円高と高齢化対策

このQ&Aのポイント
  • 円高と高齢化が今日本の経済問題だと思いますが、なんの知識もない私が単純な思いつく解決策は日本銀行が、日本の貨幣をたくさん発行する。(もちろんちゃんとバランス調整しながら)退職年齢を67歳もしくは70歳に引き上げる。(一昔の高齢者よりもも皆ぜんぜん元気だし。)なのですが、解決にならないでしょうか。。?
  • 2.については若い人の雇用がより厳しくなるのかも知れませんが、実際今65歳の人もあと数年働けるとなれば、お金を使うことにそんなに慎重にならないし、若い人が税金で支えてやる必要もないので、若い人ももっと出費(車や旅行)できる - 産業か活発になる - 雇用機会が増す。 ってな感じで、よい経済効果は生まれまいものでしょうか?
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円高と高齢化対策

円高と高齢化が今日本の経済問題だと思いますが、なんの知識もない私が単純な思いつく解決策は 1.日本銀行が、日本の貨幣をたくさん発行する。(もちろんちゃんとバランス調整しながら) 2.退職年齢を67歳もしくは70歳に引き上げる。(一昔の高齢者よりもも皆ぜんぜん元気だし。) なのですが、解決にならないでしょうか。。? 2.については若い人の雇用がより厳しくなるのかも知れませんが、実際今65歳の人もあと数年働けるとなれば、お金を使うことにそんなに慎重にならないし、若い人が税金で支えてやる必要もないので、若い人ももっと出費(車や旅行)できる - 産業か活発になる - 雇用機会が増す。 ってな感じで、よい経済効果は生まれまいものでしょうか?

  • ppp12
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回答No.2

経済問題について取り組まれている事は素晴らしい事だと思います。誰もが諦めてしまいそうになる勢いですからね。特に、経済学者、政治学者たちが何をどうすれば良いのかについて、誰一人とて分かっていないという事を僕たちは確認しておく事が大事なのだと思います。 さて、良い経済効果が生まれるかどうか?とのご質問ですが、残念ですがこれでは良い経済効果は生まれません。それどころか、別の新しい問題が山積される事でしょう。 もし、紙幣をたくさん発行しましても、アメリカはそれ以上の紙幣を発行するから意味がございません。円高の本質的な課題は、通貨や金融にあるのではございませんので。 それと、紙幣を発行する事で需要が活性する訳でもございません。今、日本国内には需要市場が貧困です。消費意欲も激しく傷ついています。その状態でお金だけ回ってきても、商品を消費しません。 その意味はお金が循環しないという事ですので景気回復には貢献しません。 それと2018年くらいになれば人間の脳機能を上回るロボットが誕生すると予測されている事をご存知でしょうか?人間よりも作業効率の高いロボットがどんどん行き渡る事でしょう。その時、ロボットで出来る仕事を人間が行う事は出来ません。人件費が安く付くからです。 若者でさえ働く環境がロボットによって追われてしまう状況下で、高齢者の方が働ける条件は益々厳しくなります。繰り返しますが、2018年には人間の脳機能を超えるロボットが誕生しております。人間の仕事場が失われていきます。 円高や高齢化の本質的な課題は、残念ながらそういうところにあるのではありません。ですので、質問者さまのアイディアによって経済効果が生まれる事はありません。 では本質的な課題は何であるか?と申しますと、先ほども申しました傷ついている消費心理をどう回復するか?という事と、同時に需要市場をどの様に開拓するのか?という事でございます。 そんな知識・技術・商品・サービス・職業・産業に溢れ帰る事こそが、一番の解決策です。 消費心理の回復と需要市場の開拓が行われる為には、今までの古い産業、古い経済発展モデル、古い成長エンジンでは不可能である事に気付かねばなりません。新しい産業、新しい経済発展モデル、新しい成長エンジンを育み、育てていく事が急務です。 質問者さまには、ぜひその様な関心を持って頂きながら、良い経済効果への追求をされる事を期待しております。

