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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文: バベルの塔の神)

バベルの塔の神とわれわれの存在について

このQ&Aのポイント
  • バベルの塔の神とは、創世記第11章で言及される存在であり、キリスト教においては神として理解されています。
  • 創世記第11章では、“主”や“われわれ”という言葉が使われており、これらはキリスト教における神の呼び方とされています。
  • ただし、他の箇所でも“神”や“主”という言葉が複数の表示をしている場合もありますが、一神教であるキリスト教では、それらを神の多なる側面や化生として理解しています。

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  • kigurumi
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回答No.2

どもぉ。 1)はい 同一と理解していいと思います。 2)エルというのは我が主という意味で、複数形がエロヒム。      「おかしいじゃないか 神は一神のはずなのに、あっそうか三位一体だから複数か」       ぶぶーーー。   創造する側面、育成する側面、破壊する側面を持つ三面一体の神だからトリニティー。   えっと、バベルの塔ってのは   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%88   とあるように、世界最古の文明? かどうかわかりませんが、ここの神話だと思います。   いろんな民族が行き来した地域ですが、ここにハティー とかハッティーとかヘト人とかそんな人達が住んでいて、いわゆるシュメール・アッカド文化の時に神話は作られたんじゃないかと。 その人達が残したものが19世紀にニネベの図書館跡から石版が出土したんです。 その物語はなんと聖書の創世記の部分を含んでいた。 「おーー世界最古の聖書の粘土板による聖書ぉ~」 恐らく王族のために演劇が行われていたか、読みきかせをするため、粘土板に記録されていたんじゃないかと。 従ってイスラエル人のために書かれたものじゃない。 彼らの神話には沢山の神様が登場し、身の回りの世話をさせる者が欲しくて、土と血をまぜて人間を造ったと書かれているんです。 アダムってのはアダマで、赤い土の人形 みたいな意味だそうです。 白人系の背の高い人種が支配者層で、褐色で背の低い人種系が被支配者層だったのかも。 どういう経緯でこの神話をイスラエル人が保有することになったのかはわかりません。 しかし 神話の創世記の部分はバビロニア捕囚以降に創られたという説が有力ですので、バビロニアに捕囚されたとき、あの地方の神話を知り、自分たちの神話に取り入れたために、そのまま複数が取り入れられたんじゃないかと。 エロヒム派とヤハウエイ派がいてどっちの派閥が主導権を持った時代かで聖書のニュアンスが違ってきています。 例えばある時期は王が最高権力者だとなっていたかと思うと、ある箇所では大祭司の方が上ってなっていたり。 一神教というより唯一神。 3)神の名前をみだりに唱えてはならなかったバビロニアの人々は、神をあらわすのに我が主という意味のバール あるいはバル ベルと呼んでいたそうです。 バラバイエスって父の子イエスとも言われますが、バルは要するに我が主って意味なので、神の子イエスってことですね。 で、聖書となる内容は口伝で伝えられていたわけで、7年に一回大祭司は神の名を後継者に口伝で教えていたそうなんですね。 派閥争いがあって、どの家が大祭司になるかもめたりしました。当然正確に伝えることはできなくなる。 神をヤハウエイとする派閥とエロヒムとする派閥で、微妙に内容が違う。 聖書を読むと矛盾が起こるのは、派閥によって考え方が違ったから。 ユダヤ戦争とか起こって、後継者にまともに伝えられなくなるのを危惧したのか、文字にすることにしたようなんです。 しかし その元としたのが、、、、70人聖書だったらしいです。 コイネー(古代ギリシャ語)に翻訳されたものですので、元のヘブライ語では神の部分をどう表現していたのか、、、、どう訳し戻したんでしょうね。 「待て! 死海文書があるじゃないですかぁ これではどっちになっているか」となるわけですが、、、 80%くらいの死海文書はヘブライ語ですが、、、 その死海文書は本当に大祭司が口伝で受けついだものを写字生が忠実に書いたものなのか、70人訳聖書に基づいたものなのか。 字体で何時頃書かれたものか研究はされているらしいです。 紀元前100年頃と推定されているものもありますが、神についてどの文字を使っているかは知りません。 「聞け イスラエル 我らの神は唯一アテンなり」であれば神の名はアテンですね。 ユダヤ教がアテン教なら、梵我一如なので赤い水を飲み全部一つになるんですが、バビロニアの神話になると青い水になり沢山の神様ができちゃい八百万の神々になっちゃうんです。

krya1998
質問者

お礼

 木胡桃さん、ありがとう御座います。  お礼欄に掛けないかと思い、補足欄から書いていたら、補足欄で書き終わりました。  どうかお目を通してください。  ありがとう御座いました。  みなさんのお話はとても勉強に為ります。

