進学校・大学・恋愛という華やかな人生

質問

ワタクシ、学歴・恋愛・人間関係のコミュニティの狭さなどにコンプレックスが思春期の頃からありまして、若き頃はそれに近づきたいとずっと考えてました。「高学歴を持ち明るい人達に囲まれ、毎日元気に恋愛とかもしちゃう人間がよき人生なんだ」と・・・

　そして、そちらに近づきたいと日々頑張ってた頃に、ある女の子と知り合いまして、私のコンプレックックスを全部達成しているような人でした。一緒に映画を見に行かせてもらったりしたのですけど、その子の輝きといったら後光が差し込むようで眩しかったです。話を聞くと私立の中学に入学し、その後エスカレーター式の進学には飽き足らずよりレベルの高い大学に入学したという人でした。それでもってお洒落でかわいい。「こういう人になりたかったんだよなぁ」と思いつつも、やはりその人の前でいる自分は着飾った不自然な自分に思えてなりませんでした。表向きは明るく接していても「うるせえ！だーまれ！しゃべるな！！お前明るすぎ！！」と心の中でぶち切れしてたり。

　というか、日々の生活で生きている人格そのものが、無理している自分だったような気がします。本当は仏頂面で淡白な性格なのに不必要に愛想が良い。取り繕うから話半分しか聞いていないこともあり、話の辻褄が合わなかったり。なんだかその頃は人からの評価ばかり気にしていて、心から会話してなかったような気がします。だって、心からの会話をしたら「はあ・・・」「あ、そう・・・」「ま、そんなもんだろうね・・・」とか淡白コメントしか出ないんですよね。そしたら、集団でポツンと一人ぼっちですもん。だからみんなに飲み会や遊びに誘われてもつまらなくて・・・。でもそれなりに付き合ってたのは「自分は憧れていた日向の人達とお友達になれているんだ」という陶酔が支えだったのではないでしょうか？

　疲れてしまって、その環境からドロップアウトし、人間関係も仏頂面でも許される人達だけに制限しました。その人生では味わえないものが味わえ充実感がありました。早い話、引きこもったってことなんですけど、ネットやパソコンで毎日活動してたら、得られないような知識を得たり楽しめることができたり、生活面でも例えば衣類ひとつとってみても、学校で頑張っている時には「もうちょっと拘りたい」ということを金銭的な問題や他にやりたいこともあって妥協して「これでいっか」と探求を諦めたりしてたことを。ネット・地元の店舗を探し回ったりしてとことん探求できたり「これって、本当に求めていた充実なのかも」って思ったり。あと、これまで学校・人間関係というせわしない日々では立ち寄れなかった地元の裏通りや自転車での森林の小道探索。そんな日々の中では「ずっとここに住んでたのに、こんな店があったのか」とか「同じ地区に住んでいる人なのに、小さい商店など経営している人達の知らなかった生活の息吹があるなぁ」としみじみ感じたり。

　その一方で道をはずしてしまったような気もして頭痛に襲われることもありました。思春期の頃、深夜街をふらつくと孤独が居心地よくて安堵感を覚えるものの、恐怖感が押し寄せ。「やっぱり、一度しかない人生、日のあたる人生に憧れるなぁ」とよく考えてました。

　いつまでも、この生活をするわけにはいかないのですが、「こういう幸せって、私が憧れていた羨望の人生を生きている人は得られない人生じゃないかな」って思うようになりました。だって、私が憧れてた女の子のように、子供の頃から学校・勉強してたら、ずっと生活に拘束があってもう一方にある違う幸せを（求めたないんでしょうけど）見逃してしまいませんかね。今では親交がまったくありませんが、その子はおそらくレベルの高い職を見つけ、素敵な人と恋でもしていると思われます。

　そこで、聞きたいんですけど、なんで学歴・恋愛に積極的になれるんでしょうか？
　やっぱり、そういう人とは根っからタイプが違うんでしょうか？　そういう人達は自然と生きてたら、そういう生き方になっただけであって、私はテレビやメディアで書きたてられる勝ち組・負け組論をステレオタイプ的に鵜呑みにして、自分が求めない幸せを追求してしまっていたんでしょうか？

回答No.2

Bullbulls · ベストアンサー

男だけど気持ちはよく分かるよ

華やいだ世界（友達同士がワイワイ騒いでいる状況とか）に自分も一緒になって楽しめたらきっと楽しいんだろうなと思う反面、面倒くさいと思う自分がいる
でもほとんどの人がそうなんじゃないかな？
根っから人と一緒じゃなきゃダメ、自分が輪の中心にいないと落ち着かないって人もいるかもしれないけど、大半の人は自分が自然体でいられる人といられればいいやって思っていると思うよ