ppp12
質問者

補足

ご回答、ありがとうございました。 >特に、経済学者、政治学者たちが何をどうすれば良いのかについて、誰一人とて分かっていないと>いう事を僕たちは確認しておく事が大事なのだと思います。 自国の状態に対して政治家も誰もわからないとなればお手上げですね。。最適手段を考え、手を打って欲しいところです。。 >紙幣をたくさん発行しましても、アメリカはそれ以上の紙幣を発行するから意味がございません アメリカはそうやってくるんですかね。 最近、日本政府か日本銀行がドル買いをして、諸外国から為替操作ではないかとの微妙な非難を浴びながらも失敗に終わったようですが、あれは何だったのでしょう。。?  >2018年には人間の脳機能を超えるロボットが誕生しております。人間の仕事場が失われていきま>す。 この分野は特に日本で発展しているのかもしれませんが、現段階ではあまり現実的ではないかと思います。ロボットが活躍できる範囲はかなり、制限されるのではないでしょうか。 新商品、サービスの考案、開発、マーケティング戦略、ビジネス商談、営業、顧客サービス等は経験と知識のある人間でなければできないと思います。 >消費心理の回復と需要市場の開拓が行われる為には、今までの古い産業、古い経済発展モデル、>古い成長エンジンでは不可能である事に気付かねばなりません。新しい産業、新しい経済発展モデ>ル、新しい成長エンジンを育み、育てていく事が急務です。 >ご意見はごもっともです。でもこれを政治家や企業のトップが言いうと、で、、その具体的な対策は、、?と聞きたくなります。もっとその分野にOOO兆円投資するとか、新たな人材を養育するや、優秀な人材を他国から引き入れるなど。。でも、国債、高齢者への負担金が増大する中、更なる出費は難しいかと思います。日本はこれで経済回復させるという、国民と諸外国を納得させる政策、改革が欲しいところです。。 ご意見ありがとうございました。 

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回答No.6

zakky74でございます。 >そうですね。皆が考えていかなければいけませんね。 ちなみに私はアイデアをどこに出していいか分からず、質問箱だったのですが。。 僕は、これはとても素晴らしい事だと思っております。今後も、ぜひppp12さんには質問を通して、日本人に気付きのキッカケ、変化のキッカケを提供して頂きたいと思っております。こうした記事を読まれた方にとって、大きな出会いを提供している事になっていると思っております。引き続き、Q&Aをご活用いただきます様によろしくお願い申し上げます。 >そうなのですか。近い未来、日本から明るいニュースが聞けるといいですね。 その流れは、僕たち一人ひとりから創っていくものだと思います。故に、ppp12さんのお力も大きいですし、インターネットがとても応援してくれています。ppp12さんのお力で、日本から始まる認識革命をぜひ促進してあげて下さい。 >「がんばれ日本!」ですね。 Yes! そして、日本とは僕たち一人ひとりの心の事でもあります。ppp12さんがイギリスにいたとしましても、心は日本でもあります。また逆に、僕は日本におりますが心はイギリスでもあります。 イギリスは、西に海があり東に大陸があります。 日本は、西に大陸があり東に海があります。 どちらも島国。海のエネルギーと大陸のエネルギーの両方が調和されたところ。 お互いに非常に似ている国でございまして、かつ世界から観ます時にも使命のあるポジションにいるんでございますよ。イギリスは、既に大きな使命を果たしました。日本は、まだまだこれから使命を果たす時です。 ppp12さんのお力もとても大きなものでございますから、日本から始まる認識革命、そして新しい産業、とてつもない経済大陸、そうした事に対する関心と興味を是非お持ち頂き、日本をよき方向へとお導き下さい。 Q&Aではお世話になりました。またお会いできる事を楽しみにしております。

ppp12
質問者

お礼

こちらこそ。 :-)

