• ベストアンサー

対称群の直積

対称群の直積 S_m × S_n ⊂ S_(m+n) となる理由を教えてください. 左辺は S_m の元σと S_n の元のτの組(σ,τ)で, これがS_(m+n)の元でもあるということですが, どのように考えればそう言えるのでしょうか? 左辺が組になっているのでよくわかりません. よろしくお願いします.

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.3

> A⊂B を,「x∈A ⇒ x∈B」といったやり方で示しますが,同じようにして示せるのでしょうか? そのやり方では、示せません。 というか、そのやり方で示せるような意味で S_m×S_n⊂S_(m+n) が成立する訳ではありません。 S_(m+n) の中に S_m×S_n と同型な部分群があるという意味で S_m×S_n⊂S_(m+n) と書いている のだと思いますが、その意味でなら成り立ちます。 S_(m+n) が作用する m+n 元の集合を、m 元の A と n 元の B に分割し、 S_(m+n) に属する置換のうち、B の元を動かさないものの集合を F、 A の元を動かさないものの集合を G とします。 このように置くと、 S_m は F と、S_n は G と同型であり、F×G は S_(m+n) の部分群です。

その他の回答 (2)

  • koko_u_u
  • ベストアンサー率18% (216/1139)
回答No.2

>どのように考えればそう言えるのでしょう か? 実際に集合としては別物なので、 それらの間に自然な単射を考える必要があります。 あんまり、自然とは言いづらいかもしれませんが。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

S(m+n) の元を置換表現してみれば、解ります。 m+n 個の対象に作用する置換のうち、 m+n 個を m 個と n 個の2グループに分けて、 グループ内でのみ置き換え、 グループの境界を跨がない置換が、 S(m)×S(n) を成します。

frag4life
質問者

補足

回答ありがとうございます. A⊂Bを,「x∈A ⇒ x∈B」といったやり方で示しますが,同じようにして示せるのでしょうか? 同様にやると,直積は元の組なので, 「(σ,τ)∈S(m)×S(n) ⇒ (σ,τ)∈S(m+n)」 (σ∈S(m),τ∈S(n)) ですが,これはどう言えるのでしょうか? S(n)とS(m)の置換の組がm+n個の元の置換であるということを言っているのですよね? 置換の組という表現がどのようなものかわかりません. すいません.よろしくお願いします.

関連するQ&A

専門家に質問してみよう