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あなたにとって神とは何ですか？
神とは、何でしょうか？お聞かせ下さい。 人にとって神（神様）とは、何でしょうか？ あなたにとって、神とは、何ですか？ 私は宗教心というものにとても薄いのですが、 友人は神は運命のことだ、と言います。 私もこれはこれでそうだなと思うのですが。 ある特定の神しか（一神教？）信じない、 と言う人もいる。 八百万の神というものもある。 神様は人を幸せにするためにあるのですか？
- nemakineko
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- 哲学・倫理・宗教学
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質問者が選んだベストアンサー
No.12です。過分のお言葉、恐縮です。 以下は、追加のご質問への私見です。 私は逆ではないかと思います。 宇宙のナゾが解明されるにつれて神の可視化が進む、つまりあなたの表現に従えば、神様は増えて行くと思います。確かに、あらゆる意味で神は人知を超えていますが、逆は真ならずです。オヤジギャグ風の発想をご勘弁いただければ、ナゾの解明は「神秘性」を減退させるにすぎない、つまりは人の情緒に関わる問題にすぎないと思います。 あなたの問いは人間の基本部分にある琴線に触れているので、大勢の方々が様々な回答を寄せておられます。どの回答も実証不能という点が共通項であるだけに、正しい正しくないというモノサシを当てないこと、というかそういうモノサシが通用しない世界もあるんだと認識すること、が何より肝腎なことのように思います。 事の正否などより、神に関する考え方がその人間の本質的な価値を左右してきたという変らぬ現実に精一杯の関心を注ぐことが重要ではないでしょうか。 ちなみに私は、人間の本質的価値、即ち人間らしさの本質は、公的な志向、つまり他者を慮る心の有無あるいは大小で決まると考えています。
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- ticky
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いろんな答えがたくさんあっておもしろいですね。 私こういうのわくわくしますので、ご迷惑かもしれませんが書かせてください。 今まで大して長い人生送ってきたわけではありませんが、やっぱり、「絶対的」なものってあると思います。たとえば、「運」だったり、「偶然」だったり、ものの「存在」だったり、「時間」だったり、「私の認識」だったり、「愛」だったり、「他者」だったり、「宇宙」だったり・・・いろいろありますが、「絶対」なものがたくさんあります。このような「絶対」に対して、今の我々は「自然」だとか、「宇宙の法則」などという「答え」を用意して、結局はごまかしていますが、それと同じように、昔の人（そして今の一部の人）は、「神」に答えを見つけたのだと、わたしは思うのです。 「神」について考えるときに、「絶対」のほかに、「優しさ」も忘れてはならないと思います。どんな宗教でも、その中に「絶対」と「優しさ」を持っていると思います。 でも、この「優しさ」は、しかし人間が「自分自身」に対して与えるもの、最後の最後には、「絶対」への理解・受容とともに、「自分自身」から与えられるものだとも思います。 結局は、ある一個の人間の「脳」の中で起こっていることで、すべて「脳」が見せているものなのでしょう。でも、人間のすべての認識は、純粋に一人だけのもので、自分自身の脳で起こっていることなので、それは当然のこと。脳の中で起こっていることかどうか、自分自身が見せているのではないかということは、あえて考える必要は全くないと思います。 とりとめなくなってしまいました。ごめんなさい。
お礼
御回答、ありがとうございます。 「優しさ」、曖昧であり大切なもの。また、わくわくするとのお言葉、大変嬉しいしだいです。 ticky様へ ここに失礼ですが今まで御投稿頂いた方へ、簡単ですがお礼を掲載させて下さい。 御回答下さった皆様へ こんなにも、数多くのご意見誠にありがとうございます。私自身、大変勉強になり、私の文章力量では筆舌に尽くし難いしだいです。 また、質問の性質上（あのたにとっての神と伺いました）ので、良回答PTなど本来は選びようもないのですが、独断を持って選ばせていただくことをお許し下さい。 nemakineko
- mmky
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たくさんの書き込みがありますのでもうたくさんかもしれませんが参考程度に 人にとっても動物にとってもあらゆる物にとっても全能の神という法則に従わなければいけませんね。かって釈尊は根本仏とは法則であると言い切りましたね。引力も法則ですし、因果の理法も法則ですね。木の葉一枚落ちるも根本仏の法則（引力ですね。）から逃れることは出来ませんね。ところが人間は法則の中で自由に考え、創造し、活動し、愛さえもとくことが出来ますね。神というのは上（かみ）とも取れますのでいろいろ立派なことをなされた方は神と呼ばれていますね。日本にもたくさんの神様はいますが、法則ではありませんね。神は人間に近いですね。だから法則も神も運命ではありませんね。生まれた環境は変えられませんが運命は自分で決めるものですね。 これも法則、因果の理法ですね。ところが、一生懸命仕事をした人が不遇で、何かいい加減に不正をした人物が立派になるとか。一見すると善因善果悪因悪果という因果の理法に反する場合が多々ありますね。だから因果の理法が完成するためにはあの世がないといけないのかなと思いますね。 この世限りだと法則が成立しないのでね。ということで仏や神という方々は みんな人々の幸せを願われているのでは。誰一人として不幸になってもらいたくないと考えられているのではないのかな。でも人間は、法則にしたがって不幸になる人もたくさんいますね。幸福な法則にしたがって生きる努力はしないといけませんね。 参考程度に