回答No.5

なんか夢がある話の途中で夢があまりない話で恐縮なのですが捕捉への返答です。 >副業を考えている方が果たしてどのぐらいいるのかという点で、どのぐらいの効果があるのか疑問です。  副業というか本業の他に収入源を持ちたいという方は結構いると思われます。でなければアフェリエイトなどのビジネスは成立しません。収入を得る手段は老後のことを考えるといくらでもあったほうが良いと考えます。  現状十分に収入がある方や老後資金に不安がない方は思いも寄らないでしょうが、そうでない方は年金の状況を見ると出来る限り自分の手元にお金を用意しておきたいと思う方は結構いると思います。  あとそもそも副業の自由化推進は家計にも企業にも政府にもほとんど負担がかかりません。なのでやっても損はないのではないかと思います。たとえ政府がこの制度で補助金を出すような形になっても税収で補助金分を補える可能性が高いためです。 >転職したければ、待つ必要はないのではとも思いますが、やはり退職金等の問題でしょうか?  退職金…多少はあるかもしれませんが、私が思う点は違います。転職先が決まっていれば待つ必要はないでしょうが、転職先が決まっていなければ無職になります。人(特にサラリーマン)は無収入になる状況を嫌がります。失業保険があるじゃないかと思われますが、収入がなくなるときの不安定さはなんとも言えないものがあります。しかも不況下では能力がある方とそうではない方の再就職率は格段と違うのではないでしょうか。  また起業する場合は事業が成功するかどうか、もしくは事業が自分にあっているのか事業に触れてみなければ見極めがつきません。成功すれば良いですが失敗した場合は目も当てられません。収入がある状況で事業を起こせるのか試せるのであれば起業へのハードルはずいぶん下がるのではないかと思いますが。 >問題が深刻である以上、多少の不都合は間逃れられないのではないかとも思います。 免れないというのなら、なにか逃げ道を用意してあげるよう考えるべきと思います。退職年齢引き上げだけでは問題が先伸ばされただけで解決に至っているとは思えないです。実際年金受給増大の表面化すると言われていた2007年問題で60歳から65歳に5年先延ばししたように。 >退職年齢引き上げを反対するのはどういう理由からなのか知りたいです。 日本のような状況は結構特異で、外国ではむしろ退職年齢引き上げ反対派が多いようです。理由としては「高齢者が居座ることで若者の就職率が下がる」「年金納付期間が伸びることで労働者の負担が大きくなる」などなど。ただフランスの場合ですと「早く引退しゆうゆう自適な余生を送りたい」という方が多いのです。これはもはや人間性の違いでしょうね。 >やはり企業側からすると、長期継続勤務してくれるのはありがたくない、また60代の人はできれば雇いたくないってことなんでしょうか。 これは違います。企業としては生産性は下がるかもしれませんが、若者たちへの事業承継のために残ってほしい部分もあります。でも上記で書きましたが「高齢者が居座ることで若者の就職率が下がる」と一般の人達が思ってしまう問題があります。この思い込み(じゃないかもしれませんが)を変えていくのはかなり大変です。この制度を設置することで少しでもそのようなことは起きないのだと思わせる必要があると感じたからです。

ppp12
質問者

お礼

なるほどそうですね。日本の会社って、1ヶ月後にとかってすぐ辞められないものでしたね。転職はかなりの覚悟が必要ですね。副業の自由化推進、賛成です。 >実際年金受給増大の表面化すると言われていた2007年問題で60歳から65歳に5年先延ばししたように。 2007年に65歳になったんですね。でも、、平均して人が80歳まで生きるとしたら、退職を60から65歳にした場合、収入は5年分増え、年金は20年分から15年に減るのでは?(と、そんな単純ではないですかね。。) >企業としては生産性は下がるかもしれませんが、若者たちへの事業承継のために残ってほしい部>分もあります。 それを聞いて安心しました。私は貯金に頼るよりも(いずれはなくなるものなので)元気なうちは働いていたいので。大した趣味もないし、下手に90歳ぐらいまで生きて、金はない。やることもないではですね。。 高齢者がお金を使って消費をすることで、若者にももっと仕事が回ってくると、私は思いますけどね。 ご回答ありがとうございました。

