物損事故での示談不成立

質問

物損事故の過失割合でもめて、困っている者です。
年末にスーパーの駐車場への進入の際、警備員の指示通りに右折で私が進入する時に直進車が突っ込んできました。警察も呼び、物損事故処理をしてお互い保険会社に一任しました。その後、保険会社から私の過失割合が大きいと説明を受けました。当初、納得出来ませんでしたが、警備員は警察ではないとの説明で、そこは納得しました。ただ、過失割合は納得出来ません。
始めは80:20(私:相手)か、70:30におさめたいと保険会社(私側)言ってたのが、向こうが90:10だと言うのです。
普通なら、私も仕方ないと思いますが、相手は10～15k超過のスピードで私は一旦停止からの進入で、向こうはギリギリまでスピードを落とさず(多分前方不注意)突っ込んできました。(警備員もそれは同意しています)
また、うちの保険会社が相手の保険会社に「話が食い違ってるから、互いに確認して」と言ったら、「自分のとこが不利になるのに、どうして話し合う必要がある？90:10だ」の一点張りらしいのです。おまけに相手の見積もりもなかなか出して来ないらしく…

そこで、質問です。

質問　(1)

自分の顧客の不利になりそうだからと話を聞かないと言うのは、当たり前なんでしょうか？

質問 (2)

もし、このまま不成立になればどうなるんでしょうか？

私側は自車の車両保険に入ってなかった為、過失割合は大きな意味を持ってくる為、簡単に同意出来ません。
何より、相手のスピード超過や事故後、「バイトに遅れるから警察待てない」とか「だる～」とか言われ(若い女の子)、その態度が引っ掛かって、納得出来ないのです。
確かに私が加害者で、上記の様な事は事故処理に全く関係ないのも承知していますが、90:10は納得出来ません。

とはいえ、納得しないといけないんでしょうか？
長文の上、わかりにくい文章で、すみませんが、お教え願えませんでしょうか？

回答No.13

TOKIOMSSJ · ベストアンサー

保険会社はそれなりに社会的責任がありますから、適正賠償という考え方に基づいて、できれば公平に示談の手伝いをしようとするのが普通です（時々敵対交渉と勘違いしているバカモンもいますが）。ただ自社の契約者が保険会社の見解などに応じず勝手な主張を繰り返す場合は、保険会社もやりようがありません。まさか契約者の悪口を大声で言うわけにも行きませんしね。頑張って繰り返し説得しようなどとすれば「どっちの味方だ！などと激怒され、クレームを入れられて騒ぎになるのがオチですしね。たぶん（１）の質問はこのパターンのような気がします。担当が投げやり？になるのはこういうケースも多いと思います。

（２）については、いろいろ方法はあります。紛争処理センターの利用もいいでしょうし、金額（60万円まで）によっては自身で少額訴訟を提訴してもいいのではありませんか。少額訴訟なら費用も一万円もしません。
ちなみに相手が車両保険（を付保していれば）を使えば、相手に代わって保険会社から求償がきますよ。金額によってはしつこく請求してきます。その時は相手の意向は関係なくなるので、解決を話し合ってもいいかもしれません。

詳細も分からない状態で、ここで実務経験もないような人に聞く前に、それこそ自分の保険会社の担当に相談すればいいと思います。現状に即した実務的な見解を聞きたいならここでは気をつけなければ・・・ですよ。単なる当時者のあなたからすれば書き込みの何がマトモかも分からないでしょう？実務経験に基づいて答えてるのはお二人くらいでしょうか？判タが判例集？？？アジャスターが事務屋？？？この業界でいうアジャスターっていうのは技術職だと思ってましたよ。バッジ付けてなくても弁護士に引けをとらない専門家はいますしね。

お礼

お返事ありがとうございます。
私のつたない文章から、見事お答え頂きありがとうございます。

質問(2)についての御回答は、素人の私には「？」の箇所がありますので、あとで調べてみます。
それから、最後の御意見ですが…
確かにそうなのかもしれません。素人の私にとって、ここで質問すれば経験者、もしくは関係職業の方の御意見が聞けるかも…と思って質問致しましたが、どれがプロの方の御意見かわからず右往左往してしまいますし、なかなか自分の言いたい事が伝わらないジレンマにも陥ってしまいますね。
保険会社の方と、じっくり話し合って相談します。
ありがとうございました。

