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日本の国防とは?

 普天間の問題で騒がしいですが、ちょっと待ってください。米軍の海兵隊を何処に移す、普天間基地が危険だから移転先を探す、このことに肝心な問題の議論が避けられていませんか。そもそも、日本の国防について何の議論もなされていませんよね。戦後、アメリカの基地ありきからの現実を何も考えていません。東西冷戦時代は当然アメリカの基地は必要不可欠なものでした。日本にとっても、アメリカにとっても。  ソ連は崩壊しました。外交のバランスは大幅に変わりました。新たに中国が日本の脅威となっている現実があります。でも、経済的にアメリカに勝るとも劣らないビジネスパートナーともなっています。こんな時に冷戦時代の国防の認識で全国に100もの米軍基地が必要なのか?こんな疑問普通ですよよね。でも何の議論もなされていません。これおかしくありませんか?  日本の国防をきちんと論議してそれから米軍の基地問題を論ずることが必要では?  私は神奈川県在住ですが、沖縄に劣らず、横須賀、厚木、池子、ノースピア等米軍の基地が身近にあります。国を守るに必要なら当然ですが根本の議論、なされているかはなはな疑問に思い質問いたします。  こんな冷戦時代の米軍の基地日本に必要ですか。日本の国防どうしてら良いのでしょうか?お答えください。

みんなの回答

  • kanden
  • ベストアンサー率21% (176/802)
回答No.3

>東西冷戦時代は当然アメリカの基地は必要不可欠なものでした。日本にとっても、アメリカにとっても。 これについては異論を聞いた事があります。 つまり不要であったと言うのです。アメリカの基地が無くともソ連が日本に脅威となり得なかったと 言う意見です。今となってはどうとでも言えると言われるかも知れませんが。 ソ連がアメリカ軍がない日本を軍事侵略すればそれはそのままアメリカへの宣戦布告を意味したから です。 それはともかく安保条約を破棄して米軍を日本から撤退させると言うのであれば日本独自の軍事力を 強化する必要が出てくる事は自明だと思います。当然兵役も復活させるべきです。 愛国教育も同じです。 アメリカばかりでなく近隣他国と「日本に牙を持たせるな」でコンセンサスが取れて今まで独自の軍事 力の所持を認めない代わりに安保条約を結んできました。 田母神発言は20年位前であったら国民から総スカンを受けたと思うのですが今は支持する人が多い のは安保条約の信頼性に疑問を持つ人、不安に思う人が多数となったからだと思います。 国を守ると言う事はどう言う事なのかを真剣に考える人は広い年齢層に増えてきたと思います。 しかしそれは経済的、人的負担を覚悟しなければならない事だと覚悟出来るかどうか問われます。 左側の人は軍事国家の復活だといきり立つかも知れません。 しかし戦争と言うものは負けた側は勿論勝った側に大きな損失を生じると言う事を日本人は知っています。 軍事国家にはならないと確信します。 ただ軍事力も国を愛する心ももう一度日本人の共通認識として取り戻し具備すべきものではないでしょうか?

nsrock2213
質問者

お礼

 他国の軍備に対して自国の軍備の増強をと言うならば、いたちごっこです、なんの進歩もありません。軍備に対する別の要素を考えるべきと考えます。文化、国連、等新しい国防の要素を開拓すべきです。  田母神氏については、そんなに支持する人が多いとは思いません。論文は稚劣なものですし、感情に訴えた寂しいものです。  ご回答ありがとうございました。  

  • argue
  • ベストアンサー率24% (63/260)
回答No.2

>日本の国防について何の議論もなされていませんよね 防衛問題懇談会や安全保障会議みたいに防衛省とか自衛隊とか政治家とか民間人が色々話し合う場は昔からあって(参考URLを見ると今年もやってます)、そうやって色々なされた結果が防衛大綱とか中期防衛力整備計画だと思ってましたけど違うんでしょうか。 >冷戦時代の国防の認識で その冷戦構造が21世紀の今でも残っているのが日本周辺だったり。 ・ロシアは天然資源や航空宇宙技術のおかげで経済はそこそこ順調に再建中。 ・中国と台湾はガチのにらみ合い。経済的な繋がりがあっても中国はやる気満々です(反国家分裂法とか) ・韓国と北朝鮮もガチのにらみ合い(てか、朝鮮戦争は未だに終結してない)。工作員や発砲も昔から多々。 国同士の武力紛争と新しい脅威の弾道ミサイルや非対象戦の両方に備えなきゃならないのが日本の国防の悩みどころです。 >こんな冷戦時代の米軍の基地日本に必要ですか 日本もアメリカも時代に応じて防衛政策を変更してるからこそ海兵隊の一部のグアム移転やら基地の返還やら弾道ミサイルへの共同対処やらをやってるんだと思います。

参考URL:
http://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/meeting/seisakukaigi/index.html
nsrock2213
質問者

お礼

 「防衛問題懇談会や安全保障会議みたいに防衛省とか自衛隊とか政治家とか民間人が色々話し合う場」  これが日本の国防を決定する機関としたらはなはだ寂しいゾーとするものですよね。国防ってすべての外国の情報とあらゆる経済状況を加味して、現在にどのように対処すると言うことではないですか?  外交とは、その国の利益を守る手段であり、日本はアメリカに頼りすぎてきたのではないのでしょうか?

回答No.1

日本の国防とは? ハードでいえば軍事的侵略を防ぐ、又は脅威の先制排除の一言だと思います。これは平たく言えば、主に周辺国が、日本に手出しできない軍事力を持つの一言だと思います。長距離攻撃可能な弾道・巡航ミサイル保有や、核武装まで選択肢があると思います。 ソフトでいえばトヨタのバッシングのように国際世論(欧米側の都合)に押し切られない体制を構築することや、通貨政策・資源高対策もソフト面の国防と言えると思います。 ナショナリズムは好きでありませんが、日本の3分の1程の規模の韓国にいちいち抗議される度迎合している議員やマスコミを見ると、もはやアイデンティティを喪失しているからだと感じます。 軍事力整備と、国際世論(欧米側の都合)対策強化、アイデンティティ強化教育が必要と感じます。また周辺国と友好化・経済関係強化を進め、日本への脅威・野心を低下させることです。 ただ最強の国が米国である以上、米国と同盟するしか選択肢は有りません。そのため米軍駐留は必要だと思います。日本を守る価値があると思ってもらわなければ、米国は決して守ってくれません。

nsrock2213
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます。  アメリカが最強の国の地位を、これからも長期的に保つのは難しいと思えます。そのための国防であり、外交と思います。

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