krya1998
質問者

補足

 木胡桃さんありがとうございます。  【創造する側面、育成する側面、破壊する側面を持つ三面一体】のご説明は、ヒンドゥにも通じていますね。でも神とみ子と聖霊なんていうのは三位一体ですが。  結局、多神教も一神教も本当は混在しているし、一神教としたって、三面という顕現をするもだというお話と理解できます。  だからこそ、聖書の言葉遣いも各部でそういう多様性がでてくるのであって、それらをあまり論理筋道で辻褄合わせしても始まらないんでしょうね。  私は法学を十年くらい勉強しましたが、実証的な法社会学や法制史、政策史ではない解釈学では、これはもう定義体系ですから。矛盾のない一貫性が求められますが。 神学なんてそんなものかも知れませんね。そういうのは事実や信仰、或いは宗教自体とは隔絶しがちですね。  シュメールですか。日ユ同祖論やかの三笠宮崇仁さんのオリエント学傾斜の伝説なども想起されてきますね。  そういえば日本も何か多神教というかアニミズムというか。  そして背の高くない、白(かれらは毛むくじゃらだけど白いとは思いませんが)人でない私達ですね。被支配と支配ってどういう経過でできたのでしょうね?  王族のための演劇や読み聞かせって、何か奉納する舞などが連想されそうですね。 そもそもがイスラエル人のためのものではなかったのか。  アダムとアダマですか。日本語では“あたま”っていいますね。 変な連想ですが“アートマ”っていうじゃないですか。 “塔”と“タワー”。“茶”と“だ”、そして“ティー”。  エロヒム派とヤハウエイ派の主導権が、聖書の各部分のニュアンスに影響しているのですか。  この点ですが、木胡桃さんの見解コメントがいただけると嬉しいですね。  つまり、  一つの集団の中の主導権の推移なのか、後の時代における聖書編集において、どちらの主導権の優勢な集団のものを採用したのか。  後半のご説明だと、やはり一集団の派閥のようですね。  7年に一回の大祭司後継と口伝って、宗教って何年毎ってあるものですね。  ジャンマシュタミってこのごろ毎年になりましたが、特別なのは確か7年に一回とかですね。信州の御柱もそうですね。  そうなんです。神の名前も聖なる宇宙音もブラフミンなどしか、誦称える事は禁止されていたそうですね。  70人聖書と死海文書、そしてニネベの石版の研究が発表されるまで、痴呆にならないように健康に気をつけます。  このことでの情報をどのように獲得で来ましょうか。  木胡桃さんのHPを期待したいですね。或いは受講を。

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その他の回答 (4)

  • kigurumi
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回答No.5

>【創造する側面、育成する側面、破壊する側面を持つ三面一体】のご説明は、ヒンドゥにも通じていますね。 >でも神とみ子と聖霊なんていうのは三位一体ですが。 三面一体の女神(創造・出産するから男神じゃなく女神)の概念はどこが源なのかはわかりません。 インド方面がギリシャ方面の宗教に影響を与えたのか、エジプトにその概念の源があって、アフリカから出た人々が、その概念をひきづって、パレスチナやインドに移り住んだのか、これはまだ調べきっていないです。 ただ、エジプトは太陽信仰が古代からあり、古代の人は太陽のお陰で、何も無い大地から芽が出て、育ち、収穫の時期になり植物は枯れ また、、、と循環していることを知っていた。 植物は枯れると実が生るでしょ? だからイエスが「私は乾く」と言ったとなっているわけです。 エローアってなんて意味だったかなー? うーー 忘れました。 エローアは女性詞単数で、複数形だとエロヒム(エロイム)になったんだったような。 エロヒムは複数系。 創造(出産)、育成、破壊を司る女神なんですが、インドになると、それぞれ名前を別々につけている。 創造の面がブラフマー、育成の面が(維持)がビシュヌ、破壊の面がシヴァ。 阿修羅像みたいなもので、三面一体のこの神はブラフマンと呼ばれている。 阿修羅像って胴体は一つだけど、3つの顔を持つでしょ? 手は太陽の光線をあらわしている。 そういう概念を知った上で、神と神の子と精霊を三位一体と言えます? インドの三位一体の概念の変形だと思うんですね。 ギリシャの運命の女神モイラ。 特徴に分けると、運命の三姉妹のラケシス、クロートー、アトロポスというまるで3神いるかのようになる。 >シュメールですか。 はい、シュメール・アッカド文明あたり。 もしかしたらもっと古いのかもしれませんが、なんせ現在見つかっている物的証拠で一番古いのがエヌマ・エリシュだから。 http://handdrum.tarclub.com/report/m_e.html 『すべての神々は働き始め、一年目には煉瓦をつくり 二年目にはエ・サギラ神殿を築き上げました また、ジッグラト(いわゆるバベルの塔)を天高く築き上げ そこにマルドゥーク、エンリル、エアの神殿を設けました』 これが元の話です。 上から読んでいくと、聖書の創世記と非常に似ているときづくでしょ? この物語には神から与えられた石版も出てくるし、ノアの箱舟と全く同じ内容もあるんです。 ギリシャ神話の内容もこの物語に入っている。 時代からいけば、こちらがずっと古いので、これが元ネタですね。 >そもそもがイスラエル人のためのものではなかったのか。 イスラエル人の元となったアブラハム。 彼はウルの出身ですよね。 ウルは今のイラクの近くにあった町。  アブラハムは古代にバビロンがあった地域にもともといたわけですので、そこに伝わっていた神話を聞いて育ったわけです。 >アートマっていうじゃないですか。 うーーん うーーん アートマンのことですか? サンスクリット語でどう発音するんでしょうね。 アダムはアダマ(adamah)からきているらしいです。(金枝篇より) >“塔”と“タワー”。“茶”と“だ”、そして“ティー”。 んーー 御茶はユーラシア大陸の国々ではチャイと呼ばれています。 御茶の製造方法は恐らく大陸から日本に伝わったものだと思います。 塔はサンスクリット語のストゥーパが中国方面だと卒塔婆となり、塔婆になり、塔ってなったらしいです。 towerはドイツ語では: Turm、フランス語:tour 、ラテン語 turrem らしいです。 こっちは語源 ぜんぜん違いますね。 あと聖書ではエロヒム ヤハウエイ それぞれが聖書で何回使われているか書いてあるサイトを以前みかけたのですが、今回は探せませんでした。 ちなみにエローアは61回らしいです。