回答No.4

zakky74でございます。 > ロボットの発展、開発に、とてもご興味と知識がおありのようですね。 確かに僕は電子情報学を専攻しておりましたし、先刻お伝えしていた内容からはその様に見えるかもしれませんですね。ですが僕は、ロボット産業では今の日本や世界を切り開く新産業にはなりえない事を確信しております。ただ、これから人間が生きる上で、危機意識を感じるには非常に良い道具ですので危機意識を深める際には活用しております。 その意味で、ppp12さんにとっても危機意識であった事が共有共感できて非常に嬉しく思います。 > 本当に、人間の頭脳を超えてしまうと、ロボットが人間を支配してしまうかもという恐れはありませんか。。SF映画のようですが。。 > でも、ロボットに支配される国家にはならないですよね。。 ppp12さん、大丈夫です。ロボットに支配される様な事はありません。その危険性を回避できる道を、僕は既に見つけております故に。 危機意識を共有した目的は、既にロボットによる支配が起きる理由が明確になっている事実をお伝えした上で、その意味は、ロボットによる支配が起きない道を明確に見ているという事です。 大丈夫。人間とロボットは素晴らしい共存が出来る道を見ているからこそ、僕は先の危機意識を共有しましたし、ロボット産業では日本や世界経済を救う中心産業にならないと強く!、言い切るのです。 さて、ppp12さんは日本に対して愛着もあり誇りも持たれている事を感じさせて頂きました。現在、英国にいらっしゃるとの事で何だかそうした交流を出来る事をとても喜んでいる僕がいます。 > ああ、もう日本はだめだなとこのとき感じました。。 確かにそうです。 このままでは日本はいけません。ダメになるでしょう。加えまして、このままでは先ほどppp12さんが感じられている不安、即ちロボットによる支配の構図へと順調に進んでいってしまいます。 それ故に、今から日本は変化が必要な時にきている事を自覚せねばなりません。 このままでいいのか?という問いに対して「No!」と言い切り、新しい道を選択せねばならない時です。そうでなければ、日本だけでなく世界が沈没する状況が出来上がるでしょう。 それをStopさせたいが故に僕は、新しい技術・新しい知識・新しい産業に関心を寄せ、育みそだてていく事を提案しました。そして、それは待つものではありません。 もしかしてppp12さんは、新しい技術・新しい知識・新しい産業は、未だ日本には興っていないとお考えなのでしょうか?そして、日本では未だ新しい経済大陸を発見されていないし、日本では未だ古いモノ作り・製造業だけが期待され、未だにMade in Japanの過去の栄光とかつての高度経済成長となるイザナギ景気にしがみ付いていると思われているのでしょうか? その様に思われるのは仕方のない事かもしれません。 ですが、その認識には誤りがございます。もう既に日本では、世界も羨む新しい技術・新しい商品・新しい知識・新しい産業の種が完成しております。何度か繰り返しさせて頂いた表現ですが、そこに関心を寄せ、育み育てる事が出来るか?出来ないか?の問題であり、既に誕生しております。 それ故に、補足にて > まあ、栄枯衰退といいますか。改善策、改革のないまま、そのうち崩壊しても、また戦後焼け野原から復活したように、遠い先ですが、復活するのでしょう。   > どなたかこの苦境中、運良くすばらしいものを開発してもらいたいものですね。 他力本願ですが。。日本の知識人の皆様期待しております。 といった表現が出てくるのは些か哀しくもあります。 重要な事をここで確認しておきたいです。改善策・改革は、日本の中で既に生まれております。そして「どなたか」ではなく、僕はもう既に出会っておりますし、僕だけではなく多くの日本人が既に出会っております。 即ち、経済の推移四段階の内、発見期(春)を終えて発明期(夏)もそろそろ完成し、今からは普及期(秋:収穫)でございます。逆にMade in Japanのモノ作り・製造業は普及期(秋)を終えて衰退期(冬)に突入しております。故に、モノ作り・製造業に執着ある限りは誰も改善策・改革を出来よう筈がございません。 今からの時代、本当に必要な産業とは何か? これからの時代、日本から世界を牽引できる技術・産業とは何か? その答が出ております。 ppp12さんが感じておられる「日本はだめだな」というのは、「衰退期産業による日本はだめだな」と認識を改めて頂きますよう、お願いします。普及期産業による日本は、寧ろこれから。イザナギ景気を超えるv2.0が動き出します。 イギリスから産業革命。 アメリカからIT革命。 次は日本

