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尖閣諸島問題の一連の流れについて教えてください。

タイトルの通り2010年から今日現在までの、 尖閣諸島問題の一連の流れについて教えてください。 そのなかで、アメリカのクリントン氏が日本へ助けの手を 差し伸べない、という話が出ておりますが、 どの時点で、どのような流れでそのようになったのか、 教えてください。 宜しくお願いします。

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回答No.1

今回の事件の経緯は以下の通りです(細かい事は省略しています) 1:日本の領海内に中国の船が侵入 2:海保が停船を命令したが、無視し船を衝突させて逃走を図る 3:2の結果、中国船は逮捕され沖縄に連行される。 4:3の後、政府は船長を釈放し、そのまま帰国させる。 5:3、4の措置に対して、日中それぞれで問題が起こる。 6:日本の世論、野党は衝突時のVTRの公開を要求したが、政府は拒否。 7:VTRがネット上に流出。 8:中国はこの問題を、領土問題という国家間の政治問題と認識。(or領土問題にしようとしている) 9:日本の見解は、尖閣諸島は日本の領土であり、領土問題などは最初から存在しない。 →日本国内で犯罪者を逮捕したに過ぎない。 10:対中対策を無視して、VTR漏洩の是非だけが論じられている。 1~3までは、問題ありません。しかしそれ以降が問題です。 日本では、事情によっては、逮捕者を「不起訴」として解放することはあります。 これは、その逮捕者の行為を調べた上で、行為の違法性や政治的配慮、社会的な影響、本人の態度等を考慮して A:「裁判が必要なほどではない」or「特別に今回は許してやる」ということです。 一方で、処分保留とは、「不起訴」にするかどうかも決定していないということです。 捜査や起訴の決定に時間が掛かる場合、容疑者に逃走の怖れがないと判断されたときは、処分保留にして一時的に解放することがあります。 この場合は、その後不起訴が決定されればそのまま自由の身ですが、一旦起訴が決定すれば、再び拘束され裁判を受けなければなりません。 つまり、「逃げないだろうから、処分が決まるまでは、自由にしてもいい」と言うことに過ぎません。 ところが、今回の場合は、逮捕された船長は中国に帰っています。 日本の司法・警察の権力は外国までは届きません。中国も船長を引渡しはしないでしょう。 この事は政府も検察も、解放した場合、再度の拘束が不可能であることは知っていたはずです。 ということは、 B:「犯罪の容疑者を、手の届かないところに逃がしてしまった」 となり、前述のAとは全く違うものです。 6は処分の異常性から、政府の関与を疑った野党が要求したものです >クリントン氏が日本へ助けの手を差し伸べない、という話が出ておりますが、 そう言っている人もいますが、現実の発言で「助けない」とは言っていません。(安保の範囲内とも明言していませんが。) これは、中国を無視できなくなってきたアメリカが、明言を避けているのだと思います。 「尖閣防衛」クリントン長官明言の舞台裏 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110113/plc11011319490153-n1.htm しかし、日本政府の姿勢が↓では、アメリカを非難できないと思います。 基地問題で、関係が悪化していることもありますが、このままいい加減な外交を続けていると、見捨てられる可能性はありえます。 日本が対中配慮要請、米軍困惑 「尖閣奪還」演習 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101231-00000 …  米海軍は海上自衛隊とともに、予定通り中国軍に不法占拠された尖閣諸島奪還を想定した演習を実施した。だが、中国への配慮を優先した日本政府の申し出に、「将兵の士気に影響が出かねない」(米海軍関係者)との受け止めと困惑が広がった、という。  防衛省政務三役が「中国を刺激するような演習は控えるように」という指示を陸上自衛隊に出し、尖閣諸島奪還演習から「一般的な防御訓練」に名目を変更していたことが判明している。

その他の回答 (2)

  • xianching
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回答No.3

日本政府が中国の勇敢な漁船船長を無罪釈放しました。 これで中国漁船の領海侵犯はなくなり、尖閣は中日両属の島になりました。 日本政府が中国の領有権を認めたわけですから、アメリカもどうしようもない。 勇気のある国強い。弱虫国家だめよ。

