- ベストアンサー
税務調査での給与関係の項目について質問です。
- 給与担当になって2年目の者ですが、経理担当者から税務調査への対応を依頼されました。具体的には月々の給与の課税状況や年末調整などが調べられるとのことですが、300名弱の従業員の計算や数年分の調査が必要なのか不安です。
- また、もし間違いや是正が求められた場合、過去の年末調整を全てやり直す必要があるようです。しかし、当社は10年近くも調査が入っていなかったため、前任者も退職しており、対応策がわかりません。
- そこで、税務調査に備えて事前に準備しておくべき書類や対応方法など、教えていただきたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
以下、事前準備の必要なものとしてとりあえず思いついたものです。 1.源泉徴収簿 2.労働者名簿 3.扶養控除等申告書 4.給与台帳 5.タイムカード等の勤務原始記録 6.通勤経路届出書 ・当局は、まず架空人件費を疑います。これをクリアするには、労働者名簿やタイムカードなどが整備されていなければなりません。また、多人数の印鑑が置いてあると疑われます。 ・扶養控除申告書は甲欄適用なら必須です。これがないのに甲欄を適用していると直ちにアウトです。直ぐに見直して全員分揃えてください。 ・通勤経路届出書は、実際には自家用車通勤なのに公共交通機関分の非課税を適用していないかのチェックに使われることがあります。
その他の回答 (1)
- srafp
- ベストアンサー率56% (2185/3855)
当社は少人数の会社なので、親会社[500人以上]から聞いた税務調査(国税庁)の状況を思い出しながら書きます。 ですので、余り信用しないで下さい。 1 300名であれば、サンプリング調査になると思われます。 2 配偶者控除や配偶者特別控除の該当者をリスト化し、真に控除対象の収入額であるのかを持ち帰り調査された。調査の結果、控除対象にならない者が数名いたことが判明。 3 書類を出していないのに甲欄適用で所得税の源泉徴収及び年末調整をしていないかを見たそうです。 3 当社での事例ですが、 これから書く事を他の質問の場で書いたら『税務署側の指導間違いだ』との指摘を受けましたが・・・障害者控除を受けている場合には、弊社は障害者手帳の写を添付して確認していますが、数年毎でも事実を証明する書類写しを添付した方が助かると、税務署職員が言っていました。
お礼
ありがとうございます。 サンプリング調査の可能性があるのですね。確かに100人以上の人数を全て計算していく訳はないとは思っていましたが; 障害者控除の証明書は当社も手帳のコピーを添付しています。書類等はもらったことがないですし、前任の方もそういったことはしていなかったようでした。
お礼
分かりやすい回答ありがとうございます。本当に隅から隅まで調べられるのですね・・・ 必要書類はひと通り揃っているようなので、あとは人数などの見直しをしてみます。 多少心配な点もありますが;