触媒を用いた場合の反応速度について

このQ&Aのポイント
  • 触媒を使用した反応速度の変化について疑問があります。
  • 今回の問題では、過酸化水素水と酸化マンガン(IV)の濃度と複合体の量を変化させて反応速度を比較しています。
  • 無機触媒と酵素の反応速度の違いについても考察します。
回答を見る
  • ベストアンサー

触媒を用いた場合の反応速度について

よろしくお願いします。 2.5%の過酸化水素水10mlと酸化マンガン(IV)0.1gを基準Aとして 以下の場合、どうなるか。 (a)5.0%の過酸化水素水10mlと酸化マンガン(IV)0.1g (b)2.5%の過酸化水素水10mlと酸化マンガン(IV)0.2g (c)2.5%の過酸化水素水20mlと酸化マンガン(IV)0.1g という問題なのですが、 (a)の場合の答えが、過酸化水素水が高濃度で二酸化マンガンの量が不変だから、反応速度が基準Aより大きく気体の発生が速くなり、最終的な発生量は基準Aののほぼ2倍となる。 とあります。 でも、これについて疑問なのですが、 触媒の量が不変なのに、反応速度が速くなるというのが、疑問です。 今回は無機触媒ですが、生体触媒の酵素の場合、酵素の量が不変であれば、酵素基質複合体の量も不変であるので、反応速度は変化せず、生成量は2倍になると思います。ですので、今回も、反応速度は基準Aと同じだと思うのですが…。酵素と無機触媒では、考え方は異なるのでしょうか。 よろしくお願い致します。

  • goodo
  • お礼率84% (1270/1500)
  • 化学
  • 回答数1
  • ありがとう数1

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • k-sarasa
  • ベストアンサー率50% (24/48)
回答No.1

>生体触媒の酵素の場合、酵素の量が不変であれば、酵素基質複合体の量も不変であるので、反応速度は変化せず、生成量は2倍になる これは基質の量が酵素の量に対して十分多い場合だけです。酵素の量と比べて基質の量が少ない場合、基質の量を変えれば酵素基質複合体の量も変わり、反応速度も変化します。 今回の無機触媒の問題のケースもそれと同じで、触媒が単位時間あたりに処理できる基質量に対して実際の基質量が少ないためこのような結果になるのだと思います。

goodo
質問者

お礼

なるほど、なるほど、そうでした。 ありがとうございます。 確か、そういう条件がありました。 今回は思い込みで解いてしまっていました。 ありがとうございます。

関連するQ&A

  • 反応速度式を用いた問題

    過酸化水素溶液に二酸化マンガン触媒を加えて過酸化水素を分解した。その反応を次式で示すと、 2H2O2⇔2H2O+O2 12分後に測定したところ、40.5%の分解とO2の24mLの生成を示した。40.8分後に生じるO2の体積(mL)を求めなさい。ただし、二次反応として取り扱いなさい。 という問題があるのですが、積分した反応速度式までは立てれたのですが、そこから詰まってしまいました。解答をお願いします。 答えは40.82mLのようです。

  • 最適pH

    酵素には最適pHがあるので、pHが低かったり高かったりする過酸化水素水にいれても、反応が小さいのは理解できますが、 pHは反応と関係ないとされている無機触媒(二酸化マンガン)を同じくpHが低かったり高かったりする過酸化水素水にいれたら、pH9のときはとても激しく反応ししたんですが、pH10.5にあげたら一気に反応がかなり弱まりました。これはなぜなのでしょう? 教えてください。

  • 過酸化水素の分解反応について教えてもらいたいです!

