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尖閣諸島
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ちょっと質問文が不正確な引用なのかも知れませんが、アメリカは、これまで繰り返し、尖閣諸島は日本の施政権下にある=日本が実効支配している、ということは認めている訳ですが、それは日中間に領土問題がない=尖閣について主権の帰属に争いはない=ことをアメリカが明確に認めているわけではない、要するに日中間の領土問題には直接介入するつもりはないといっている訳です。 ですから、もし今、中国が尖閣諸島を軍事力で奪回しようとすれば、米軍は尖閣諸島を守るために出動する自衛隊を支援して行動するが、とはいえ尖閣諸島が日本固有の領土だという日本の立場を明確に支持しているわけでもなく、つまるところ尖閣の帰属問題にアメリカを巻き込まないでね、と言っているのと等しいことになります。 アメリカの立場で言えば、領土問題は日中の二国間の問題でアメリカがどうこう言う問題ではない、という建前ですが、この問題で日本、中国とも敵に回したくはないアメリカの、便宜主義的な、しかし最もアメリカの国益に則した立場の表明というわけです。
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- mt53s6e
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日本語で、意味を確定しても、意味がないです。 日米安保条約は、日本の施政下に及ぶので、これで十分なんです。 もっと書くと、尖閣諸島は、日本人地主がいます。 登記上は、国が借地権を持っているそうです。 国が買い取って、自衛隊の基地を作るべきなんです。 尖閣諸島について、アメリカは、中国の施政権も、主権も認めていません。 日本のほうが、上なんです。
- onesnote
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言葉通りだと思いますが、他の方も回答されているとおりの文脈を言い換えると、「アメリカの表現上の譲歩・政治的な配慮のひとつ」ということではないでしょうか?
当たり前でしょ。 主権は日本国自身の問題だからです。 アメリカには関係ないでしょう。 逆に、日本政府は世界中あらゆる場所の主権について明確にしていますか? 日本政府があそこはどこどこの国に主権があるなんて判定しないですね。 周辺国によって決められたことを追認するだけです。 アメリカがやってることはまさにこれで、日中で決めたことを追認するということです。
- walktkd
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私もわかりません。だから直感の推測です。 日本国内での現行の(実質的?)法律で、土地の貸借は借主に非常に有利で、借り地に自身で建物を建て何十年とすんでいれば、貸主は「今年中に契約解除したい。家を取り壊して出ていって下さい」と言う訳にはいきません。 建て物をたてたり塀を建てたり、恐らく地中の排水溝工事などもやっていいでしょう。 つまり、土地の形式的持ち主は貸主だが、実質的には意見が食い違っても借主が好き勝手にやっていい土地です。 質問の「施政権」「主権」とはこんな感じの事では? 実質的には日本が好き勝手やっていい場所だが、正式な所有権が日本にあるかと聞かれれば「さ~?」とアメリカは言っている、と言う事じゃないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 どこの国の領土かは分からないが、もし日本人が住んでいても文句は言われないということでしょうか。
簡単に言えば 「アメリカ政府は、尖閣諸島に対する日本国の「立法・司法・行政の三権を行使する権利」を認めているが、「日本国民および領土を統治する日本国国家の権力の一つである統治権」を曖昧にしている という事です。 要は『尖閣諸島に対する統治権が日本にあるのか中国にあるのか、そうゆうシビアな部分は曖昧にし、三権行使の権利は日本にあるという事は明確にしている』んです アメリカが中国に配慮しているのが、ハッキリ現れている文章です。主権・統治権を曖昧にしておけば、中国を刺激しないだろうという考えが如実に現れています。玉虫色とも言える表現です。
お礼
ご回答ありがとうございます。 無人島なのに立法・司法・行政などの権利をおく意味が分かりません。 日本の領土っぽいけど違うかもしれないし中国と争うのは嫌だから曖昧な表現をしている、ということでしょうか。
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お礼
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