

IAEAの活動やアメリカの対策チームの派遣についてどう思いますか。

回答No.3

noname#134018 · ベストアンサー

公家政治の弊害です。

先進諸外国と違って、日本では普通選挙が行われず、制限選挙が行われているので、金正日と５０歩１００歩の無能な政治家しか生まれません。

国民のチェック機能が働きません。惰性で流れていくのみです。

＞IAEAの活動やアメリカの対策チームの派遣についてどう思いますか。

→　北朝鮮になってしまった、と思いました。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。

「金正日と５０歩１００歩」ですか。確かに、「この地域に住んだとしてもすぐに健康に影響が出る程度ではない」などと、よく言えますよね。金正日もきっと同じことを言うでしょうね。健康に害が出ても、圏外避難の補償をしても、すべての犠牲は国民が払って自分（菅首相）の給料は1円も減らないんですからね。気楽な商売ですね。

有り難うございました。

回答No.8

noname#132878

こちらに、この説明がなされています。
地震発生から１週間　福島原発事故の現状と今後（大前研一ライブ579）
2011-03-19
http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0

東京大学の無知さに呆れる一方。
事態の長期化が伺える。

>>黒船
質問者さん達の事を古称しているのでしょうか。
日本に黒船が到来するのに訳があり、この延長線上に旧約聖書があります。

>>日本政府は黒船の力を借りなければ未来を切り開く大きな新しいことは何もできないのでしょうか。
問題点の指摘は、大前さんから政府へ意見が通っているようですので、迅速に対応するにはアメリカ、フランスなどの協力が不可欠です。
そして、有難う御座います。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。

こんな立派な方もおられるんですね。こんな方こそ原発の指導者になっていただきたいのに、政府にとっては煙たいだけなんですね。

「質問者さん達の事を古称しているのでしょうか」とのことですが、そんなつもりは全くありません。自分も「未来を切り開く大きな新しいこと」は何もできないのはよくわかっています。

でも、勝手かもしれませんが、政府にはそういうことのできる人がいてほしいんです。「摂取してもすぐに健康に影響が出ることはない」と言い訳しかしない人にはいて欲しくないですよね。

有り難うございました。

回答No.7

noname#130674

結局、スリーマイル自己の経験などを活かせる、アメリカ・フランスの力がないと解決できませんでした。
日本だけだと、原子炉の状態さえ正確につかむことが出来ていません。
事故対策をやっていなかったからです。
政府は、最悪の事態さえ予想できていません。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。

「スリーマイル事故の経験」を他山の石として学んで、その轍だけは踏むまいと新しい基準や設備を作るのが普通ですよね。普通のことさえできてない政府を国民は許してはいけませんね。

有り難うございました。

回答No.6

noname#134401

どのような情報を信じて良いか、・・・判断しずらいですね。

原発の事故処理は可能と思いますが、
一定期間を経過しても処理が完了できないので、派遣されてくるのだと思う。

国際的な機関への事故の報告義務の有無は分かりませんが、
自然災害による原子力発電所の危険な事故ですから、
早急に対策する必要があるという事でしょう。

「IAEAの活動やアメリカの対策チームの派遣についてどう思いますか。」
早急に事故の対策をするという理由での外国の対策チームの派遣なら理解ができ、非常に良い事だと思いますが、過去のテレビ等で放送していた戦争時の日本に対する外国の思惑、現在での思惑を考えてしまいます。

「日本政府は黒船の力を借りなければ未来を切り開く大きな新しいことは何もできないのでしょうか。」
鎖国している訳でもないし・・・？
独自に未来を切り開く事はできると思うが、
他国との調整も必要になってくると思う。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。

派遣されないでも自分で処理できるようになりたいですよね。

水ガラスを砂利層に注入してピットからの高レベル汚染水の漏出を止めたと今日のニュースが言っています。砂利層は建屋敷地の全体に敷いてあるのに、その一部に水ガラスを注入してピットから出ないようにすれば汚染水は砂利層のうちの水ガラスの注入されていない箇所に回って行ってそこから漏れ出すだけなのに、そんなことすら説明しないで「止めた」などと、鉄面皮なのか国民をそこまで馬鹿だと思っているのか！ですよね。