    先日、学校の授業の一環として過酸化水素の分解反応の実験を行いました。 しかし、反応の説明がとても難しくてよく理解できませんでした。 過酸化水素分解反応をわかりやすく説明していただけんませんか また、過酸化水素の分解を促進する触媒や酵素って何がありますか? 学校の実験では、カタラーゼと二酸化マンガンを使用しました。

  • 過酸化水素、酸化マンガン、塩酸

    高校の生物の教師です。 酵素と無機触媒の違いとして、過酸化水素に肝臓片や酸化マンガンを加え比較する実験はほとんどの生物の教科書に出ています。さらに溶液を酸性や塩基性にしてから同様の実験をします。さて、ここからが質問です。 溶液を酸性にするため3%過酸化水素(2ml)と10%塩酸(2ml)を試験管に入れ、そこに肝臓片や酸化マンガンを入れます。結果は生物の教科書通りなのですが、酸化マンガンを入れたほうの溶液が黄色っぽくなります。以前から気になっていたのですが、これは、どのような理由からなのでしょうか。塩酸のかわりに蒸留水を用いたときには色の変化はありません。 よろしくお願い致します。

  • カタラーゼの性質

    試験管に過酸化水素水を入れ、そこに肝臓片を入れました。このとき、酸素が発生するのはわかりますが、(1)もし無機触媒を入れても酸素は発生するのでしょうか。(二酸化マンガンなど)(2)反応が終わった(泡の出なくなった)肝臓片にもう一度過酸化水素水を入れると、再び反応するのはどうしてですか。基質と関係があるのでしょうか。教えてください。

  • 生物I 触媒作用 問題 答え合わせをお願いします。

    来年受験予定の学校の過去問題からです。 解答がないので、答え合わせをお願い出来ますでしょうか? よろしくお願いします。 ※前回同じ質問をし、ヒントを頂いたので参考にしました。 (http://okwave.jp/qa/q7483079.html) yanachuさま、ありがとうございます。 肝臓片に含まれるカタラーゼの触媒作用を調べるために、3%過酸化水素を5ml入れた試験管A、Bを用意し、試験管Aには肝臓片を、試験管Bには酸化マンガンをいれた。その結果、A、Bいずれの試験管でも気泡の発生を確認した。発生した泡に線香を近づけると激しく燃えた。

 (1)発生した気体は何か。 
答え→酸素 ※2H₂O₂(過酸化水素水)→2H₂O(水)+O₂(酸素) 
(2)しばらく反応を観察していると、気泡の発生がみられなくなった。ここで、3%過酸化水素5mlを再度Aの試験管に入れるとすると、どのような現象が起こると予想されるか。
 答え→再び気泡が発生する ※触媒自体は変化しないので、過酸化水素(基質)を何度でも作用させることが出来る。 
(3)問題文の反応は室温で行ったものであるが、60℃で行った場合、試験管A、Bはどのような結果になると予想されるか。それぞれについて記載せよ。 答え→ A 肝臓片は生体触媒なので、高温では気泡は発生しなくなる。 B 酸化マンガンは熱の影響を受けにくいので、室温と変わらず気泡が発生する。

 (4)図はAの試験管での反応をグラフにしたものである。横軸は反応時間を、縦軸は反応生成物量をあらわしている。Aの試験管とは別にCの試験管を用意し、6%過酸化水素5ml入れ、試験管Aと同量の肝臓片をCに入れるとAの時よりも激しく気泡が生じた。この試験管Cでの反応をグラフにせよ。 答え→添付ファイルの確認お願いします。    点線がAの反応、実線がCの反応とします。 ※肝臓片(酵素)の量は変わらないので、反応の速度は変わらず傾きは同じになる。  基質が2倍なので、最終的な生成物の量は2倍になる。

  • 化学反応式の関係

    解説の一部に如何しても分からない所があるので、教えてください。 過酸化水素H2O2に触媒として酸化マンガン(IV)を加えると酸素が発生する。8.0%の過マンガン水素水170gから発生する酸素は何gか。 8.0%の過マンガン水素水170g中のH2O2の質量は170*8.0/100 2H2O2 → 2H2O + O2 2*34g:32g=2*170*8.0/100g :xg このようにして比例式を立ててゆくわけですが、「32g」と言うのが分かりません。Oの原子量は8ですからO2は16ですよね。

