「日本の軍事的な独立」を理念に掲げている国会議員または政党はいますか？

質問

「日本の軍事的な独立」を理念に掲げている国会議員または政党はいますか？

普天間基地移設に関して、毎日報道がされています。
しかし議論は、大前提としてあくまで「日本に米軍ありき」で進んでいます。

私には、この「日本に米軍ありき」の議論が不自然に思えてなりません。
私は、自分の国は自分で守るものだと思うからです。

アメリカの庇護から抜け出せば、みんな今よりもっと真剣に生きると思うんです。
政治についても、教育についても、少子化についても、一つ一つが他人事ではなく、真剣になると思うんです。

「日本にある米軍基地をすべて無くし、日本を軍事的に独立させる」という理念を持っている現職の国会議員、または政党はいますか？いれば、いち国民として支持したいんです。教えてください。

回答No.6

kusirosi

・日本にある米軍基地をすべて無くし、日本を軍事的に独立させる

社会民主党

日本共産党

は、明確に、そう言っていますが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

彼らに政権は、渡したくないな＼(^^;)

回答No.5

Lux_et_Veritas

自分の知ってる中でそこら辺の議論が一番しっかりしてるのは自民党の石破さんですけどね、軍事オタクだけあって。ブログとか読んでみるとかなり突っ込んだことまで書いてあって驚きました。普天間問題を、と言うより沖縄問題を根本から解決するなら日米同盟のあり方を根本から見直すしかないと断言してますからね。

で、鳩山さんや福島さんのような夢想家と違うのはここから現実論に入るところです。そのためには今の憲法や自衛隊法を改変するしかない、と。要は在日米軍のいなくなった穴は「日本軍」が埋めるしかないと言う、自分からすればすごく妥当な意見です。日本に軍隊がなくても（もしくは自衛隊すらなくても）周囲の国は攻撃してこないとか攻めてこないと言う理想論をぶち上げる人もいますが（…今の内閣に）日本のEEZ内で活動していた海保の船を追い払うという事件がつい最近発生した以上、本当にそれは理想論以外の何物でもないとしか言うしかないでしょう。

今の国防体制は間違いなく「米軍ありき」ですし、9条と自衛隊を維持しつつ国を守るというのであればそれ以外の方法はないでしょう。9条と自衛隊は欲しいけど国防も十分に行いたい、というのは所詮ないものねだりでしかありませし、社民党みたいに9条さえあれば自衛隊がなくても国防は大丈夫と思ってる人達は失礼ながら国会ではなく精神病院に行ったほうが良いでしょうね。

石破さんを支持しろとは言いませんが（アクの強い人なので）日本の国防を真面目に考えている人だというのは間違いないですよ。

回答No.4

lv4u

>>「日本にある米軍基地をすべて無くし、日本を軍事的に独立させる」という理念を持っている現職の国会議員、または政党はいますか？いれば、いち国民として支持したいんです。教えてください。

Ｎｏ．３の方の回答にありますように、外交・防衛の問題は、どうしても、「日米安保」や持つにしろ、持たないにしろ「核」の話を切り離すことができません。ただ、これらの問題を持ち出すと、ゆるぎない信念というか、あるにはマスコミや教育による洗脳というべきかもしれませんが、賛成と反対意見の対立が鮮明になって、結果的に票を減らすことになります。
そして、「世界標準」に合った政治的理念を出した場合、得票数の大幅減が予想されます。

なので、昨年の衆院選挙では、自民党も民主党も、この問題を争点から意図的に外して選挙戦を行ったわけですね。
唯一、これを政策テーマとして、取り上げたのは「幸福実現党」であったとおもいます。
ただし、「日本を軍事的に独立させる」ではなく、経済性や実現性を考えて「日本の軍事産業に力をいれて、防衛力を強化すると同時に、日米安保をより強固にする」という方針でしたが・・・。

まあ、一般の候補者は、「落選したらダタの人」「失業者の一人」になるわけですね。つまりは「生活がかかっている」わけで、落選する可能性が増える政策テーマに、ダンマリを決め込むことは政治家、政党とも当然かもしれません。

それに比較して、宗教政党である幸福実現党は、目的が「日本国の独立を守る。日本の再度の経済発展をめざし、国民を幸福にする」ことであり、その目的に必要なら選挙に落選する可能性が大であろうとも、逃げないで、外交・防衛問題に対する政策方針をぶち上げることができます。
それは、一般の人が退職して実現党から立候補し、落選して苦しい目にあっても、「信仰のための試練」ということになりますし、職員が立候補している場合は、教団で再雇用って道がありますからね。

つまりは、いろんなシガラミを抜きに、純粋に「国民の生命・財産」を守るための政策を打ち出せるのは、いまのところ「幸福実現党」しかないといえます。ただし、「それは教団の勢力拡大のためにやっているのだろう」と考える人が多いとは思いますけどね。

ちなみに、ちょっと前から怒とうのように発売されている大川隆法氏の霊言書籍の中で、明治維新に活躍した方たちの霊が、コテンパンともいえるほど幸福の科学の職員や信者、実現党の人たちの、昨年の選挙戦のやり方のマズサや、信仰心の低さを批判しています。やはり高級霊といわれる方たちは、「一般人の目線」もしっかりと理解していますね。
この次の参院選には、彼らの霊言での批判点を取り入れた戦い方になるものと思っています。