有り難うございました。

回答No.5

pullmandsg

うーん。
　こういった海外への支援体制をみると、「日本駄目、アメリカ素晴らしい」って話になってしまうんですけど、自国内の核関係施設の放射能漏れとか、それによる健康被害とかに関しては、「ほったらかし」なんですよね。放射線障害に苦しんでいるのに何も補償されず、政府に憤りを感じる人が結構多いと聞きます。
　逆に日本が海外を支援する時も、自分が得意とする分野に関しては、外交の一環として特別な体制を組んで、「やはり日本じゃないと」と思わせるような支援を行っている事が予想されます。まあ、日本のほうが多少内向きな気がしますが、政府というものはどこでも海外からの圧力がないと動きにくいもの、といえるかもしれません。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。

「放射線障害に苦しんでいるのに何も補償され」ない人が多いのは聞いています。そっちは足蹴にしてというか見ないようにして、自分（政府）のやりたいことだけをしてるんですよね。

地震に対して原発の安全性を守るのは「自分が得意とする分野」なんですよね。原発を作っている国で日本以上に地震の多い国はないんですから。その「自分が得意とする分野」でこの体たらく。国民はよっぽどしっかりしないとだめですね。

有り難うございました。

回答No.4

mekuriya

そういうことです。まさに「日本政府は自分の原発の処理さえできない」のです。
ですが、「できない」を「できない」と認識し適切な手を打てるだけでもまだましと
考えねばなりません。ここまで事態が大きくなってしまってはもはや日本だけの
問題でもないし、日本だけで解決できる問題ではありません。
つまらないメンツに拘って、これ以上問題を大きくすることは許されません。
古来より日本人は自分の手に余る問題に関しては遠慮なく外国の助けを借りてきました。
恩返しもしてきました。それが紛れも無く日本の歴史でもあるのです。
それが偉大な日本人の叡智です。日本人にはそれしか無いのです。
もうなりふり構っていられない。それほどの危機なのです。
情けないと思う気持ちは理解できなくもありません。しかし、今はそんなことに
こだわっていられる状況でもない。遅きに失した感もありますが、今更過去には戻れません。
そういう認識にたって、今我々がなすべきことは何か。それを真摯に考えることが、必要なのではありますまいか。もう歎いている段階ではないし、それは何も解決することにはなりません。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。

「古来より日本人は自分の手に余る問題に関しては遠慮なく外国の助けを借りてきた」んですよね。今回の事故を見ていても、そのことが未だ分かってなくて、震度5で設計したり、13台の緊急用発電機が津波の来る前に全部壊れるようなことをしている。政府がですよ。情けないですね。本当に。「日本人にはそれしか無い」んですね。よっぽど腹をくくって政府を叱って行かないとだめですね。

有り難うございました。

回答No.2

amuro-rei

>日本政府は黒船の力を借りなければ未来を切り開く大きな新しいことは何もできないのでしょうか
→できてたらそれなりの道筋がとうに終わってたでしょ？

まあ、、、菅を始めとする内閣の面々がバカだと思ってるからアメリカに乗り込まれてるんだろうと思うけどね

お礼

ご回答いただきありがとうございます。

「できてたらそれなりの道筋がとうに終わってた」ということですね。確かにその通りだと思います。でも、淋しいですね。大将がこの体たらくでは、よっぽど国民が頑張らないとだめですね。

有り難うございました。

回答No.1

未 定（@v4330）

政府も東電も「原発は安全」と念仏を唱えるだけで、可能性に対する対応を検討してこなかった。
だから全く準備してないから、準備してる国に頼るしかない。
日本のロボット技術は世界一、稼動してるロボットも世界一、だけど原発に入っていけるロボットが存在しないのはなぜか！
原発は安全で事故は起こらないと皆が言うので、原発事故の時にどんなロボットが必要か考えなかったからです。

お礼

ご回答いただきありがとうございます。

ロボットの準備や炉心冷却の準備すらしていなかったんですね。
それに、震度５で設計していることや、13台もある非常用発電機が津波の来る前に全部壊れていたことなど、あまりにも見通しが甘いというか、根拠のない期待で全てのことをしているというか、未踏の地に分け入る者としての心構えがまるでないですよね。

IAEAが「飯舘村の土壌から１平方メートル当たり約２千万ベクレル検出した。IAEAの避難基準を超えている」と言っても「いや、日本の測定方法のほうが正しい」と言い張るなど、この期に及んでまだ事態を認識しようとしないんですよね。

政府の無能さは生理的というか体質的なもののようですね。

有り難うございました。