回答No.12

donbe-

＞自車の車両保険に入ってなかった為、過失割合は大きな意味を持ってくる為、簡単に同意出来ません。
では、なぜ自己防衛のための車両保険加入してないのですか？

要は少しでも自己負担　したくない、それは相手も同じでしょう。

事故は双方のチョッチトした運転ミスで発生するもの、示談は双方の譲歩　妥協の上に成り立つもの　自分主張をいくら書き込みしても一方的主張　相手は相手の言い分があるもの　どこかで妥協、折り合いをつけるのが愚者の知恵　損して得取れ、負けるが勝ち、とも言います。

証拠のない水掛け論　論じても空しいものです。事故は相手次第　相手を選びません。

世の中様々な人がいます。千差万別　人間性、育ちもいろいろ　過失割合の多少の加減で悩むなら、保険料ケチることなく自己防衛のための車両保険、人身傷害加入してれば高見の見物程度の余裕を持って対応できますよ。

お礼

お返事ありがとうございます。

回答No.11

imo8001

やっとマトモな回答者が現れましたね

♯10氏の書かれているように　加害者が開き直ってしまえば　被害者は訴訟を起こして
勝訴判決を得て　　それでも加害者がバックレたら強制執行手続きを踏まなくてはいけません
しかし　金目の財物がなければそれ以上は何もできません

まさに加害者天国なのです

民法において　自力救済の禁止　という　”とんでもない決まり”　があるため
被害者は大変なのです

ドラえもんを例に挙げましょう　

ジャイアンがのび太のおもちゃを取り上げ　壊してしまったとします

のび太は弁償してくれと言うも　ジャイアンは無視

怒ったのび太は　ジャイアンの八百屋から　勝手に野菜を弁償だという名目で持ってきてしまいました

のび太は被害を受けているのですから一見問題ないように思えますが

ジャイアンは刑事目線で見れば犯罪性はなしだけど

のび太は窃盗罪にあたります

なんとも理不尽なハナシですが　それが日本なのです　　仕方がありません

お礼

お返事、本当に度々ありがとうございます。
こちらもすごいわかり易い御回答で…
と、言うか、私って、それ程むちゃくちゃな事を言ってるんでしょうか？(@_@;)
一般常識からずれてるみたいで、段々辛くなってきました。
身近な人や保険会社さんからの意見を聞いていると、それ程無駄な事を言ってる気はしなかったのですが…

補足

最後の文章の訂正です。

「無駄な」ではなく、「無茶な」です。
すみません

回答No.10

rgm79quel

プロ代理店です。

質問者庵の過失が大なんですよね。

でしたら極めて強い立場にいます。

見落としがちなことですが
実は、事故でも何でも強いのは加害者なんです。

被害者は示談しないと一円も貰えません。

つまり最終的に妥協しなければいけないのは
常に被害者側なんです。

加害者側として
８：２か７：３の話を持ちかけたところ
被害者側が
９：１を譲らないと言うことですよね。

であれば加害者として
『６：４以外では絶対に何があっても示談しない』
と主張すれば良いだけです。

あとはそのまま平行線なだけです。

先方の代理店や保険会社がよほど愚かでない限りは
被害者に７：３６で妥協するように説得するでしょう。
被害者がそれに応じない場合は
被害者はいつまで経っても１円も貰えないだけの事です。

先方に車両保険が有る場合は
それこそ保険会社は必死で妥協点を見いだして
示談を完了させようとします。

何れにしても加害者は常に圧倒的優位な立場にあります。

お礼

お返事ありがとうございました。
そうなんですか！
今は加害者側なのでちょっと嬉しい(すごい不謹慎(^_^;))ですが、普通に考えると怖いですね…
ただ、皆様がおっしゃる様に「調停に持ち込まれる」と言うのが、「調停」自体がわからず、不安で怖いんですが…

回答No.9

bansaku2

基本割合として、10：90ですので、まずそこからスタートしないことには話が始まりません。
事故は１件１件違うので、実際に「あなたの、この事故」に対する判例がほしいのならば訴訟するしかありませんが、そこまでしていられないため、まずは判例タイムズをもとに話し合うことになります。
その基本割合が10：90事故です。
そこから修正要素としては、あなたが徐行なし、あなたか相手の重過失か著しい過失、あなたが頭を出して待機、あなたの既右折の状態、相手車の１５キロメートル以上の速度違反、相手車の３０キロメートル以上の速度違反等です。

実際に事故を見たわけではないのですが、修正する要素があるように見受けられないのですが。
スピードについて言及されていますが、判例タイムズにも速度超過の修正要素がたびたび登場するのですが、実際には立証できないため、相手が認めない限り、速度の修正はされないものです。
警備員の証言では証明にならないですし、この誘導した警備員になんらかの過失を求めることもできません。

