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売上原価とは?

売上原価とは? 簿記について教えてください。 売上原価って何ですか? ケースバイケースで金額が違うようですか、ケース毎に分類された呼称・名称は無いのでしょうか?    

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

ANo.1です。 商品評価損や棚卸減耗費は通常の範囲ならば売上原価で、異常なものならば営業外費用か特別損失です。 通常の範囲とは営業する上で常識的に出る誤差程度と考えたらよいでしょう。 したがって、月次の試算表では「期首商品棚卸高+当期商品仕入高(返品・値引・割戻は控除済みの純仕入高)-期末商品棚卸高」であっても決算上はこの商品評価損や棚卸減耗費も売上原価に参入されることになります。 その意味では、これは決算処理前とその後の違いのようなもので、特別な意味を持つものとも思えないのですが。

karamucho
質問者

補足

回答、ありがとございます。  簿記・初心者ですので、的外れでしたらすみません。  つまり、売上原価には、決算整理前後で、額面が変わる性質のものということでよろしいでしょうか?  言い換えれば、「売上原価」には分類して、「決算整理後の売上原価=PL上の売上原価」と「決算整理前の売上原価=原価率算定上の売上原価」が存在し、単純に「売上原価」というキーワードが出てきた場合、その「売上原価」が、どちらを指すのかと言えば、状況や文脈などから、ケースバイケースで判断するほかなく、企業会計原則上、その分類については特段の規定はないということでよろしいのでしょうかね?

その他の回答 (3)

回答No.4

No.2です。 おそらく質問者さんの頭には「2種類の売上原価がある」って前提ができてしまっていると思うのですが、勘違いだと思います。 「返品調整引当金で使う売上原価」は「P/L売上原価」と等しいはずです。 棚卸減耗うんぬんを少し誤解されているようです。 P/L算定のための原価は 期首+当期-期末が原則です。 棚卸減耗や商品評価損は大抵は営業損失に含めます。 ただ、原価性がある場合(液体の商品で持ってるだけでいくらか蒸発してしまうなど)の棚卸減耗がある時はこれを売上原価に「含める」ことがあります。 実際には売っていないわけですが、売るために必要な費用ということで売上原価の性質をもつからです。 棚卸減耗分を「控除する」のは期末商品からですね。 ここをまずごっちゃにされているようです。 そして返品調整引当金は「売上-売上原価」つまり「利益」に注目して引当金を設定します。 この時に売上原価を使うわけですが、これはもちろんP/L上の売上原価を使います。 原価性がある棚卸減耗を売上原価に含める場合はもちろん考慮後のもの。 つまり売上原価は2種類なく、売上原価は売上原価のままです。 名前通り「売上に対応する原価」が売上原価です。

karamucho
質問者

お礼

(訂正)   誤「当初の原価率」=「PL上の売上原価」   正「当初の原価率を算定する為に使用する売上原価」=「PL上の売上原価」

karamucho
質問者

補足

回答ありがとございます。 まさに今回の質問で最も確認したかった部分に触れておられます。 >そして返品調整引当金は「売上-売上原価」つまり「利益」に注目して引当金を設定します。この時に売上原価を使うわけですが、これはもちろんP/L上の売上原価を使います。 原価性がある棚卸減耗を売上原価に含める場合はもちろん考慮後のもの。  本当にそうなんでしょうか? つまり、返品調整引当金設定で使用する売上原価は…  I売上高                          ×××  II売上原価   1期首商品棚卸高   ×××   2当期商品仕入高   ×××         合計   ×××   3期末商品仕入高   ×××         差引  ×××←ココではなく…   4棚卸減耗費     ×××                ×××←ココですか?  返品調整引当金繰入               ×××     売上総利益                     ×××   返品調整引当金設定の為に使用する「当初の原価率」=「PL上の売上原価」で間違いないですか?僕は、棚卸減耗費や商品評価損を考慮する前の売上原価を使用するものだと認識していました。なぜなら、日商簿記1級の過去問(第98回:会計)で、回答様の指摘されるように棚卸減耗費考慮後の数値で求めた数値がその問題集では不正解だったからです。解答を見ると、棚卸減耗費考慮前の売上原価を用いて原価率を算定しており、原価率算定上の売上原価とPL上の売上原価が食い違ってました。 回答者様の回答が真実なら、自信をもって出版会社に誤植だと指摘できますし、今後同様の問題で迷うことも無くなります。 くどくてすみません。 返品調整引当金設定の為に使用する「当初の原価率」=「PL上の売上原価」で間違いないですか?

