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回転体の体積の問題です。
y=x^2と直線L:y=xとで囲まれた部分を直線Lのまわりに1回転して出来る立体の体積を求めよ。というもんだいなのですがおしえてください。お願いします。
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考え方の参考まで y=x^2 は傾き(±x)の直線の集合だと考えれば y=(±x)*(±x), ですから傾き角度はθ=tan^-1|x| y上のx=xで原点からの線分の長さrは、 r=√(x^2+x^4)=x√(1+x^2) 一方、L:y=x の傾きは、φ=π/4=45度 だから yからLへの垂線の長さHは、 H=rsin(φ-θ) 以上はx軸上での計算だからL軸上をtすると x=t/√2 だから、(0≦t≦√2) θ=tan^-1|t/√2| r=√(t^2/2+t^4/4)=(t/√2)*√(1+t^2/2) ΔS=πH^2 V=π∫(t^2/2)(1+t^2/2)sin^2(π/4-tan^-1(t/√2))dt tan-1(t/√2)=θ, t=√2tanθ, 0≦θ≦π/4 dt=√2/(cosθ)^2dθ と置きましょう。 sin^2(π/4-θ)={sin(π/4)cosθ-cos(π/4)sinθ}^2 cos(π/4)=sin(π/4)=1/√2 だから、 =(cosθ-sinθ)^2=(1/2){sin^2θ-2sinθcosθ+cos^2θ} tan^2θ(1+tan^2θ)sin^2(π/4-θ)(√2/(cosθ)^2) =(√2/2)tan^2θ(1+tan^2θ){tan^2θ-2tanθ+1} =(1/√2){tan^6θ-2tan^5θ+2tan^4θ-2tan^3θ+tan^2θ} ということで整理すると、 V=(π/√2)∫[0~π/4]{tan^6θ-2tan^5θ+2tan^4θ -2tan^3θ+tan^2θ}dθ ここで、∫tan^nθdθ の漸近式を利用すると、 ∫tan^6θdθ=tan^5θ/5 -tan^3θ/3+ tanθ-θ 2∫tan^4θdθ=2(tan^3θ/3- tanθ+θ) ∫tan^2θdθ=tanθ-θ 2∫tan^5θdθ=2{tan^4θ/4-tan^2θ/2-log(cosθ)} 2∫tan^3θdθ=2{tan^2θ/2+log(cosθ)} だから、 V=(π/√2)*{tan^5θ/5 -tan^4θ/2+tan^3θ/3}[0~π/4] =(π/√2)*{1/5 -1/2+1/3} =(π/√2)*{1/30}=0.074 になるんですね。 eatern27さんの式で検算してみましょう。 π∫[x=0 to 1]{(x-x^2)/√2}^2 {(1+2x)/√2}dx =(π/2√2)∫(x^2-2x^3+x^4)(1+2x)dx =(π/2√2)∫(x^2-2x^3+x^4+2x^3-4x^4+2x^5)dx =(π/2√2)∫(x^2-3x^4+2x^5)dx =(π/2√2){x^3/3-3x^5/5+2x^6/6}[x=1] =(π/2√2){1/3-3/5+1/3}=(π/2√2)(10-9)/15 =(π/30√2)=0.074 あってますね。
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- eatern27
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原点と点P(1,1)の間でy=x^2上にある点をA、A(x,x^2)からy=xに下ろした垂線の足をH、点B(x,x)、OH=t、AH=hとします。 ※y=x^2とy=xと点A,B,Hを図示した方が分かりやすいと思います。 h=|x-x^2|/√2=(x-x^2)/√2 (点と直線の距離) √2x=OB=OH+HB=OH+AH=t+hなので t=√2x-h=(x+x^2)/√2 両辺をxで微分して dt/dx=(1+2x)/√2 ∴dt={(1+2x)/√2}dt V=π∫[t=0 to √2]h^2dt =π∫[x=0 to 1]{(x+x^2)/√2}^2 {(1+2x)/√2}dx ∫の中がxの5次式なので、後は簡単です。