１は、不利になるから話を聞かないとかではなく、事故状況から見て修正要素が何もないため10：90だと主張しているということではないでしょうか。
保険会社は、基本的に自分の顧客に偏ったような態度はとりません。
なにせ狭い世界ですので、同じ担当者と別の事故で交渉することが何度もあるため、無茶苦茶な主張でもしようものなら、次に逆の立場の事故で同じ担当者に当たったとき、仕事ができなくなってしまいます。
あくまで中立の立場で交渉するのが普通なんですが、本当にその担当者はそんなことを言っているんだとしたら、ちょっと？？？？？？ですね・・・。

2は、ずっと解決しないままか、そのうち相手が訴訟にしてくるやもしれません。

お礼

お返事ありがとうございました。
すごくわかり易い御回答ありがとうございます。
やはり、向こうの保険の対応はおかしいんですね… 若い方なんでしょうか？って、どうでも良い事ですね(*^_^*)
訴訟とはどんなものなのでしょうか？
やはり、判例に沿って結果や、互いの話を聞くだけの調査で判決されるのでしょうか？
裁判費用や弁護士費用とか、すごい金額がかかるんでしょうね。

回答No.8

ag0045

少し誤解もありますので、追加です。

「判例タイムズ（１６号）」は詳しくいうと、単なる判例集ではありません。
正式の表題は「民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準」となっている
東京地裁の認定基準です。

これはあらゆるケースを定型化し、図示した過失相殺基準そのものです。

またアジャスターが示談ではなく、サービスセンターの損保の正社員が
相互に上記の裁判所基準をベースに話し合うのです。
民間の業者でも専門家である事には変わりはありません。

お礼

お返事ありがとうございました。

回答No.7

imo8001

＞過失度合いは保険会社同士が裁判所基準の本（判例タイムズ）
＞を基に専門家同士で話し合います

判例タイムズは裁判所の基準の本ではありません　判例集に過ぎません

また　専門家どうしとありますが

保険会社おアジャスターは事務屋であって　法律家　法の専門家ではありませんし
保険会社は国の機関でもありません
単なる民間企業です　なので　自分達に都合のいい解釈をし
できるだけ支払いを少なくしようと画策します

そりゃそうでしょうに・・。

ある程度は過去の例を引き合いにしていろいろやりますが　例は例であって
必ずしも＝ではありません

お間違えの無いように！

お礼

お返事、度々ありがとうございました。

判例タイムズ(？)の事は、保険会社の方から聞いております。
保険会社の方は、法律の専門家ではないとは思いますが、様々な事故を取り扱ってこられてるので、私は信頼しています。

回答No.6

DENBAN

（1）そこだけを聞くと当たり前ではありません。
ただ過失割合は妥当だと考えますので、
相手保険屋が何故そう言ったのか疑問です。

（2）不成立にはなりません。
ずっと話し合いが続くだけです。

事故状況は、対向できる道路で、右折して路外のスーパーに
あなたが入ろうとして対向車が直進してきてぶつかったのなら、
基本過失割合は90（あなた）：10（相手）です。
そこから修正されるわけですが、15ｋｍ以上の速度違反なら
相手に10％加算されますが、10から15ｋｍですと
修正できません。また何キロだったのかあなた側が立証しなければ
なりませんので相手が素直に認めない限り無理でしょう。
書かれていることだけですと、過失割合は90（あなた）：10（相手）は
妥当だと考えます。

＞向こうはギリギリまでスピードを落とさず(多分前方不注意)
突っ込んできました。(警備員もそれは同意しています)
直進車にブレーキを踏ませる運転はダメだと教習所で習ったはずですよ。

＞何より、相手のスピード超過や事故後、
「バイトに遅れるから警察待てない」とか「だる～」とか
言われ(若い女の子)、その態度が引っ掛かって、納得出来ないのです。
相手にすれば当然でしょう。あなたのほうが大部分で悪いのですから。

お礼

お返事ありがとうございました。
良かった！私の文章力のなさに少しヘコんでいましたが、通じて良かったです。

回答No.5

ag0045

車両保険に加入していないから、自分の過失を少なくしたい
と云うのは通りませんね。

警備員の指示は全く法的効力はありません。
逆に警察官の指示なら、極端に云えば赤信号でも警官が
進めと云えば、警官の指示の方が優先されるのです。

過失度合いは保険会社同士が裁判所基準の本（判例タイムズ）
を基に専門家同士で話し合います。

素人の貴方の判断ではなく、専門家同士の話し合いですので
若干の譲歩はあっても、基本的にはそれに従うしかありません。
車両保険に加入していないのは貴方の個人的問題です。

