吸光度の時間変化測定について

このQ&Aのポイント
  • 物質の吸光度の時間変化を調べるための方法についての疑問点です。
  • 加熱によって物質が分解しきった後の溶液を40℃に設定したセルに添加し、吸光度の時間変化を測定した際の吸光度増加の要因が気になっています。
  • 温度変化が吸光度の増加に関与しているのかどうかを知りたいという相談です。
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吸光度の時間変化測定について

吸光度の時間変化測定について 現在,とある物質の吸光度について,その時間変化を調べているものです. 物質はパラニトロフェニルリン酸です. この物質を高温で加熱し続けると加水分解によって,パラニトロフェノールが生成し,溶液が最終的に黄色になります. そしてここからが疑問点なのですが, 完全に分解しきったこの溶液(室温保存)を40℃に設定したセルに添加して吸光度の時間変化を測定した際に,最初の300秒の間は吸光度が著しく増加してしまいます. この吸光度変化はいったい何に起因するモノなのでしょうか. 温度が室温から40℃に変化する過程で吸光度が増加する要因でもあるのでしょうか. このような経験がある方,ご教授お願いいたします.

  • kis
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noname#160321
noname#160321
回答No.1

反応は大気下で行われているのでしょうか? そして測定も大気下で行われているのでしょうか? 4-ニトロフェノールはフェノールに比べ強い酸です。 そして生じた4-ニトロフェノラートイオンは酸素存在下4-ニトロフェニノキシラジカルに転化するでしょう。 アルゴン大気下で反応も測定も行ってみてください。

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