ppp12
質問者

お礼

>確かに僕は電子情報学を専攻しておりましたし、先刻お伝えしていた内容からはその様に見えるかもしれませんですね。 専門知識があるのはすばらしいことですね。 >それをStopさせたいが故に僕は、新しい技術・新しい知識・新しい産業に関心を寄せ、育みそだてていく事を提案しました。そして、それは待つものではありません。 そうですね。皆が考えていかなければいけませんね。 ちなみに私はアイデアをどこに出していいか分からず、質問箱だったのですが。。 >重要な事をここで確認しておきたいです。改善策・改革は、日本の中で既に生まれております。そして「どなたか」ではなく、僕はもう既に出会っておりますし、僕だけではなく多くの日本人が既に出会っております。 そうなのですか。近い未来、日本から明るいニュースが聞けるといいですね。 >といった表現が出てくるのは些か哀しくもあります。 すみません。やや悲観的になっておりました。 >次は日本 「がんばれ日本!」ですね。 ご回答ありがとうございました。

回答No.3

再びzakky74でございます。 >>2018年には人間の脳機能を超えるロボットが誕生しております。人間の仕事場が失われていきます。 >この分野は特に日本で発展しているのかもしれませんが、現段階ではあまり現実的ではないかと思います。ロボットが活躍できる範囲はかなり、制限されるのではないでしょうか。新商品、サービスの考案、開発、マーケティング戦略、ビジネス商談、営業、顧客サービス等は経験と知識のある人間でなければできないと思います。 についてですが、ppp12さんにとって新しい情報提供となれば幸いですし、希望の側面からもお伝えしたい事がございますので書き足したいと思います。 まず、上記の件ですが、その認識はやや危ういかと思います。「2018年には人間の脳機能を超える・・・」をもう一度よくシミュレーションなさってみて下さい。 人間の脳は、シナプス同士が出会ったり分かれたりするON/OFFの原理で情報処理されております。一方、コンピュータはそれをトランジスタで出会ったり分かれたりするON/OFFの原理で情報処理をされており、原理的には全く同じでございます。 そのシナプスの数を上回るのが2018年です(詳しくは、ソフトバンクの孫正義さんの30年ビジョンのプレゼンテーションをご覧下さい http://webcast.softbank.co.jp/ja/press/20100625/index.html)。 そして、現段階でコンピュータは自動的に知識(データ)を収集する領域は完成しており、次は自動的に知恵(アルゴリズム)を収集する段階ですがかなり良いところまで来ております。その次の段階は何かご存知ですか? 知識(データ)と知恵(アルゴリズム)が自動収集できた次の段階は感情でございます。 自動的に・・・ですよ。 ロボットがやる事は、大雑把に書き記しますが 1.覚える 2.因果関係を覚える 3.○×の判断を付ける 4.実行する 5.繰り返す です。逆に申し上げれば、人間の仕事の内で1~5の流れを汲むものは全てロボットがやれます。五感覚のメカニズムも相当の事が理解されてきている昨今(最近、視覚による錯覚だけでなく触覚による錯覚も開発されたそうです。触った感覚があるけどその感覚は錯覚という事です)、ロボットがそうした知識・知恵に加えて感情を得るまでにはすぐそこまで来ています。まだ、8年もあります。 人間の脳機能を上回るロボットです。「経験と知識のある人間でなければ」とppp12さんは仰りますが「経験と知識のあるロボット」が直ぐそこまで来ておりますし、「経験と知識と知恵と感情のあるロボット」がすぐそこまで来ておりますよ。 以下に紹介するNoh Jesu氏のホームページのコラムには、ロボットの機能が如何に人間の機能に迫ってきているのかを感じさせてくれる文章です。ご参考下さい。 Noh Jesu氏 http://www.noh-jesu.com/column/archives/152 さて、ppp12さんが仰る「新商品、サービスの考案、開発、マーケティング戦略、ビジネス商談、営業、顧客サービス」くらいはロボットがやれる様になれます。実にショックですが。まだ8年もありますし、誤差を見積もって10年後としましても充分に可能な領域です。 故に、雇用問題は益々危機に陥ると申しました。 僕は、この危機を突破するには新しい産業によってしかないと断言しましたが、そのもうひとつの理由は日本の中心産業がモノ作り・製造業だからです。モノ作りは、モノを変化・運動・移動する科学技術ですが、それくらいはロボットがやりこなす仕事です。モノ作り・製造業では人間はロボットに勝てなくなります。 人間は、或いは日本は、それ故にモノ作り・製造業に頼っていては益々危険なんですね。 僕が申しました新しい産業の必要性とはそうした背景からも言える事です。日本は、Made in Japanに続く新しい第二の国家ブランドを創る時です。そして、それが国内の需要市場を開拓し、尚且つ24.4倍もの膨らむ異常な金融バブルを吸収できる付加価値の高い知識・商品・技術をポンポン生み出していく事が大事です。 ppp12さんは国にそうした代案を求められていますが、国はそうした代案を持ちえていません。ですが、民間には既にそうした知識・技術・産業が芽生えておりますよ。 具体的にどうすれば良いの? と聞きたくなる気持ちはよく分かります。僕から言える事は、民間で既に日本で芽生えている新しい技術・新しい知識・新しい産業に関心を寄せながら、育みそだてていく事だと思います。 ppp12さんは、僕がその具体性を持たない人だと思われているかもしれませんが僕は具体案を持っています。文字数が、

