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消費税と税務調査

会社で経費を計上する際に、本来消費税が非課税(または不課税)のものを、課税で計上していた場合、税務調査で追徴課税されるのでしょうか?追徴課税されるとしたら、小額の細かなものまで入るのでしょうか? 故意に課税処理しているのではなく、担当者が無知だったり、注意不足だったりすることが、主な原因です(気づいても直さないこともありますが・・・)。数十円の小額のもの(海外通話料など)から、数万円のもの(社員の慶弔金)まで、様々です。この状態が、ここ1年くらい続いています。また、本来交際費で計上した方がいいと思われるものを、会議費などで計上しています。これは恐らく指摘を受けることと思います。 私は今まで、税務調査の経験がないので、いまいち分からないのですが、聞くところによると、「何かしら『お土産』を持って帰りたがるので、重箱の隅をつつくような感じでチェックするものだ」ということで、このままではまずいのでは?と思います。 私自身は、担当から外れたこともあり、現担当者に間違いを指摘しても、聞き入れないので、指摘しないことにしましたが、間違いに気づいている分、気になります・・・。 税務調査を経験された方、どのようなものでしたか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • gutoku2
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回答No.2

質問内容が漠然としていますので、一般論として。 消費税の課税・非課税の誤りについて   余程厳格な管理をしている会社でも、非課税を課税として誤入力する例は   あります。但し頻度は極めて低いと思われます。   実際に調査官が調査した資料で、数件の誤りであり金額的に些細であれば   問題にされる事は極めて希です。      理由:本件の場合、消費税の額が増えると法人税の税額が減る         調査官もそれなりのノルマを持っています。正しく申告され         ているかを確認・指導するのが彼らの仕事ですが、この税収         不足の当世、暇はありませんから無駄な事はしません。   しかし、誤りが散見され金額的にもそれなりにある場合は、法人税・消費税   ともに修正申告(更正)を求められます。      理由:課税区分を頻繁に間違える会社は、経理に関する基本的な知識         が無いか、素人が経理を行っている場合が多い。         調べれば、どんどん他の間違いが見つかりますから、細かい間         違いも含めてしっかり調査されます。 >交際費で計上した方がいいと思われるものを、会議費などで計上しています。これは恐らく指摘を受けることと思います。 税務調査は調査官によって方法は色々違います。しかし交際費(とその隣接勘定) は全ての調査官が調べます。よってまだ修正の間に合う今期分だけでも修正して おきましょう。 >重箱の隅をつつくような感じでチェックするものだ」ということで、このままではまずいのでは?と思います。 まずいと思えば今からでも改善しましょう。遅くはありません。 調査官は、こちらが一番調べられたくない事を真っ先に調べます。 しっかりした帳簿管理・納税に関する順法意識の高い経営者及び経理担当の居る 会社に対しては、そのような態度はとりません。  ※見つかりませんように・・・と祈りながら調査を受けているので、重箱の隅   をつつく、なんて目で調査官を見てしまうのです。(自戒)

ridge_c
質問者

お礼

gutoku2さん、大変分かりやすいご説明、ありがとうございます。 交際費は、やはり大変厳しいのですね。 会計に詳しい友人に、「税務調査で指摘される『かも』と思われるものは、接待交際費に計上した方がいいよ!」とアドバイスされたことがあり、自分が担当していた頃は、意識して注意していたのですが・・・。 以前は何度か、現担当者や、上司に修正をお願いしていたんですが、現担当者が、意地でも直さなかったり、上司も、そんな現担当者に言い出せなかったりして、そのままになっているものが多いんです。上司には、「間違いを指摘すると、ムっとするから、今回のことは見逃そう。課税計上しとけば得なんだし」と言われ、意識の違いに、かなり失望しました。 金額が些少でも、同じようなものは、毎回同じ間違い(課税計上)をしている場合、徹底的に調査される可能性が高いですよね・・・。知識がないということもありますが、現状の処理は、注意不足でずさんというべきものかと思います。私自身、経験も浅く、勉強不足ですが、少し注意すれば、課税・非課税を見落とすことは、まずありませんでした。 税務調査が入ると決まった訳ではないものの、いつ来てもおかしくないと言われている状況なので、直せるものは直すよう、もう少し働きかけをしたいと思います。 大変参考になるアドバイス、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • PCIYAYO
  • ベストアンサー率31% (12/38)
回答No.3

当社の場合は、消費税よりも、交際費と期末の繰越処理で指摘を受けます。 会社の規模・業種・業態などで交際費の枠を決めているらしく、細かく元帳、領収書をチェックされます。 同様に、仕入額と消費税、売上額と消費税、その差額と経費と消費税を計算して、会社の規模・業種・業態での枠で妥当か判断し、消費税の納税状況もみられます。 最後に、期末での仕入・売上・在庫・仕掛の計上を吟味して、調査担当者の判断で、今期なのか、前期なのかで、利益をコントロールされて、追徴金の額が決められます。 4~5年で 通称、特官(特別税務調査官?)とかいう上級の調査官が一般の調査官を連れて、実地研修?の場として来られ、最終の状況で 否認されたら、どう対応するか指導してます。

ridge_c
質問者

お礼

PCIYAYOさん、ご回答ありがとうございます。 期末の繰越処理でも指摘をされるのですね。 やはり、細かく元帳や領収書はチェックされるんですか! 現状の処理だと、細かくチェックされなくても、すぐに指摘を受けそうです・・・。 調査官の実地研修みたいなものが行われることもあるんですか。自分の会社でそんな研修をされたら、落ち着かないかも・・・。 とても参考になりました。ありがとうございました!

noname#94859
noname#94859
回答No.1

税務調査は提出されてる申告書や、内部資料から選定されます。  「お土産」は、相当正確に経理をしてる処が、調査日数を少しでも減らすようにする作戦としてかってはあったかもしれないように都市伝説化されてますね。  失礼ながらご質問文冒頭の状態が本当なら、お土産を用意するまでもなく、キチンと非違指摘されるでしょう。  重箱の隅をつつくというよりも、基本的な事が守られてるかという見方から、ちょっとしたほころびを見つけて追求してきます

ridge_c
質問者

お礼

rollanさん、ご回答ありがとうございます。 現状の処理だと、「お土産」は、金額の大小は別として、抱えきれないほどあるのではないかと・・・。 重箱の隅をつつくような探し方をしなくても、さらっと帳簿を見ただけで、すぐに発見されるのではないかと思えるほど、いくつもあるんです。 金額の大小に関係なく、どんなものでも、きちんと正確に処理することが大切ですよね! 大変参考になりました。ありがとうございました。

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