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食品の余剰品を減らす方法を教えてください

10ken16の回答

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  • 10ken16
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回答No.3

基本的に食品は、農業・漁業・畜産業が始まりです。 いずれも、気候や気象の影響を免れ得ませんから、生産量の過不足・規格外品は避けられません。 規格外品については、加工食品にしたり工業的な利用を行うことでカバーできるでしょう。 少なくとも、原型が分からない形態まで加工したり、様々な添加物を加えた 保存食(冷凍食品など)にすることで、廃棄する必要が無くなるでしょう。 生鮮食品を廃棄するのは余剰が発生し、再利用が出来ないからです。 解決するには、 ・余剰が出さない ・再利用をする この2つのアプローチが考えられます。 後者は現実的に不可能です。小売店から回収するシステム構築の難しさに加え、 ものの物理異動が伴いますから、費用をどこがもつか?という問題に行き着きます。 前者は簡単です。要は  仕入れ≦需要 これが成り立てばよいのです。 ただし、これには問題があります。  生産≦需要 とするわけにはいきませんから、どこかで廃棄が発生します。  生産→仲買→小売り このプロセスのどこで、廃棄を行うかという問題です。 現状は、仲買(商社など)の力が圧倒的に強いため、 生産者や小売業者が泣く泣く廃棄するという慣行が続いています。 利益機会と規模に応じて社会的・経済的責任を平準化することが社会的に健全ですから、 将来的には、流通させている金額(売り掛け)が大きい営業拠点ほど、 より高い割合で廃棄や再利用コストを負担するという姿が望ましいと考えます。 具体的には、工業製品ならメーカーが大きいでしょうし、食品なら食品会社やチェーン店本部、 金融商品として食品を扱う金融機関などの負担割合を高くすべきでしょう。

black-007
質問者

お礼

お礼が遅れ申し訳ありません。 ご回答頂いた通り、生産者や小売業者が泣く泣く廃棄する慣行はよほど業界内の変化がない限りは継続する点は共感しております。この慣行に比例して金融機関など負担割合を高くするという御意見は非常に面白い視点だと思いました。売掛に比例させるという部分は現実的に難しいかもしれませんが、他の形で負担させることは可能かも知れません。 貴重な御意見有難うございました。

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