ppp12
質問者

補足

ロボットの発展、開発に、とてもご興味と知識がおありのようですね。 個人的にはあまり関心のない分野でしたので、いい発見になりました。また、違った人の視点を知る機会になったと思います。 発明というものは、最初は、そんなのありえないと思われるところから始まっていくもですからね。 >人間の脳機能を上回るロボットです。「経験と知識のある人間でなければ」とppp12さんは仰りますが「経験と知識のあるロボット」が直ぐそこまで来ておりますし、「経験と知識と知恵と感情のあるロボット」がすぐそこま>で来ておりますよ。 本当に、人間の頭脳を超えてしまうと、ロボットが人間を支配してしまうかもという恐れはありませんか。。SF映画のようですが。。 話をもとに戻しますと、私自身7年前に日本を離れ、現在英国におりますが、外側から日本の経済の後退は顕著に感じます。もちろん外国がいいというわけでなく、やはり日本は一度は経済大国と注目を浴びていたのですから。国民として自国が落ちていくの見るのは悲しいものです。 現在、輸出入関連に携わっているのですが、バブル崩壊後から下降を続けてる日本からの輸入は、2009年の不況以来も大きく減少を続けてるようです。 電気店や、デパートでの電化製品(テレビ、携帯等)は、私が来たばかりの頃まだ日本メーカーが多かったと思うのですが、最近は大半が韓国メーカーです。まだまだ日本車、TOYOTAやHONDAは見かけますが、最近HYUNDAIの広告宣伝目立ち、そのうちこれも取って代わられるのではないかと、微妙に不安ですね。 テレビのニュースは、中国の発展が注目を浴びるばかり。2-3年前までは日本もそのうち復活するはずなんて思ってましたが、その気配はなく。。最近ニュースの一部の数分間の特集で、日本が取り上げられ、高齢化社会で産業不活発な日本が映っていました。30代のの両親と住んでいる女性が、将来の両親の介護のためにお金を貯めなければならないので、給料はまったく使えません。と言っておりました。ああ、もう日本はだめだなとこのとき感じました。。 まあ、栄枯衰退といいますか。改善策、改革のないまま、そのうち崩壊しても、また戦後焼け野原から復活したように、遠い先ですが、復活するのでしょう。   >日本は、Made in Japanに続く新しい第二の国家ブランドを創る時です。 どなたかこの苦境中、運良くすばらしいものを開発してもらいたいものですね。 他力本願ですが。。日本の知識人の皆様期待しております。 でも、ロボットに支配される国家にはならないですよね。。

