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四季の概念

ふと、気になったことなんですが、 四季の概念ってどこで生まれたものなのでしょうか? 春夏秋冬、spring-summer-fall-winterと 他の言語圏はわかりませんが、なぜどちらも 4つに分かれているのだろうか、と考えてしまいました。 どなたか知っている方、教えていただければと思います。

みんなの回答

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.4

四季があるのは地球の自転軸が公転面と直角の方向から23.4度傾いているからです。私はこれを昔小学校の時に教わりましたが、地軸が傾いていると四季がある理由はすぐに分かりました。今の方はゆとり教育で、そんなことも教わっていないのでしょうか。可哀想ですね。さて、質問者さんも四季の原因を人に説明が出来るようになったら、それに加えて次の話も付け加えておいて下さい。受けること間違いなしですから。 私はアメリカのテキサスに住んだことがあります。そのときアメリカ人の友人に私は文句を言いました。「日本には春夏秋冬のはっきりした四季がある。それなのに、テキサスには冬と夏きりないではなか」と。そうしたら、その友人が本当に次のことを言いました。「いや、テキサスにも四季はあるよ。ただし一日で全部来るけどな。」 この話が面白かったので、私がヨーロッパの友人にこの話を言ったら、彼はヨーロッパにはもっと面白い話があると言いました。「これはフィンランドの話だ。今年の夏は運が良かった。何故なら夏が日曜日に来たからだ。」 お後が宜しいようで。

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  • nidonen
  • ベストアンサー率55% (3658/6607)
回答No.3

 ざっと調べてみましたが、私見も混じっているので話半分で 読んでください。気候は世界各地で異なりますが、日照時間の 変化は世界共通です。 ※南半球では逆になりますが、言語的には南半球は無視できます。  つまり、もっとも夜の長いのが冬。日が長くなるのが春、 もっとも太陽に恵まれるのが夏、日が短くなっていくのが秋です。  英語で春は spring ですが、これは 16 世紀くらいに「 泉 」や 「 湧き出る 」のほうの spring から派生して生まれた用法です。 それ以前は lencten ( 長さ= length と同じ語源 )と呼ばれており、 ようするに「 日が長くなる 」という意味だったのです。  ちなみに中世のヨーロッパは小氷河期の影響で、いまよりずっと 冷涼な気候でした。ですから、我々がいま暖かいと感じている春も そのころはまだ暖かくはなく、晩冬くらいのイメージだったはず。 その意味で、四季としての春はやはり、日が長くなる季節という 概念で捉えられていたはずです。  いっぽうで、赤道に近くなると日照時間の変化も小さくなります。 しかも季節の変化も雨季や乾季の影響のほうが強く、春夏秋冬という 分け方が当てはまりません。そのためか、アラビア語には「 秋 」という 単語がないようです( 間違っていたらスイマセン )。  春という概念は、草木が芽吹くというイメージと重なりますから、 それが4月ごろかどうかは別とすれば、暑い中東でも成立するでしょう。 でも秋という概念は意外に難しいですね。もしかしたら収穫期に重なる かもしれませんが、秋はむしろ、もっと寂しいイメージですからね。  そういうわけで四季の概念は、日照時間の変化が大きい中緯度地方より 北では世界共通だと愚考します。ヨーロッパでもアジアでも共通の概念です。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.2

まいどっ >>> 言い換えると”四季”と”season”では、 どちらからか派生したものなのか? もしくは、もともと二つとも別に存在して、 偶々、4つに分けるというのが一致していただけなのか? とかそういうことなのです。 なるほど。そういうことですか。 まず、四季の話から逸れますが、 同様の例として、数の数え方があります。 世界の多くの国々では、数の数え方として、元来、十進法が採用されています。 (ちなみに、フランス語では、20進法的になっている部分がありますが。) これらは、(史実はともかく)手の指の数が両手合わせて10本ということと関連しているのは明白です。 人間の指の数は世界共通ですから。 >>> イメージだと私の疑問は暦とかに近い感じです。 例えば、世界標準的に使われているのはグレゴリオ暦ですが、 中国暦であったり、イラン暦であったり、バリ島ではウク暦であったりと もともとは土地土地によって違うものが使われていましたよね。 私は太陽暦と太陰暦しか知りませんが、 「月」は英語で「month」と言いますよね。month は、moon と同語源です。 つまり、月の満ち欠けの周期を利用して、1ヶ月を30日と定めています。 そして、月の満ち欠けの周期(30日)を12倍した日数を決めるとと、その日数でもって、だいたい同じような気象現象や植物の様子が周期的に現れるので、12ヶ月=1年 と定めたのでしょう。 これは、指が10本というのと同じで、世界の中で四季のある地域のどこの人が考えても、自然と同じ発想になるはずです。 (そして、長いこと観測している間に、太陰暦の360日周期だと、四季の現象と次第にずれていくことがわかってきて、何年間に1回「うるう月」を挿入して、その年は13ヶ月としたわけです。) さて、 ここからは、まったくの推測ですが、 12って、2でも3でも4でも6でも割り切れますよね? そして、まず、1年の中で気温・気候が似ている2箇所を「春」「秋」と決めちゃいます。 次に、「暑いとき」と「寒いとき」をそれぞれ「夏」、「冬」と決めます。 つまり、12÷4=3 で、3ヶ月ずつを1つの気候として定めるのが「美しい定め方」です。 2や3や6で割るよりも合理的な感じがしませんか? 私は、そう思います。 昔の人も、たぶん、そうやって四季というものを決めたんだと思います。 また、「12ヶ月」の概念がなくても、昼の長さが等しい春分と秋分を定めれば、おのずと夏至と冬至の概念ができますから、 それに四季を当てはめることは自然な発想だと思います。

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  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんばんは。 >>>四季の概念ってどこで生まれたものなのでしょうか? 「四季の概念が生まれた」というよりは、「四季という現象がある」ということですね。 緯度が中途半端、つまり、北極・南極にも赤道にも近くない場所では、基本的に、日本と同じ四季、すなわち、春・夏・秋・冬という「現象」が発生しています。 (南半球の四季は、北半球の四季と半年違い・・・というか逆。) (上記で「基本的に」を付けた理由は、緯度が中途半端であっても、砂漠気候などの例外があるからです。) なぜ四季が発生するかについては、以前私が回答したQ&Aがありますので、 ぜひ、参考にしてみてください。  ↓これです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2003245.html 以上、ご参考になりましたら幸いです。

igonot
質問者

補足

sanoriさん ご回答ありがとうございます。 説明がうまくできていなくてすみません。 私が気になっているのは、 >>「四季という現象がある」 ということではなくて、言い換えると”四季”と”season”では、 どちらからか派生したものなのか? もしくは、もともと二つとも別に存在して、 偶々、4つに分けるというのが一致していただけなのか? とかそういうことなのです。 分類でいうと、乾期、雨期というのもそれに近いのかもしれません。 イメージだと私の疑問は暦とかに近い感じです。 例えば、世界標準的に使われているのはグレゴリオ暦ですが、 中国暦であったり、イラン暦であったり、バリ島ではウク暦であったりと もともとは土地土地によって違うものが使われていましたよね。 季節も3つで分けていたりとか、そういう土着的に使われていた 分け方とか、そもそも一年を季節で4つに分けるという発想が どこから来たのかなーというのを疑問に思ってしまったのです。 暦では調べれば色々わかるんですが、季節に関しては どう調べたらよいのかわからなくて困ってしまったのです。

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