- 締切済み
敬語の正誤問題
「このポスターは田中さんが((1)お書きになられたものです。) リサイクルに関するもので、まだ((2)着れる)服を簡単に捨てずに、必要な方に((3)差し上げよう)というものでした。そのポスターには「物を大切にする心を育てたい」という田中さんの想いが込められています。必要な方は窓口まで((4)お伺い下さい)。」 この(1)~(4)の表現の正誤問題ですが、正しくないのはどれでしょうか? 私は(2)と(4)が正しくないと思うのですが、どうでしょうか・・・。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- c2662fly
- ベストアンサー率54% (45/83)
(1)× ○「お書きになったものです。」/△「書かれたものです。」 『お書きになる』でひとつの敬語表現です。これに更に尊敬の「-areru」をつけるのは二重敬語です。 (2)× ○「着られる」 ここは敬語である必要がありません。 「着れる」は一般に「ら抜きことば」と言われるものです。「着ることができる」でも構いません。 (3)○ 『さしあげる』は「与える」の謙譲表現です。「与える」行為をするのは自分なので、謙譲表現を使います。 (4)× ○「お訪ね(になって)ください」/○「お越し(になって)ください」 『伺う』は「聞く/尋ねる/訪ねる」の謙譲表現です。「伺う」にさらに謙譲の『お~する』を付けた『お伺いする』は二重敬語ですが、一般化しており、『敬語の指針』では《習慣として定着しているもの》として挙げています。 「訪ねる」行為をするのは相手なので尊敬表現の『お訪ねになる』を使います。また、この文章の場合「来る」の尊敬表現『お越しになる』も使えます。『お~ください』では「になって」を省略することが多いです。
- jess8255
- ベストアンサー率45% (1084/2359)
日本語にうるさい中年のオジサンです。 正しくないのは質問者さんやNo.1さんのご意見同様に、(2)と(4)ですね。 (1)お書きになられたものです、は丁寧語と尊敬語が重なっているので敬語表現度しては、ちょっとくどいものだと思います。これもNo.1さんと同じ意見です。 (3)については、寄贈者の田中さんの意思を表すという点では問題のない表現だと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 (1)も正しくない表現で×でしょうか?!
- lamei2009
- ベストアンサー率0% (0/1)
(1)いわゆる二重敬語で、一般的には好ましくないとされていますが、私はそれほど違和感を感じませんし、私自身、場合によっては「お上がりになりますか」「お風邪を召されませんように」などと使ってもいます。しかし、この文章の場合、「お書きになった」だけの方が、すっきり感があります。 (2)「ら抜きことば」は、「着る」「見る」「来る」などの短い音節の語の場合には、会話でよく使われますが、現時点では、文章では避ける方が妥当かと思われます。 (3)「必要な人にあげよう」だけで充分ではないでしょうか。 (4)正しくありません。「窓口にお越し下さい」ですね。
お礼
回答ありがとうございました。 正しいのは(3)だけでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。