回答No.1

どうすればよいか考えることは大切ですよね。 > 1.日本銀行が、日本の貨幣をたくさん発行する。  通貨の価値が下がるのでお金が使いやすくなり回るので効果はあると思います。ただたくさん発行しただけでは家計や企業がちゃんとお金を使ってくれるか疑問があります。家計の場合ですと貯蓄に回ったり、企業だと内部留保に回ってしまうのが困りもの。将来への不安を払拭しお金が使いやすい環境を整えるか、ある程度使わないと得しないよという仕組みをつくっておかないと効果は限定されてしまいます。 > 2.退職年齢を67歳もしくは70歳に引き上げる。  老後収入が無い期間が減るので効果はあると思います。でも若い人が出費をするかどうかは年金制度など先行きの不安が解消されるわけではないので効果があるか未知数ですし、企業にとっては助成金や奨励金があっても雇用期間が伸びるをプラスとみるかどうか。そして最大の難点は当事者がそれを望むのかということです。定年引き上げそのものは悪く無いと思うのですが、他の職業に就きたい、起業したいという方もそれなりに居られると思われます。その方にとってプラスなのかどうか疑問です。と書きながら思いついたことがあるのですが ●副業の自由化推進  直接的ではないですが有効に思われるもので勤続者の副業自由化(法律で禁止されているわけではないのですが)の推進があります。収入先を増やすことで収入額を増加、本業の収入減にも対応でき、副業が軌道に乗れば現役世代の消費拡大、貯蓄など老後に向けての準備もしやすくなります。また定年退職して他の職業に就きたい、起業したいという方にとってはそれぞれの準備が働きながらできるのはメリットかと思います。企業にとって負担があるということであれば、政府が助成金などで負担する手もあります。 ●継続雇用時には業績にインセンティブ  勤続者を継続雇用した場合には企業側に得をさせましょうという発想です。奨励金・助成金制度があるにはあるのですが業績へのインパクトはあまりない難点です。思い切って継続雇用制度を行い適用率何割の企業の法人税を数%減税しますとすれば結構積極的になるのではないでしょうか。単純に法人税減税するよりも企業側がなにかやるからそれに対するインセンティブを上げるよという仕組みのほうが双方得できると思います。 こんなのはいかがでしょう。

ppp12
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 >副業の自由化推進 そうですね。ひとつの案だと思います。でも、副業を考えている方が果たしてどのぐらいいるのかという点で、どのぐらいの効果があるのか疑問です。 また、転職についてですが、一度退職しないと難しいものなのでしょうか?退職はいい機会になるかもしれませんが、転職したければ、待つ必要はないのではとも思いますが、やはり退職金等の問題でしょうか? 退職年齢引き上げ、個人的には賛成ですが、確かに不賛成な人もたくさんいるのでしょうね。でも、問題が深刻である以上、多少の不都合は間逃れられないのではないかとも思います。 最近フランスで、退職年齢の引き上げが行われ、大規模のデモが起こりました。それでも、政府は強行可決したようです。デモの人の中に、ほんとはフランス政府は金を持ってるのに、ないとうそをついて国民を働かせようとしているんだ!なんてよく分からないことを言っておりましたが、賛成派の私としては、退職年齢引き上げを反対するのはどういう理由からなのか知りたいです。 >継続雇用時には業績にインセンティブ これについてですが、やはり企業側からすると、長期継続勤務してくれるのはありがたくない、また60代の人はできれば雇いたくないってことなんでしょうか。。

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