  • oska
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回答No.2

>尖閣諸島問題の一連の流れについて教えてください。 民主党ポンコツ鳩山政権誕生。 「尖閣諸島について、関係各国と領有権について至急協議したい」(鳩山首相談話) 「尖閣諸島は、台湾とも協議が必要だ」(台湾系元水着モデル大臣談話) 「在沖縄米軍は、沖縄県から撤収させる」(鳩山首相談話) この不思議な大臣の談話を受けて、親中国派の重鎮であるクリントン国務長官談話。 「尖閣諸島の領有は、決まっていない。日本が、実効支配しているに過ぎない」 「アメリカ軍は、領土問題では出動しない」 このクリントン国務長官談話を受けて、ポンコツ民主党首脳談話。 「実効支配は、領有権を持っているのと同じだ」 このポンコツ首脳の発言を受けて、韓国政府・ロシア政府非公式発表。 「独島は、韓国が実効支配している。日本は、領有権を放棄した」(韓国では、報道済) 「クルリ諸島(北方領土)は、ロシアが実効支配している。日本は、領有権を放棄した」(ロシアでは、報道済) 上記、ポンコツ政権の無策を好機と見た中国政府が活動開始。 「うまくいけば、フィリピンが実効支配していた南沙諸島侵略と同様上手く占領できる」 ===== フィリピン政府は、在フィリピン米軍を完全撤収決定。結果、米軍は撤収。 中国漁船が、フィリピンが実効支配していた南沙諸島海域に大挙出没。 フィリピン巡視船が、中国漁船を拿捕。 中国政府は、猛抗議。フィリピンが実効支配していた南沙諸島海域に漁業監視船派遣。 中国海軍が、中国漁民を守る為!と称してフィリピンが実効支配していた南沙諸島海域に出動。 フィリピンが実効支配していた南沙諸島に基地建設。 実効支配開始。現在に至る。 ===== どうです?鳩山政権時の行動と、非常に良く似ていますね。民主党の本音が見え隠れします。 ===== 中国漁船が、尖閣諸島海域に出没。 海上保安庁が、中国漁船を拿捕。 「中国と戦争する気か!」と、菅首相が激怒。(共同通信など記事) 中国政府の命を受けた仙石官房長官が「無罪釈放」「ビデオ非公開」を厳命。 「中国政府を非難する報道(日本での反中デモなど)は、一切報道するな!」 「俺の、初代日本人自治区委員長就任を邪魔するな!」 傀儡政権からの行政・政治命令を受け、中国漁船船長を無罪解放。 中国漁船船長は、帰国時は国家英雄扱い。今は、24時間自宅軟禁状態。 中国政府から「謝罪と賠償」命令が届くが、日本政府は「拒否」しました。 鳩山前首相の理解に苦しむ談話。 「日本側主張が正しいのなら、拒否しても良い。が、中国・日本双方の主張を「検証する」必要がある」 「私の政権では、中国の(属国・植民地としての)友好国として良好な関係だった。 今でも、尖閣諸島周辺では数百隻の漁船・中国新型監視船が航行しています。 多くの報道機関は全く報道しませんが、毎日海上保安庁巡視船と睨み合いが続いていますよ。 この間、世界各国に「中国異質論・脅威論」が拡大。 アメリカ政府も、沖縄駐留米軍権益を維持する目的で(表向き)方向転換。 「尖閣諸島は、日米安保適用だ」と、クリントン国務長官談話。 焦ったのは、中国軍部(文民統制は、中国にはありません。政府と軍は、独立した存在)。 アメリカ海兵隊は、戦争が始まる前(攻撃を受けるとの情報を得た時点)に即時戦闘態勢に入ります。 陸海空軍は、戦闘状態にならないと戦闘行動をしません。 余談ですが・・・。 中国(台湾含む)人が、尖閣諸島に上陸しても「無罪放免・強制送還」処分です。 が、日本人が周辺海域に出動又は尖閣諸島に上陸すると「逮捕・有罪」です。 那覇海上保安部でも「尖閣諸島に向けて出航(上陸)すれば、拿捕する」と警告を発しています。 与党民主党国会議員でも、上空視察しか出来ませんよ。 この現実でも、民主党政権の本質が見え隠れしています。^^; まぁ、夏までには傀儡政権は崩壊するのでしようかね? 謝罪。 先の総選挙で民主党に投票したのは私です。 ここまでポンコツ無策+外国の国益重視政権だとは・・・。 自民創価学会連立政権よりは、多少マシだと思ったのですがね。

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