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リサイクル飼料の安全性は?

コンビニ廃棄商品を豚の餌にリサイクルする法律が整いましたが、リサイクル飼料は、豚に豚肉を食わせる「ともぐい」(第二のBSEのリスクは?)や、塩分や脂肪分の過多、食品添加物などの問題も言われています。 学問的に安全性はどうなのでしょうか。

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  • fumi26
  • ベストアンサー率82% (161/194)
回答No.1

人用の食品添加物は動物実験で安全性を確認していますから、食品添加物による問題は起こらないでしょう。塩分が多くても家畜は飲水量を加減しますので、塩分の多い肉は生産されないでしょう。BSE様の疾病は豚ではないようで、しかも1年以下の短期肥育ですので障害も少ないと思われます。しかし、養豚家はこんなえさは敬遠します。コンビニ弁当などには揚げ物が多く油分が多いためです。 豚肉の取引基準は枝肉重と背脂肪の厚みから等級を決めます。油の多いえさを与えますと背脂肪が厚くなり等級外のため3割以上安くなります。さらに、植物油脂が多いため、酸化から軟脂肪を起こしやすく廃棄に至ります。かって残飯養豚が各地で見られましたが、これらのことと悪臭や汚水から激減しました。見掛けは良いのでニュースにはなりますが、畜産を知らない機械屋やコンビニの安易な発想では実用化は出来ないと判定します。コンビニは賞味期限、調理法などと発注に工夫をすることで、過剰な弁当を出さぬよう努力することを安易に回避していますね。

taishouan
質問者

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ご回答ありがとうございます。

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