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「使いやすい道具・システム」「間違いが少なくなるような道具・システム」
心理学的に ・「使いやすい道具・システム」 ・「間違いが少なくなるような道具・システム」 を教えてください よろしくお願いします
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「使いやすい道具」というのは突き詰めていけばたぶん 「感覚的に使える道具」となっていくと思われます はさみやナイフを見て「これはどうやって使えばいいのだろう?」とは考えませんね? まあ、日常的に使っていて慣れている…と言うのもあるのですが… 「間違えにくい道具」というのはたぶん 「毎回考えないと使えない道具」になっていくのでしょう なぜならば、慣れで使えると 状況が違うにもかかわらず、正常なときと同じ動きをしてしまうからです。 たとえば、異常アラームが多い(なんでもないような事態でアラームが鳴る)のだけれど ボタン一つでアラームが止まる機械がありました。 最初は「アラームはなぜ鳴っているのだろう?」と確認してから動かしますが 慣れていくと「又、なんでもないことで鳴っているのだろう」と考えて すぐ動かしてしまうようになります。 そうなると、横目で「なんかこの数値がおかしい様な…」と 思っていても動かしてしまい、事故につながった例があります。 動物だって草むらから音がすると最初は振り向くけれど 何度もやっているうちに振り向かなくなるのと同じことです。