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日銀の物価目標2%は、どの物価指数で分かりますか?
日銀は遂に短期国債をマイナス金利で買い入れオペを実行。 これにて円安誘導を更に継続する意思を市場に示したと言われてますが、既に消費税増税プラス輸入物価が上昇し、一方年金は毎年減額されて生活は遂に限界に来ているのに、何故まだ物価を上げるために超金融緩和を行うのかが、さっぱりわかりません。 一体、いつ目標である物価が2%上昇に達するのか、それまで我慢せねばなりませんが、その物価指標はどこで見れるのか、教えてください。 も一つは、高齢化により、年金生活者が増えている時、増税かつ物価を上げて、何故景気が良くなり国民生活が楽になるのかが分かりませんので、これも教えて下さい。
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物価指標はコアCPIです(消費者物価指数)。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E6%9D%B1%E5%BD%A6#.E5.AE.9F.E5.8B.99 <ここからたどれます。 >何故まだ物価を上げるために超金融緩和を行うのかが、さっぱりわかりません。 消費税の影響(物価2%アップ)を除外して、日銀は2%のインフレを目指しており、現在、1.3%で道半ばです。個人的には、消費税を上げなければ、より景気が順調に回復しただろうと思います(これは日銀ではなく、政府の財政政策の問題)。ただ、いままで日本はデフレで苦しんできたので、日銀は2%のインフレを目指すのは理屈にかなっていると言えます。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9D%E6%96%B9%E6%98%8E#.E4.BB.96.E3.81.AE.E4.B8.BB.E8.A6.81.E5.9B.BD.E3.81.AE.E4.B8.AD.E5.A4.AE.E9.8A.80.E8.A1.8C.E3.81.A8.E3.81.AE.E6.AF.94.E8.BC.83 私は増税反対。5%に戻して、まず景気回復を達成すべきだと思います。 ――― 消費税増税は必要ではありません。むしろ、今はやってはいけません。国の借金は減るどころか、消費税が増税されれば、景気が腰折れして、税収が減り、国の借金は増えると考えられます。http://okwave.jp/qa/q8116825.html 安倍氏の決断した8%への消費税増税の動機としては、私は以下の可能性が高いと思っています。 ★(1)高所得者には多くの政治家も含まれますが、消費税増税で高所得者に負担となる所得税アップが抑えられる。 >>> 安倍首相とその一族、自民党議員には税的に有利。民主党議員にも有利。増税法案(停止可能だが)は民主の立案ですでに成立しているので、このチャンスは絶対に逃したくない。 ★(2)大新聞社も大企業も、自社への近視眼的な利益誘導を目的としている。>>> 消費税増税で法人税アップ抑制、大企業からの大新聞社への広告料アップ 、、、しかし結局は景気が腰折れして、大新聞社も大企業も損するのです。http://okwave.jp/qa/q8237521.htmlまた、大新聞社はゆくゆく10%になった場合、5%の軽減税率を財務省にお願いする予定らしい。 ★(3)一見、財務省はまじめに借金を減らそうと努力しているように見えますが、これまでの消費税アップの結果からすると、とんでもない偽善、大ウソです。>>> 財務省が執拗なまでに消費税増税を訴える理由は、「法人税」や消費税の軽減税率の設定を通じて各業界団体に強大な権限を確保できるからです。特に財務省の官僚というのは、国家国民の利益など微塵も考えていません。http://rh-guide.com/tokusyu/syohizei_usotuki1.html それぞれの利益や権益に向けて、財務省、大企業、大新聞社、政治家が大暴走で、とんでもない話ですが、これらの組織をよーーーく監視して、その偽善、利己主義、大きな誤りを指摘しておくことが肝要です。 さらにいえば、多数の経済オンチの日本国民は「消費税が増税されれば、景気が腰折れして、税収が減り、国の借金は増える」という実例をよくお勉強しなければなりません。
お礼
基本的な考えが一致、回答ありがとうございました。 物価指数は総務省公表のものを日銀も採用していることが分かり、助かりました。 ただ、昨日公表された総務省の統計では、食品、エネルギーを除く総合CPIは、2010年比103.6%となっており、ならば日銀目標の2%は既に達成されていることになり、ならば何でこれ以上のリスクを孕む超金融緩和を継続するのか、さっぱりわかりませんね。