• 締切済み

借金の行方は?

gokakukeiの回答

  • gokakukei
  • ベストアンサー率18% (40/218)
回答No.4

借金して使った金は誰かが受け取って、それを受け取って贅沢をしている訳ではないのです。 日本はバブル崩壊後、企業から個人からみんなが借金返済をしたのです。すると何が起こったかというと、みんなが資産を売って借金返済をすると、企業の資産担保価値が大幅に下落して企業が更なる借金返済を迫られ、更に資産を売って借金返済をする、この負の循環が生まれ、更には景気の低迷を招き、負の循環を更に加速させるという自体となったのです。 借金返済などをみんながすればするほど、その借金返済分だけGDP(国内総生産)が失われ縮小していく自体です。当然、雇用もその分失われ失業者が増える事につながってしまします。そうなれば当然、企業から個人からの税収入も減り、更には企業倒産により技術の蓄積も失われて行きます。 (90年代中期以降のリストラによって、多くの日本人技術者を韓国企業が拾い上げた事で韓国企業の発展に繋がり、一方で日本企業の衰退にも繋がりました。日本ではあまり知られていませんが、今では世界のテレビ市場のシェアは韓国企業が独走しています。) これらの負の循環にブレーキをかけるため、政府が財政出動などをはじめ多くの金融対策などを講じてお金を使ったのです。これは誰かの贅沢に繋がる類のものではなく、多くの国民の雇用が支えられ生活が支えられるといった具合に、広く経済の下支えとして使用されたわけです。もし誰かの贅沢に繋がるための政策があったとしたなら、小泉内閣で富裕層のみ税額控除を据え置き、それ以外の中低所得者への税額控除を廃止した、定率減税廃止などでしょうか(事実上の中低所得者のみの増税です)。まあそれ以外にも小泉内閣当時はその手の法改正が進みそれが大多数の国民に支持されました。 さて国の借金(国債)を持っているのは、95%以上が日本国内の企業であったり公営機関であったりです。民間銀行が20%ほど、日銀が15%ほど、郵貯が12%ほど、保険会社が22%ほど、公的年金が7%ほど、元政府系金融機関が14%ほど、その他海外・家計、といった具合です。95%ほどが国内の民間・公営期間が日本国債をもっています。そしてそれらが利子収入を得るのです。そして得た利子収入はどこに行くのかといえば、上記のように預金、保険、年金などによって日本国民が受け取る事になります。

関連するQ&A

  • 国に借金はない?

    国に借金はないというのは本当ですか? 本当なら消費税はなぜ増税しましたか?

  • 日本の借金、返せるか?

    日本の借金、900兆円くらいあるでしょうか? これって、消費税の増税とかで返せるのでは?私的には、消費税を少しあげるだけで、10~20%とかにすれば減少するのでは? 減額しなくても、同額で推移するように調整するとか。 最近の政府は、経済優先で支出拡大政策ですよね。それくらい余裕があるなら、節約なんかしなくても、少しの増税で返済を止められるのではないかと思うのですが如何でしょう? 私の考えでは節約倹約は、借金を減らし蓄財できるでしょうが、経済を冷え込ませるだけであまり意味がないように思います。 その例が、アメリカのようにギリギリまで借金して、豊かさを謳歌する民族です。彼らの無駄使いのおかげで日本などは潤ってきました。彼らに金を貸し続け、商品を買ってもらう。借金が膨らむと、帳消しにしてあげる。これらを永遠に続ければどうでしょう? 素人の浅はかな考えですが、ご意見をお願いします。

  • 消費税が増税されれば国の借金は減りますか?

    消費税が増税されれば国の借金は減りますか? 変わらないですか?

  • 国の借金は1200兆円って知っていましたか?

    消費税増税のこともあり、借金時計を久しぶりに見てみたら1200兆円になっており非常に驚きました。 皆さんは国の借金についてどう思いますか? また借金時計の意味分かる方もし説明貰えると嬉しいです。

  • 増税したら借金返せますか?

    増税やむなしな雰囲気ですが、増税して借金返せると思いますか? 公務員人件費だけでも歳出が大幅超過してるので消費税30%でも無理なような気がします。 亭主がちゃんと稼いでもカミさんが節操なくお金を使う家庭ですね。 国民が疲弊するので増税しないほうがよいと思いますか?

  • 日本の借金をなくすための方法は?

    初めて質問させていただきます。 現在大学で、日本の借金(約1000兆円)をなくす(減らしていく)ためにどのような方法をとればいいのかを調べています。 私が今考えている方法は 【1】増税 【2】日本国債を大量に保有しているお年寄りから相続税として国債を回収する(もしくは相続税を100%にする) 【3】平成の徳政令を出す 【4】大量に紙幣を発行してハイパーインフレを起こす 【5】無利子非課税国債を新たに発行する 上記の5点なのですが、今回はこれらの案が実現できるかどうかよりも実現できた場合本当に効果が上がるのか??ということが知りたいので各案に対してのメリット、デメリットも知りたいです。 そしてほかにも考えがあれば教えてもらいたいです。 よろしくお願いします。

  • 予算が余ったら?

    昨日TVタックルを見たら、 大竹さんが、消費税の増税法案の附則で、 増税分は負社会福祉に使い、その予算が余ったら、公共事業に使ってもいいように書いてある、 といっていました。 一方で、国債等の借金が1000兆あるとも言われています。 国を借金を減らすという発想は無いのでしょうか? 減らすつもりがないなら、なぜ借金が1000兆もあって大変というのでしょうか?

  • 国の借金は本当に将来世代へのツケになるのか

    国の借金が将来世代へのツケだと言う人がいますが、以下の理由よりこの表現に疑問を感じます。 (1)過去の国の借金を国民の税金で返した例がない (2)多くの国で、国の借金は増加を続けているが、ほとんどの場合、名目GDP比でみると増えていない。日本はGDP比も増えているが、内閣府の予測だと今後はGDP比はほぼ一定になるとのこと。 増税など全くしなくても、経済成長で名目GDPが増え、その増加速度が国の借金の増加速度と同程度であれば、借金のGDP比は増えませんから、将来世代へのツケということにならないと思いますが如何ですか。

  • 国の借金と個人の借金

     国の借金が多すぎることを批判するのに、個人だったら破産してますよね、という言い方がよくなされます。私はこの論理で国の借金に難癖をつける人達に違和感を感じます。国の借金と個人の借金では、その構造が違うと思うのですが、このことを上手く説明してもらえませんか。  何兆もの借金がある国の国債の格付けが、曲がりなりにも、安定的なAランクにあり、個人だったら多額の借金者の証文が意味を持つことなどないはずですよね。  

  • 【国の借金】国の借金が3ヶ月間で23兆5000万円

    【国の借金】国の借金が3ヶ月間で23兆5000万円増えましたが、「国の借金は国民に借金してるだけで問題ない」という人とアホか問題大アリじゃボケと否定する人がいます。 国の借金は国民に借金してるだけで問題ないという専門家を論破する反対意見の問題あるという人の科学的根拠の論理を教えてください。 私も否定派なんですが、論破する材料が見つかりません。