高学歴だからと言って素敵な人生を送れるとも限らないし、気の合う友人を作るのに学歴なんて全く関係ないでしょ
自分はそこそこの学歴があるし会社の人達も似たようなキャリアだと思うけど、別に華やいだ世界の住人だとは思わないよ（周囲にはドヨーンとした人もいっぱいいるしww）
そもそも会社の人達とは基本的に仕事のつながりだけだと割り切っているから（他のみんなもそうだね）
恋愛にしたって、結婚相手が必ずしも高学歴で華やかな人だとは限らないよ（自分の妻も大卒ではあるけど普通の大学だしブランドもんできらびやかに着飾ったりするタイプじゃないしw）

むしろ普段遊んでいる人達ってのは年齢も学歴も全くバラバラだね
みんなそんな事気にしてないし共通の趣味（バスケ）があるからそれだけで楽しい気分でいられる

自分もやっぱり若い頃にはそういう世界に憧れみたいなものを描いていた時期があると思う
ハイソな感じの友人（ワインを飲むためにわざわざフランスまで行っちゃうような人とか大使館パーティーにお呼ばれしちゃうような人とかシャンパン片手にクルージングしちゃうような人とかetc）と遊んでいたりした時期もあったけど、何か違うなと自分で感じていた（別に苦痛だったわけじゃないし、その時はその時で楽しかったんだけどね）
そういう世界が日常で当たり前の人達にしたら何の疑問も持たないようなことなのかもしれないけど自分には違うと思った
その後、個別に友人関係は続いているけど華やかな世界に着飾って出かけてまで遊ぶようなことはほとんどなくなったよ

gurubaka99さんの
>地元の裏通りや自転車での森林の小道探索。そんな日々の中では「ずっとここに住んでたのに、こんな店があったのか」とか「同じ地区に住んでいる人なのに、小さい商店など経営している人達の知らなかった生活の息吹があるなぁ」としみじみ感じたり。
って言う世界観は好きだなぁ
家に引きこもってばかりいるのは勿体ないと思うけど、外に出て小さなことでも新しい発見があるとワクワクするんじゃない？
気に入っていたラーメン屋がつぶれたとか、実はこんなショートカットがあったとか、そういうことを一緒に楽しめるパートナーを見つけられたらそれが一番幸せなことなんだと思う

お礼

すごいですね
大使館レベルやクルージング（・ｗ・）
石原慎太郎みたいじゃないですか

世のなかには「太陽の季節」を地でいく人たちもいるんですね

でも、私の基準からすれば、勝ち組であろう方に少し共感してもらって幸いです。
Bullbullsさんの日常を紹介してもらうと、平凡なところも沢山あって、こちらが差別感情を感じすぎるのも問題なんですよね。感じすぎちゃうと秋葉原の事件みたいになっちゃいますから

回答No.5

noname#127719

gurubaka99さんのお気持ち、本当に自分のことの様です！

いわゆる『リア充』と呼ばれる人達、何でそんなにありとあらゆるものや環境や人間関係に恵まれるのか？一流大学に入れてまわりはオシャレな仲間や恋人、毎日のようにオシャレな街で遊んで美味しいものを食べて…・・・・・。そして職業もオシャレなカタカナ職業だったり。容姿見た目もカッコ良かったり可愛かったりね。

何でも恵まれちゃう人達っていますよね！
タレントやファッションモデルにたくさんいますよねそういう人達！！

テレビに出てくると電源消しちゃいますけどね。
(-_-#)

特に最近の女子大生は調子にのってますよね。『現役女子大生』という冠を付けてアナウンサーやったりタレント活動したり毎日毎日華やかな人生を送っていますよ。まさに日の当たる人生ですよね！
天から二物も三物も四物も貰っている！！

一方で私は彼女いない歴＝年齢４０歳になろうとしているハゲで背が低くブサイクな貧乏中年男性になってしまいまさに日の当たらないアンダーグラウンドな人生でリア充人間を見ると腹立たしいを通り越して人生に虚無感と絶望感を感じます。結局生まれた環境で人生決まるんだなと。

恋愛に積極的になれるのはリア充人間は何にも悩まないからですよ。学歴や家庭環境、人間関係や職業、みんなうまくいくから素敵な人間が自然と集まっちゃうからね！

ファッションモデルのブログとか見てください。毎日毎日楽しい華やかな生活してますから！

( -。-) =3ハァー、何で俺はこんな人生になっちゃったんだろう…・・・・・。

お礼

すんごい共感してもらってありがとうございます

運命ってやつなんでしょうね

あの人たちはセックス三昧じゃないですかね・・・

回答No.4

crivelli45

わたしは、いま、日の当たるところにいます。
学歴や恋愛の面においても、充実していた（いる）ということができます。

でも、学生から今に至るまでの間で、質問者さまの仰るところのドロップアウトを経験しました。
友達とも会えない（みっともない）、ガスも止まる、という結構なありさまでした。

