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物価と金利の関係

国内の景気が冷えている状態で、輸入価格のみが上昇して、じわじわ物価が上昇した場合、市中金利はどうなりますか? 不景気なので資金需要が増えず金利は上がらない? あるいは、値段が上がってしまう前に物を買っておこうと資金需要が増え金利が上がる? 他のパターン・・・ よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • osamin
  • ベストアンサー率34% (99/290)
回答No.1

金利は、利息を受け取る人の利益だけではなく 貨幣価値の下落も反映します。 つまり、利息が0%でも 物価が下落するデフレであれば 10万円貸して1年後に10万円をもらっても 1年前に買えた10万のモノはデフレで8万円になれば 2万円が実質金利となります。 逆に物価がインフレとなった場合 10万円のモノが1年後に12万円となったとすると 利息が10%つまり1万円をもらったとしても 損しますよね。 物価が上がれば相対的に貨幣価値が下がりますので 金利つまりオマケも高くしないと 誰もお金を貸さなくなります。 不況でもインフレとなれば金利が上がります。 いわゆる「スタグフレーション」という現象です。

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質問者

お礼

なるほど。 貨幣価値が下がる→金利を高くしないと誰もお金を貸さなくなる。 不況下の資金需要が多くない状態でも、インフレとなれば金利は上がるわけですね。 分かり易かったです。 ありがとうございました。

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