回答No.2

100円で50個仕入れたものが全部売れたら売上原価は5000円。 50個仕入れたけど、30個しか売れなかったら売上原価は3000円、残り2000円は期末商品です。 ケースバイケースというのがよく分かりませんが、売上原価は売上に対応する分の原価です。 他の意味はありませんよ。

karamucho
質問者

補足

回答ありがとうございまず。  >ケースバイケースというのがよく分かりませんが、売上原価は売上に対応する分の原価です。 他の意味はありませんよ。  説明不足ですみません。  例えば、返品調整引当金を計上するために、売上総利益率を求めようとする際、売価と売上原価?の 割合から、まず「原価率」を求めるのですが、その際、使用する売上原価?についてなんです。 (1)期首商品棚卸高+当期商品仕入高(返品・値引・割戻は控除済みの純仕入高)-期末商品棚卸高  上記の式から、原価率算定の為に売上原価?を求めたのですが、期末商品に商品評価損や原価性のある 棚卸減耗費が存在するケースでは、損益計算書上、表示する「売上原価」の金額は(1)の式から、さらに商品評価損や棚卸減耗費を控除したが金額が「売上原価」のようなんです。つまり「売上原価?」は「売上原価」とは違うようなんです。 であれば、上記に示した「売上原価?」はPL上の売上原価ではなく、別の呼称・名称があるのではないかと思うのですが、その「売上原価?」を何と呼んだらいいか、わからないのです…。 なんか、支離滅裂でしたら、すみません。言いたいことが伝わると良いのですが…。

回答No.1

売上原価とは、売上で顧客に引き渡された商品やサービスの1個または1サービスごとに認識できる直接の費用です。 商品であれば1個当たりに仕入れ金額、製品であれば製造原価に数量を乗じたものです。 サービスであれば、そのサービスに直接投入された人件費や物品の原価です。 売上原価のもうひとつの特性は、売り上げが1単位増減するごとにほぼ比例して増減する費用であるということです。 そのサービス1時間当たりで直接増加する人件費(たとえば清掃人の給与)は売上原価ですが、営業事務のように比例しない部分は販売費または一般管理費になります。 会社によっては完成工事原価(建設会社)とか運輸業等営業費及び売上原価(私鉄の例)、旅行取扱手数料(旅行会社)などその性質によっていろいろな言い方をしているようです。 ちなみに、売上高から売上原価を引いたものが売上総利益(粗利)です。

karamucho
質問者

補足

回答ありがとうございまず。  例えば、返品調整引当金を計上するために、売上総利益率を求めようとする際、売価と売上原価?の 割合から、まず「原価率」を求めるのですが、その際、使用する売上原価?についてなんです。 (1)期首商品棚卸高+当期商品仕入高(返品・値引・割戻は控除済みの純仕入高)-期末商品棚卸高  上記の式から、原価率算定の為に売上原価?を求めたのですが、期末商品に商品評価損や原価性のある 棚卸減耗費が存在するケースでは、損益計算書上、表示する「売上原価」の金額は(1)の式から、さらに商品評価損や棚卸減耗費を控除したが金額が「売上原価」のようなんです。つまり「売上原価?」は「売上原価」とは違うようなんです。 であれば、上記に示した「売上原価?」はPL上の売上原価ではなく、別の呼称・名称があるのではないかと思うのですが、その「売上原価?」を何と呼んだらいいか、わからないのです…。 なんか、支離滅裂でしたら、すみません。言いたいことが伝わると良いのですが…。

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