そういうときは、心が鋭敏になります。
また、自分の精神的安定をはかるために、今の自分を肯定しようとします。
私も当時は、「こういう自分もありかも」「同じ年の他の人にはできない経験してるかも」「順調に成功していたら、見えないものが見えたかも」と心から思っていました。
とはいえ、人生を長期的に考えたときに、これではいくらなんでもまずい、と思い、日の当たるところへ帰るための努力をし、今に至ります。
今は、当時の自分の経験無駄ではなかったと思うし、その当時の自分のことが嫌いということもありませんが、あの不安定すぎる生活に戻るのは勘弁だとも一方で思います。
言い換えれば、勝ち組にも負け組にも、かんたんになれます。
自分が努力していても負けるときは負けるし、努力しなくても勝つこともあります。

さて、下記ですが
>>なんで学歴・恋愛に積極的になれるんでしょうか？
>>そういう人とは根っからタイプが違うんでしょうか？　

学歴は、やりたいことをやれるようになりたいなーと思ってたら、ついてきました。
恋愛は、人との関わりの面白さや嬉しさ、めんどくささは、自分一人で生み出せる楽しみとはまた別のものなので、自分ひとりの努力ではいかんともしがたいものなので、「恋愛できる機会があるなら、したい」というスタンスでした。
それを、「自然と生きてたら」というなら、多分その通りだと思います。
でも、そのまま自然と生きてたら、ある日真っ暗闇になっていたので、日の当るところを自然と生きていれば、闇におちることはない、というわけではないようです。日の当たるところに居続けるためには、それなりの自覚や努力が必要なようです。

限られた体力と時間しかない中で、いま、わたしは闇の中にいたころのような充実した思索の時間を持つことがなかなかできていません。求めていますが、時間と体力が足りません。
逆に、十分な思索ができた時期には、求めていた最低限の生活の安定すらありませんでした。
人生のバランスとは、すごく難しいものだと思います。
私のように、心のなかで、充実した思索やじんわりしたひとりの時間に伴う幸せと、社会的かつ個人的な意味での夢や目標の達成と、両方をそこそこでいいから充実させたいと願う人も大勢いると思います。それらは、本来、対立すべき概念ではないはずだからです。

お礼

頑張っておられるという事で良かったですね

でも、あえて落ちぶれたいって思う瞬間ってありませんか？

素敵な元気モリモリの人生もいいですけど、私は子供の頃２つの大きな憧れがあったんです
１、勝ち組
２、ホームレス
ホームレスの人生にならないように頑張りますけど、そっちの人生もありかなｗって思っちゃうから自分はこうなったんでしょうねェ

回答No.3

ekopon

「幸せって何だっけ、何だっけ～」と、さんまが歌ってましたね。
端から見て決めるものじゃなくて自分で感じるものだと思うのです。
質問者様は、それに気づき始めたのではないでしょうか？
最後の2行に表れています。
女優の岩下志麻さんは、子どもを産んではじめて
「普通の生活ってこんなに大変なんだ！みんな普通にやってる！」と感動して、
普通の人をただただ尊敬する・・・と言ってました。
生き方の価値もまた、「勝ち負け」と関係ないところにあると思いますよ。

お礼

なるほど
岩下さんもそうおっしゃってたわけですか
若くしてスターになると生活が別次元なんでしょうね

回答No.1

noname#244351

貴方にも優しい光はず～っと当たっているんです。
見栄（他人の評価を気にし過ぎるという事を含めて）という日傘を外せば暖かいですよ。

学歴・恋愛に積極的になれている人は昔の貴方と同じ思いの人も居るでしょうし、
自分の求める幸せが行き着いた所にあると信じている人も居るでしょう。
よくある言葉ですが、＜人は人自分は自分＞です。

私は華やかな事も大好きで、若い頃学歴は気にしなかったのでよく分かりませんが
恋愛においては貴方の考えている日の当たる場所に常に居ました。
その頃流行の場所等もキメまくりの服装で遊びに行っていました。
でも、それは外出してる時（好きな人を見つけたい又は彼氏と外出する時）だけかな？

家ではＰＣが大好きで、昔なので（メールではなくＥメール通信だったかな？そんな呼称の時代です）
今よりもっとオタクっぽかったと思います。
姿も外出時とは違い、ひっつめ髪にメガネ・パジャマに半纏（はんてん分かるかな？）で、
ＰＣしてて遅くなったら風呂なんて入らない日も多々あったし・・・
一人で散歩も大好きだし、裏路地歩くのも大好き。知ることは楽しいですよね。今もそうです。

未だ、どちらも大好きです。その日の気分で引き篭もりになったり派手派手おばさんになったり
しますよ。一人の時間も家族や友達との時間も好きです。

どんな気持ちも全部貴方なのですから大切にしてくださいな。
おいくつなのか分かりませんが、悩みからしてお若い感じがします。
華やかな場所には華やかな場所に合うように、疲れたらすぐにその場を離れてくつろげる世界に戻る。
自分の中でＴＰＯを決めると、いい感じで暖かい人生になると思いますよ。

お礼

若いときって
ＰＣがまだ発達しきってないこともあって

ＰＣ＝オタク
ファッション＝モテ
なんて線引きしてたんですけど、そんなもんありゃしないんですよね。
自分の価値観を大事にするってのがポイントなんでしょうかね
ありがとうございました(｀□´)ノ