納得が出来なければ裁判に持ち込むしかないでしょう。
その場合、着手金だけでも３０万円ほど弁護士に払う必要
があり、費用対効果も考える必要があります。

お礼

お返事ありがとうございました。
車両保険に入ってないのは、確かに私の個人的問題です。
NO.1同様、割合についての質問ではなく…本当に、文章力がなくすみません

ただ、最後の裁判の費用等のお話しは伺いたかった内容ですので、ありがとうございました！

回答No.4

nik670

usausapyoさんが車両保険に加入していれば
９：１だろうが８：２だろうが自分の過失分を
車両保険で直せるのでどうでもいい話です。

ここまで過失割合にこだわっているということは
車両保険には加入していない訳ですね？

（１）
当たり前ではないと思います。
だってさっさと決めなければ自分の修理代も
usausapyoさんからもらえないし。
もしかすると相手は修理するつもりはないの
かな？

（２）
だったら中間とって
８．５：１．５にしてもらったらどうですか？
とにかくさっさと過失割合決めない事には先に
進みません。

このままだらだらと延び延びになればusausapyo
さんはいつまでたっても修理出来ませんし。
修理しなくても済む程度ならそんなに過失割合
にこだわらなくてもいいのでは。

お礼

お返事ありがとうございました。
良かった… 私のつたない文章力が通じて(*^_^*)
そうです… 今まで事故をおこした事がなく、車両保険をやめた途端、この事故です。情けない…

確かに私側の勝手で過失割合にこだわっています。が、9:1も内容によれば納得します。ですが、私側の保険会社も警備員も助手席に乗っていた友人も、向こうの過失もあると言ってくれるので…ついつい、納得いかなくて
私側は修理しないといけないけど、急ぐ程の内容ではないので…
向こうは傷だらけの軽自なので、なおす気はないのかも…

回答No.3

nikonf5andd3

交差点以外での右直型事故と考えれば妥当なのではないでしょうか、もしくは10：0でもおかしくないですね。警察の出す過失割合と保険屋が出す過失割合は、違います。
駐車場への進入での右直型ですから、前方不注意に進路妨害も加算されるのではないでしょうか。
車両保険への不加入は、何かあったら自分の車は自分で治しますという前提ですよね。ごねて少しでも自分の負担を減らそうとしているとしか思えません。
二次当事者がごねるならまだしも、一時当事者がごねるのもどうかと思いますよ。
警備員とガソリンスタンドの誘導というのは、一切考慮されません。警備員の誘導に従うかどうかは、運転者の選択です。
人身にならなかっただけ良かったと思いましょう。

逆の立場で考えてください。
自分が直進しているところに右折待ちしていた車が突然発進し、突っ込んできた。
まさか突っ込んでくるとは思わないのでスピードを落としていなかった。
警備員の誘導しか見ずに自分で判断を行わずに突っ込んできているので10：0にしたいところを9：1で我慢しているのに8：2だの7：3だのと、自分の車の修理費を保険会社から引っ張り出そうとしている。
余計な事故で、バイトに遅れるし休業保証をしてもらいたいぐらい。
しかも、菓子折りの一つもなく、謝罪の気持ちがうかがえない？

世の中のドライバのほとんどは、凶器を扱っているという自覚がないのではないでしょうか。
狩猟用の銃と一緒で、それを扱える技量と知識があるから免許が発行されて運転ができるのです。
車は、人を殺そうと思えば殺せますし、物を破壊しようと思えば破壊するだけの力を持っています。それも、右足をちょっと動かすだけで。

あまり、保険屋さんを困らせないであげてくださいね。保険業界も狭い中で付き合いがあるので、借りを作ると誰かの事故のときに返さなければなりませんから。

（1）警察の発行する事故証明を元に、過去の事例等を含め保険屋同士で過失割合を決めます。たぶん、当事者から提出される事故状況図と事故証明に大きな違いがなければ、再度、状況を聞くといったことはしないでしょう。
（2）保険屋さんから、9：1で何とかしてもらえないか説得されるだけでしょう。数万円のために、調停でもしますか？

お礼

お返事ありがとうございました。
NO.1の方同様、私の文章力がないみたいで、少し論点がずれているようで…

ただ、少しこちらから言わせて頂くと、保険会社(私側)の方は私の話を聞き、車の破損状況をみて、私の肩を持ってくれています。ただ、相手側の保険会社の対応に困っているのは聞いていますので…
別にうちの保険会社の方を困らせていませんので…(これからはわかりませんが)