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第一級陸上特殊無線技士

多値QAMは、次の関係にあると思います。 QPSK(2bit) --->振幅変調(2bit)を加えることで 16QAM(4bit) 8PSK(3bit) --->振幅変調(3bit)を加えることで 64QAM(6bit) 16PSK(4bit) --> 振幅変調(4bit)を加えることで 256QAM(8bit) 128QAMというものをありました。これは、16PSK(4bit)ベースの振幅変調( 3bit)を加えたものと考えてよいでしょうか? 宜しくお願いいたします。

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noname#252164
noname#252164
回答No.2

まず基本的なところから。 位相項のある波を表現するには2つの表示方法があります。 1. Rsin(ωt-θ) 振幅+位相 2. Asin(ωt)+Bcos(ωt) SinとCos QAMのコンスタレーションで示される変調点はA,Bの組になります。 (虚数、実数というのはこの際ちょっと置いておきます) 16QAMのコンスタレーションで第一象限にあるものは (A,B)=(1,1),(1,3),(3,1),(3,3)の4点です これのRとθを計算すると (1,1) R=√2 θ=45° (1,3) R=√10 tanθ=3 (3,1) R=√10 tanθ=1/3 (1,1) R=3√2 θ=45° となり 振幅は2種類(1Bit)しかありません。位相は3種類、全体では12種類ですが、出現頻度が異なるため実は3Bitあります。 数学の世界では1.の式を2.の式に分解することを実数と虚数に分解すると表現することが多いです(理由は高校数学の微積分でオイラーの定理あたりをよく読むとわかると思う) 波で複素数が出てきたら、とにかくSinとCosに読み替えたほうがわかりやすいと思いますよ。

noname#95859
質問者

補足

takkey-Tさん、丁寧な説明ありがとうございます。まだ、理解したかというと、怪しいですが、今回のところは、ここで、とめておきます。 しかし、64QAM、256QAMは、実用的かというと、あやしいなぁ、という印象を持っています。ほんとうのところは、どうなんでしょう? その点を教えてください。

その他の回答 (2)

noname#252164
noname#252164
回答No.3

256QAMは知りませんが、64QAMは結構よく使われていますよ。 放送局-送信所間の伝送回線や山奥携帯基地局へのアクセス回線なんかは10GHzくらいのやたら高い周波数で、送信アンテナから受信アンテナが見えます。当然伝送路は非常に安定していますし、アンテナの指向性もとても鋭いので他からのノイズもほとんど入ってきません。 こういう環境では64QAMなんてのが使い物になるんです。 移動体通信みたいな、反射ががんがん、信号レベルは低いわ、ノイズは多いわの環境ではQPSKとかが一番効率がよくなります。

noname#95859
質問者

お礼

takkey-Tさん、ありがとうございます。 目の前の試験のことを、さしあたり考えます。でも、この部分は、きちんと理解するべく、勉強していきます。ありがとうございます。

noname#252164
noname#252164
回答No.1

関係違いますね。コンスタレーションを書いて眺めてみるとわかりますよ。  16QAMのコンスタレーションはI,Qの方向に(-3,-1,1,3)ですから,振幅はルート2、ルート10、3ルート2の3種類で位相は12ポイントになります。 現実問題として、I,Qを位相合成する以外の方法では十分に深い(±90°を超える)安定した位相変調を掛けられませんので、変調方法としては、振幅変調をしたものを合成するしかありません。 32QAM,128QAMはコンスタレーションが正方形では無く、ほぼ円形になります。(ノンスクエアコンスタレーションといいます)。正方形のコンスタレーションだと、平均電力に対してピーク電力が大きくなりすぎる(これは送信機のアンプに大きな直線性を要求するので、アンプが大きくなる)ので、振幅の大きくなる原点から遠いコンスタレーションを使わないようにしたものです。

参考URL:
http://www.magnadesignnet.com/booth/technote/ofdm/page2.php
noname#95859
質問者

補足

takkey-Tさん、ありがとうございます。 まだ、きちんと理解ができないままに、質問をして申し訳ないです。 理解したことを、自分の言葉で表現すると、 「QPSKの位相変調をして、さらに振幅変調(4値)を与えたものが、16QAM」 勿論、正しくは(数学的には)、次のような表現です。 「二つの直交した( pi/2 の位相差のある) 4値の (ASK)波を2波合成したものが16QAM」 他のものについて、まとめると、以下のようになります。 QPSK(2bit) --->振幅変調(2bit)を加えることで 16QAM(4bit) QPSK(2bit) --->振幅変調(4bit)を加えることで 64QAM(6bit) 16PSK(4bit) --> 振幅変調(4bit)を加えることで 256QAM(8bit) ここまでは、多分、間違ってはいないと思いますが、コメント願います。 次に、質問です。 >16QAMのコンスタレーションはI,Qの方向に(-3,-1,1,3)ですから, >振幅はルート2、ルート10、3ルート2の3種類で位相は12ポイントになります。 参考URL(http://www.magnadesignnet.com/booth/technote/ofdm/page2.php)に 非常に良い図があります。--> 図4:16QAMのコンスタレーションマップ 第1現象(グラフの右上をこういいましたようね?)に、4つの点が描かれています。 4つの点に対応するのが、(-3,-1,1,3)なのかと思いますが、 この部分が良くわかっていません。 もう少し、説明していただけないでしょうか? 結局、「デジタル変調成分( ak + jbk )を複素平面上にプロットする」 この部分がわかっていないのだと思います。参考になるものを教えてください。 宜しくお願いします。

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