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全経1級の買入償還の計算についてお聞きしたいことがあります。

全経1級の買入償還の計算についてお聞きしたいことがあります。 解説をみても全く理解できないので、わかりやすい解答をいただければありがたいです。(特に3のところがよくわからないので、よろしくお願いいたします。) 次の社債に関する一連の取引を仕訳しなさい。なお、償却方法は定額法による。 1 平成5年4月1日に社債50.000.000(五千万円)(期間10年、利率7.3%、利払日3月31日)を発行価格100につき95で発行し、全額の引き受けを得て当座預金とした。 2 平成6年3月31日 決算日(利息は、小切手を振り出して支払った。) 3 平成9年4月1日、社債の40%について98で小切手を振り出して買入償還を行った。

みんなの回答

回答No.2

 分かりやすい回答が既にありますが、私なりに買入償還の説明をしてみたいと思います。 1と2については問題ないようですので、3に絞って説明していきます。  まず、問題文から「社債の40%が償還されてなくなり、60%が残る」ことがわかります。 ですから、簿価を求めて40%と60%にわけてみましょう。 取得原価は、   50,000,000×95/100≒47,500,000(円) ここがスタートです。 ここから償却原価法を適用すると、   (50,000,000-47,500,000)÷10年=250,000(円) が、毎年償却されて社債の簿価にプラスすることになります。 したがって、平成9年4月1日時点での社債の簿価は、   47,500,000+250,000×4年=48,500,000(円) です。  この簿価を40%と60%に按分すると、   48,500,000×40%=19,400,000(円)←(1)償還されて減少する社債   48,500,000×60%=29,100,000(円)←(2)償還されず残る社債  (1)についてみていきましょう。 @98円を支払っていますから、小切手の支払総額は、  50,000,000×40%×98/100=19,600,000(円) となります。   ここで、仕訳を切ってみましょう。  (借方)社債    19,400,000=(1)の簿価(貸方)現金 19,600,000  (借方)有価証券償還損200,000 簿価と支払ったお金が一致しませんでしたね。 この差額が有価証券評価損益になります。  つまり、この仕訳は「社債を早めに減らしたくて、買入償還してみたら余計なお金がかかったせいで損しちゃったよ」と主張しているのです。

  • blooks
  • ベストアンサー率67% (118/176)
回答No.1

1. 50,000,000*95/100=47,500,000 当座預金47,500,000/社債47,500,000 2. 利札による支払い(期中取引) 50,000,000*7.3%=3,650,000 社債利息3,650,000/当座預金3,650,000 償却原価法(決算整理) (50,000,000-47,500,000)/10=250,000 社債利息250,000/社債250,000 3. 前期末(平成9年3月31日)までに4年経過しているので、平成9年4月1日の簿価(償却原価)は、 47,500,000+(50,000,000-47,500,000)*4/10=48,500,000 このうち40%を償還したので、償還分の簿価は、 48,500,000*0.4=19,400,000 100につき98で償還したので、償還価格は、 50,000,000*0.4*98/100=19,600,000 社債19,400,000/当座預金19,600,000 社債償還損200,000/

dai1999
質問者

お礼

回答ありがとうございます!参考にさせていただきますね(o^∀^o)

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