お礼
御回答、ありがとうございます。 法則という観点がとても新鮮で考えを深めることが出来た様な気がします。
- rainman
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人間が意図的に起こすのが不可能な自然現象、超常現象を 昔の人は神や神秘的な力によるしわざと考えた訳ですね。 それが度を超していき、 自然災害や人生の不運、果ては心理的不安を 神のかせた罰＝救ってくれるのも神 と考えてしまっているのでしょう。 誠に遺憾な事ですが、 一神教多神教、宗教文化の違いの多くは その宗教のリーダーとなる人間の個人的思想、文化 によるものだと思います。 人はそれが見えない何かであれ 何かにすがりつき、頼りたがるという姿を 形にしたものが宗教だと思われます。 俺にとっての神とは万物創造の神、 ただそれだけの存在ですね。 言わばたんなる傍観者。 救いもしなければ罰も与えない。 人間達は放任主義な飼い主に飼われるペットのようなもの 鎖もなくエサも出されず基本的に自由。 ただ地球というすみかと知識を与えられた。 ようは神に頼らず神に縛られるなって話です。 ｆ（＾－＾）
お礼
御回答、ありがとうございます。 万物創造の神とお考えの方が私の想像以上に多いことに、多少の驚きとともに大変勉強させていただいたと言う気持ちです。
- cotiku
- ベストアンサー率17% (38/216)
神社に行って中を覗くと鏡らしきものがあったりします。 日本人は皆、神ではないでしょうか。
お礼
御回答、ありがとうがざいます。 素適なお答えです。
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
プロパガンダとはもともとは宗教の伝導などの意味に使われたそうですが、第一次世界大戦からは政治宣伝の意味に使用されるようになりました。 神の名を借りる事で政策の正当性を主張したり、大衆の世論を誘導することもできます。それほど帰依の深くないものも、地域の文化に神の存在は深く関わっていますから大変有効な政治宣伝になります。 現下のパレスチナ紛争もシャロンが聖地を踏み入れたことで、神への冒涜として始まったことです。
お礼
再度、御回答ありがとうございます。 大変良く分かりました。
- ao_kage2003
- ベストアンサー率23% (138/589)
＃２です。 ＞「宇宙を作った」とは、どのような意味合いなのでしょうか。 人間が生活している地球や宇宙を何者かが作ったとするならば、すべての源を作った者＝神 だと考えています。（物理的な法則もすべて考えた上で創造したということになっています） 宗教論をする気はありませんが、一般的な宗教での「神（崇拝しているもの）」は人間を神格化させたものです。もともとは人間ですから神じゃないと思います。 一応もとにある宗教の考え方に納得して書いていますが、特別信仰しているわけじゃないのです（なので難しい言葉で言いくるめたりするワザはもっていません 笑）。同じ人間なのに平民？と神格化した人間とがいることはありえないので、やはり人間にできないことをした神が ”ぶっちゃけ いちばん偉い”と思っただけです。そういう存在なので、幸せにして欲しいとかは考えません。
お礼
再度の御回答、ありがとうございます。
- may-river
- ベストアンサー率7% (3/39)
No.6の者です。「差し支えなければ」の質問の回答の意味で再びお邪魔させて頂きます。 神は人に非ず その完璧を求める事は愚かなり 彼ら太古より来りて ただ静かに 脈々と受け継がれる我らの 全てを見 手を差し伸べたかと思へば 突き放す事もありけり すべからく 運命を甘受し 自らと向き合うべし 世界に押し潰されない様に 神でなく人の為に 文法、滅茶苦茶です（爆 少しやってみたかっただけなんです。つまりは「神様は人間じゃない」って言いたかったの。 お見苦しいものをお見せして申し訳ない (≧≦)
お礼
再度の御回答、ありがとうございます。 この散文（もしくは詩なのでしょか）は、御自分でお作りになった物なのでしょうか。素晴らしいです。
- gekkou
- ベストアンサー率21% (50/235)
神も所詮は人間の脳の創造物。 自分の脳の精巧さ故解決できない部分を強引に解決させる変幻自在の道具だと思います。 神をつくったのは人間であることは間違いないと思いますが、あえてて神が人間を創ったという考えで当てはめれば、神に相当するのは地球人類にとっては「太陽」だとおもいます。 太陽がなければ生命は生まれなかったでしょうし、シンボライズとしても、これほど神々しいものはないと思います。
お礼
御解答、ありがとうございます。 太陽は、私には初めての発想で、新しい発想を頂けたという感じです。
- gon1234
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＞人にとって神（神様）とは、何でしょうか？ こころの拠り所。自らを敬虔にする存在 ＞あなたにとって、神とは、何ですか？ 愛（love） ＞神様は人を幸せにするためにあるのですか？ 神は人を幸せにしてくれる存在ではなく、神とともに生きるために存在すると考えています。 私にとっての神は「死者の霊」です。怖い意味ではなく先祖に脈々と流れる日本の創造者たちの「眼」が私を戒めてくれる気がします。
お礼
御解答、ありがとうございます。 愛、いいですね。
- eiji156
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私にとっての神は「自然そのもの」です。 故に、人間にとって無慈悲に見え、トッテモ非人間的です。 それは、人間が自然の摂理をわきまえないだけなのです。 突き詰めれば、「無神論的神様(言葉的には矛盾しますが)」になってしまいます。
お礼
御解答、ありがとうございます。 考えさせられました。
お礼
再度の御回答、ありがとうございます。 よい意味で考えさせられました。私の質問への冷静なご意見も、うなずけるばかりです。