  • 頼みます!!  助けてください。 酸化還元反応

    ~酸化還元反応~ 1、Fe2+の適量 硫酸鉄(II)水溶液25.0mLを硫酸酸性にしたのち、0.020mol/L 過マンガン酸カリウム水溶液を滴下したところ、次の反応が起こり、20.0mLを加えたとき終点に達した。 MnO4- + 8H+ + ( a ) → Mn2+ + 4H2O ・・・(1) Fe2+ → ( b ) + ( c ) ・・・(2) (1) 上式の( )を埋めよ。 (2) 硫酸鉄(II)と過マンガン酸カリウム反応を、イオン反応式で表せ。 (3) 硫酸鉄(II)水溶液の濃度は何mol/Lか。 2、H2O2 水の濃度 ある過酸化水素水を 〔20倍にうすめた〕a のち、 〔10.0mLをとり〕b、 硫酸を加えて賛成にしてから3.16g/Lの過マンガン酸カリウム水溶液を滴下したところ、9.12mLで反応が完結した。 (1) 過酸化水素の行う反応をe-を含む式で表せ。 (2) 過マンガン酸カリウムの行う反応をe-を含む式で表せ。 (3) この滴定反応で参加数が変化する元素(原子)を挙げ、参加数の変化を記せ。 (4) 〔 〕 a b の操作に用いる器具の名称を記せ。 (5) 滴定の終点は溶液が何色を呈するときか。 (6) 滴定用いたかマンガン酸カリウム水溶液の濃度は何mol/Lか。 (7) うすめる前の過酸化水素水の濃度は何mol/Lか。 3、希硝酸の反応 (1) 希硝酸の酸化作用を表す次の式の( )を埋めて反応式を完成せよ。 HNO3 + ( )H+ +( )e- → ( )H2O + ( ) (2) 銅と希硝酸の反応の化学反応式を記せ。 (3) (2)で、酸化剤としては働いている硝酸は、銅1molあたり何molか。 4、酸化剤と還元剤 次の文の( a ) ~ ( h ) なごく、化学式、数値を入れよ。 過酸化水素水に硫酸酸性の過マンガン酸カリウム水溶液を加えると ( a ) の泡が 発生する。この反応で、過酸化水素は ( b ) 剤としてはたりている。 過酸化水素水に二酸化硫黄を通じると、次のように反応する。 H2O + SO2 → ( c ) このとき硫黄の酸化数は ( d ) から ( e ) に変化しており、過酸化水素は ( f ) 剤、二酸化硫黄は ( g ) 剤である。 また、硫化水素水に二酸化硫黄を通じると ( h ) が生じては砕くするが、この反応 は次式で表される。 2H2S + SO2 → ( i ) + ( j ) この場合、硫化水素の硫黄の酸化数は ( k ) から ( l ) に変化しており、硫化水 素は ( m )剤、二酸化硫黄は ( n ) 剤である。 よろしくお願いします。

  • 過酸化水素と二酸化マンガン

    高校生です。 過酸化水素に触媒二酸化マンガンを加えることによって起こる、 2H2O2→2H2O+O2 ここで、 過酸化水素が酸化剤、二酸化マンガンが還元剤の酸化還元反応が起こらない理由が知りたいです。 よろしくお願いします。

  • 二酸化マンガンについて

    今日、カタラーゼ(酵素、生体触媒)と二酸化マンガン(無期触媒)の比較の実験がありました。基質は過酸化水素水です。 二酸化マンガンは無期触媒だから、温度やPHに左右されないはずなのに、煮沸した二酸化マンガンは反応後まわりが白っぽくなっていました。また、酸性にするために希塩酸(2、3?%塩酸)を加えると茶色に濁っていました。 二酸化マンガンは、濃塩酸と反応して塩酸ができるっている知識しかなくて、いまいち何が起こったのかわかりません。 この、二つについて、教えていただけないでしょうか? できれば、明日までにお願いします。