P.S.
大川隆法氏は、鳩山首相の守護霊を呼び出していろいろと問答したようです。彼は、沖縄の米軍基地に「抑止力」の効果があることを、大川隆法氏の書籍を読んで、初めて理解したとか。

回答No.3

noname#110920

現状、日米安保を前提にしないと、政治家になるのは困難だとは思われます。

なんせ、核武装については話題にしてすらいけない(笑)のですから、なかなか深刻です。

なので、ご質問の政治家や政党については、見つけるのは困難かと、私は思います。

そうですね。軍事的な独立につきましては、資源の確保や食糧自給についても、整備をする必要があります。
当然、徴兵制も必要だし、本来的には、核以外の武装についても、自前で用意出来なければ、軍備としては脆弱です。

もちろん、政治家でなければ、核武装の試算は可能ではあります。

ようするに、報復攻撃による損失が大きくなるため、敵国に攻撃を躊躇させる、という意味において、武装による抑止力は、成り立ちます。

ただ、アメリカ国債の売買について話題にすると、首相に圧力はかかるのですから、対米従属と言いましても、そんなに楽観は出来ませんけどね(笑)

回答No.2

２０１１年 ２月変更（@wwbc）

「日本の軍事的独立」…
この意味が２通りほどありますよ。

１．米国軍事力から完全独立し、独立独歩で自国防衛する
２．自国防衛力を高め、米国との集団的自衛権を行使する同盟関係を維持する

１は、日本が核武装しない限り、まず実現不可能です。
米国との同盟関係を断ち切った時点で、現在の極東環境下では米国は仮想敵国となります。そしてこれに対応するには核武装しかありえません。

２は、国と国とのマトモな軍事同盟関係を作ろう… という方向で、日本が自立した軍事力を作ります。これは当然そうならなければならないのであり、現在の日本の状態が異常であります。

質問者さんが「日本にある米軍基地をすべて無くし、日本を軍事的に独立させる」と言われているところを見ると、２ではなく１をお望みなんでしょうか。実を言えば私の希望もソッチのほうです。

しかし何度も言うように、これは核武装が必須です。
質問者さんは核武装についてはどうお考えなのでしょうか。
現在の日本を見ると、１の方向の日本の自立を目指そうとする人たちも、多くが核武装反対！との意識を持っているようであり、その有様を私から見ると、正に妄想。軍事ゴッコです。
核武装抜きで１を考えるのは、大げさに言えば、軍国主義的平和ボケですね。

或いは質問者さんは、米軍基地を完全に追い出した上で、米国と同地位の軍事同盟を結ぼうと言う、２の方向ですかね。
ですがこの方向でさえ、核抑止力を米国に頼る以上は、何らかの形態で対米従属になります。
なので２の場合でも核武装が好ましい… となります。ま、無理にではないですが。

それで、そういう政治家とか政党は誰か何か… ですが、自民党の中にもいますし民主党の中にもいますし、共産党の中にもいますし国民新党の中にもいます。最近出来たたちあがれ日本の中にもいますし、みんなの党の中にもいるかも。日本創新党の中にもいますね。
新党改革の中にいるかどうかは知りません。社民党の中にはいませんねww

個人名を挙げると、核武装とかの問題を含みますので問題が出ると思いますので、彼らを支持支援すると言う立場からは、言えません。
また、彼らの心の奥底まで知っている訳でもないですので、とても断言なんて出来ません。

ましかし、核武装の問題を除けば、左派を除けばほぼ誰もが２の方向が望ましいと考えているのじゃないでしょうか。

回答No.1

noname#110920

さしつかえなければ、軍事的な独立について考えるようになった、きっかけについて補足いただけますか？
現状の義務教育や高等教育を受けただけでは、その疑問は出て来ませんよ。

せいぜい、憲法９条と自衛隊の関係に、不自然さを感じる程度です。

補足

はい。

私は、「今日の政治」に関する知識はあまり無いんですが、「歴史」に関する知識はあります。
「歴史的な観点」から今の日本を見ると、この疑問が出てきます。

つまり、
聖徳太子のむかしの時代から、日本は独立国であった。
独立国は、自分の国を自分で守る必要がある。守るために、ときに戦う必要がある。
歴史的に、日本は自分の国を守るために戦ってきた。

たとえば
鎌倉幕府は蒙古の襲来を防ぐために戦ったし、
明治政府はロシアの南下活動を防ぐために戦った。

今の日本はどうか。
先の大戦の占領がいまだに軍事的には継続されていて、
「自分の国を守る」ことの一部をアメリカに依存している。

歴史的に見ると、これは異常な状態だ。

こういった経緯で、こう考えるようになりました。

「基地を移設しよう！」「どこに移設しよう？」と騒いではいるが、
「もうアメリカの助けを借りること自体、やめよう！」という議論が出ない。
自分にとっては、それがものすごく歯がゆくてならないんです。

アメリカの庇護を受けて、今日の日本の繁栄があるのは承知ですが、
それは歴史上の一過程であって、いつか本来の姿に戻す必要がある。
本来の姿に戻さないから、「沖縄」のように一部に歪が生じてしまう。と思えてならないんです。