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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:名誉・体面とは何か)

名誉・体面とは何か

noname#123390の回答

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noname#123390
noname#123390
回答No.2

(1) ほんとうにあるのか? 「本当」の意味を「実際に社会にあって影響をあたえているのか?」という意味では、おおいにあるといえます。 質問者様はそういう意味ではなく、いわゆる名誉とか体面は空しい(虚しい)ものであって、それを無視しても実質的な変化はないだろう、少なくともそういった行動が実際に犯罪に問われることはない(場合が多い)だろうということを仰りたいのだろうと思いますが、それもまた真実だろうと思います。天皇陛下、あるいは総理大臣の出す握手を無視することも可能であり、この場合大臣の体面が潰れるということはあっても、お互いにその事実を無視しあうことは可能です。 (2) あるとして 守らねばならないものなのか? 結局価値観の問題でしょう。名誉が経済活動に結びついていることは非常に多いですし、それが宝の山であるときは死に物狂いになってそれを守ることが頻繁に行われます。逆に体面を守るために多くのコストがかけられることもあります。これらもそれだけの価値がある名誉なのか?捨ててもいいのではないかと問い直せば、たとえば中元やら歳暮の経済活動が半減することにもなるでしょう。  (3) 根拠のないことがらによる誹謗中傷や 不当で過剰なわたくしごとの暴露でもない限り 名誉が問題になったという時点で その名誉にかかわる事柄では 自分のほうに非があると分かっているはず。つまりその間違いをそのまま認めれば済むことではないか? 仰るとおりです。これも価値観の問題でしょう。ことは簡単には済みませんね。かつてのさむらい階級のプライドが日本の社会に少なくない良質の秩序を与えていたことは事実です。 (4) どうも振り子は 昔のままに振り切りっぱなしであって 一向に変わる気配がないように感じますが どうですか? そんなことはないでしょう。もっとも、日本が本来あるべき中立精神を取り戻すにはまだまだ時間が必要であるとはおもいますが。 (5) 《傷つけられ害われる》という場合は むしろ名誉棄損といった犯罪を構成するような場合であって  そうではないでしょう。犯罪にいたるまでの各段階で、価値観の差もあってひとは死ぬほど傷つく場合もあるということです。 (6) (あ)体面に固執する振る舞いも(い)恥も外聞もない行動も どちらも大きくは《成り振り構わざる振る舞い》であると思われます。 双方の基準点は大きく違います。どちらに同情するかはやはりそのひとの価値観の問題でしょう。  >けれども みづからの存在じたいに誇りをもって しかもあとは成り振り構わないぶっきらぼうという態度もあるかと思います。  これなら 体面は体面のほうが・また周りのほうが構うときには構うであろうから放っておける。のではないか? 仰るとおりですね。でも、敵はほおってはおきませんよ。必ず弱みに付け込んできます。びしっと反撃せねばならない最適のタイミングは絶対存在します。

bragelonne
質問者

お礼

 コマアス8さん こんばんは。ご回答をありがとうございます。    いやあ うまくまとまるものですね。回答No.1へのわたしの応答にあるように 心つもりでは初め 要するに《みとめるべき自分の間違いを是が非でも認めないというかたちで 体面を気にする》場合をほんとうは想定していたわけです。  あって無きがごとき体面のことを問うていたのですが 名誉の問題もあると思って両方をいっしょにして扱いました。  あっちへ行ったりこっちへ来たりで 要領をえなかったのですが うまくまとめてくださいましたね。  ★ かつてのさむらい階級のプライドが日本の社会に少なくない良質の秩序を与えていたことは事実です。  ☆ 武士の誇りは     ・ 利害関係だけでは動かない    ・ おのれの利益だけを求めることをいさぎよしとしない    あるいはもっと根本的に    ・ 利害関係をめぐる交渉は 徳をもって徳に応じるという基軸のもとに     損得を超える  でしょうか。名誉と言うよりも これは こころざしでしょうか。ですからたぶん あやまちを犯したとき体面を捨てることにこだわることはないようにも思えます。上の誇りが傷つくことのほうをこだわるというようにして。  よって  ★ いわゆる名誉とか体面は空しい(虚しい)ものであって、それを無視しても実質的な変化はないだろう、  ☆ と言葉にしてもらいました。次の例は ただ 極端ではないですか?  ★ 天皇陛下、あるいは総理大臣の出す握手を無視することも可能であり、この場合大臣の体面が潰れるということはあっても、お互いにその事実を無視しあうことは可能です。  ☆ 握手をすることが 自分の志を傷つけるとも思えないのですが どうでしょう? あるいは それが理論的に自由なのだということを示す例示であるかとも思われます。そうしますと そのとおりにするとして たぶんただしその握手をしないことの説明は 明らかにする必要があると思いました。  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (2) あるとして 守らねばならないものなのか?  結局価値観の問題でしょう。名誉が経済活動に結びついていることは非常に多いですし・・・  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ これはそのものとして 現実の一部であるということで。つまり 必然の王国の中にあっては その必然性をまぬかれることは残念ながら 至難のわざです。  ★ 日本が本来あるべき中立精神を取り戻すにはまだまだ時間が必要であるとはおもいますが  ☆ 日本も 体面固持の傾向から振り子もそれの自由の側へ振ったということですね。民主主義 あるいは 単純にアメリカ化でしょうか。  わたしは 振り子が社会の一部分において昔のままである姿が目の前にちらつきました。それは 強固であるように感じています。  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~  (5) 《傷つけられ害われる》という場合は むしろ名誉棄損といった犯罪を構成するような場合であって    そうではないでしょう。( a )犯罪にいたるまでの各段階で、( b )価値観の差もあってひとは死ぬほど傷つく場合もあるということです。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ ( a )はそのように段階別に分析する必要があるかも知れないですね。( b )はどうでしょう? その体面をめぐる《価値観の差》を ここでは問題にしているということもあって 一概にはそのままを受け容れがたいようにも思います。  というのも 《死ぬほど傷つく場合》というのが ひょっとすると 勘違いであるということが無きにしもあらずと思えています。プライドの高いひとは どうしてもこちらから会釈の一つでもしないと それだけで 傷つくと言いますか すでに怒りあるいは蔑みが起きているように思えます。  細かく分析するのがよいかと。  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~  (6) (あ)体面に固執する振る舞いも(い)恥も外聞もない行動も どちらも大きくは《成り振り構わざる振る舞い》であると思われます。  双方の基準点は大きく違います。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~   ☆ そうかも知れません。少なくともさらに分析の要ありです。  ★ ~~~~~~~~~~~~~~~   >・・・ぶっきらぼう・・・    でも、敵はほおってはおきませんよ。必ず弱みに付け込んできます。びしっと反撃せねばならない最適のタイミングは絶対存在します。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~  ☆ なるほど。たしかに理論のほうをまづは固めたいと思っていました。昔のままの体面固持の現実におけるもんだいを上で言っていたというのに。  ありがとうございました。

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