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「を」と「が」

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回答No.3

こんばんは。 質問者様とNo.2様の例文に基づいて少しお話しさせてください。 『助詞・助動詞の辞典 東京堂出版』によれば、表現する場合、一般的にはどちらでも使えるようですが(使用上のゆれ)、突き詰めて考えると実際には若干使用上の違いがあるようです。 (1)『を』 当人がある目的のために前もってそのような状態にしておく意識のときには、「~を~てある(ている)」が用いられることが多い(ふさわしい)ようです。 主体Aを立てて「AはBを~してある(のだ)」とAの意志によってBをそのような状態に意図的に作り上げ、「あるのです」のように理由説明の言い方が多い。 「【Aは】イベントを開催します」 「あそこで【Aは】金魚すくいをやってるよ」 「あそこで【Aは】射的をやってるよ」 「あそこで【Aは】花火をあ“げて”るよ」(※一部修正しました) (2)『が』 「~が~てある(ている)」 話者が見て取った外の世界の事柄Bについて述べる現象文で、先程の動作主Aを設定して、客体的なAの行為として叙述する用法とは区別されているようです。 「イベントが開催されます」 「あそこで花火があがってるよ」 「あそこで金魚すくいがやってるよ」 「あそこで射的がやってるよ」 ※現象文…外の事象・事態を自分の内でそれと認識する(現象把握の文)のであるから、「何が」の主語に立つ語は客体化された他者・事物の名称でなければならない。 ・日が出ている ・お馬が通る 以上のようになるようです。 ところで、私もNo.2様のご意見のように > 「あそこで金魚すくいがやってるよ」 > 「あそこで射的がやってるよ」 これらには少し違和感を覚えます。 それで、 > 「あそこで花火があがってるよ」 との違いは何なのか、私なりに考えてみました^^ 「花火」という催しがあそこに“存在”することを認めながらも、その存在「あそこで花火(の打ち上げ)が“ある”よ」とはならずに、その花火の打ち上げ「行為」(あがってる)を述べています。 一方の「金魚すくい・射的」も“存在”という意味で、「やってるよ」ともなりますが、上と対比させれば、まずお店の存在「ある」若しくは「営業している」となり、「やってるよ」とは、“誰々が行為をしている=やってる”のニュアンスにもなってしまうため、その行為の主体(文中の主語ではなく)が漠然としていまひとつ掴みづらく(花火の場合は“打ち上げ業者”、イベントの場合は“主催者”)なることが少し違和感を覚える一つの要因ではないでしょうか?^^; 先程の話からいけば、主体(文中の“主語”)を意識した場合は「を」でしたが、「が」の場合にも、違和感の発生源として行為の主体(文中の主語ではなく。この主体を文中に挿入すると「~によって」とでもなりましょうか)が、何となくですが関係しているような気がします。ただし、後半に関しては、すべて私の考えでありあまり自信はありません^^;

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