krya1998
質問者

お礼

 ありがとう御座いました。    皆様、ありがとう御座いました。  聖書の水源地、そこの民族と民俗の多様性。  そういう中での言語と文法の織り成す表現ですね。  更には創造というものの精緻なプロセス。  そしてまた、天子なるタームで表現可能な、人間なる意識体を通しての創造紡ぎに先行する意識体の創造ですね。  これには原初的フィーリング機能や、個別化や区分認識という知性なども入るでしょうね。  ありがとう御座いました。

krya1998
質問者

補足

 木胡桃さん、お忙しいところ度々ありがとうございます。  最初に補足の欄から。  いろいろ連想したきたことを、おしゃべり風に書き並べました。  ご対応を頂き、恐縮に存じます。  以下、私の信仰上の独断解釈ですが、・・・     アートマとアートマンってありますね。マハアートマ・ガンディとか民衆が尊称しましたね。  アートマンってどっちかというと、所謂る神の独り子っていう反射体に自己を映した意識ではないですか。  つまり創造界に現象する普遍意識。その個別化意識がアートマで個別魂ではないか。  日本語の“あたま”と関連しないかと日頃の思いがあったもので、とろっと吐露してしまいました。無根拠です。  塔と茶での共通性は、結構いけると思うのですが?  神とみ子と聖霊の事項は、創造という意識状態にはいった、ブラフマンのブラフマの顕現側面として私は理解できないかと存じています。  ブラフマー、ビシュヌ、シヴァという創造界の原理(創造次元の原理)も三位一体といえますね。  これは三面一体というわけですね。  ブラフマたるシャンターヌが森の中のガンガのほとりで女神・ガンガに遭う。  ブラフマの意識の観念の森にガンガという反射対象を持つ。という比喩。  これに八つの意識(原理)反射する。  しかしガンガは七人の子をみなガンガに入れて、天界にもどす。  思いあまったシャンタヌはガンガに懇請して、八番目の子をガンガに入れずに助ける。  ガンガのすることを反対しないというシャンタヌとの約束が破られたので、自ら出てきたガンガに身を投じて天界に戻る(不可視となる)。  しかし不可視のガンガに反射した光として創造界が存続する。  八番目のビッシューマとは自己性意識たるego、まぁ畏怖される大祖先となる。  というおわけで、グルの著作のギータの私の読解のマハバーラタでは、創造神は一応、男。  そして創造界の基盤、生み出すものが女性。  陽、陰、となっている。太がつくのですが、そうするとforceという趣旨、原理や意識という内容とはことなる、単語となるので、略してあります。    窓からまた、鳥達が請求しているので、時間です。かの不労生活者たち奴(め)。  自分と同じかな。

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回答No.4

 通りすがりの者ですが 言葉の注解をおもにして知るところを記します。  § 1 《かみ》について  (1) セム語族で元は     'el / 'il :かみ    です。ヘブル語系 / アラビア語系の順です。《強い》が原義だと言われます。《 ' 》はア行の子音です。  (2) セム語族では 基本として三つの子音を使って 語を表わす傾向を持ちました。従って 《 ' - l 》の二子音のあとに 《 h 》を加えました。よって     'eloha > 'eloah / 'ilah   これも 普通名詞としての《かみ》です。《 'eloha > 'eloah 》という変化は 言いやすいように母音を先に発音しています。  (3) 定冠詞がありましたが 次のように変化し分かれたようです。     hal : 英語 the →ヘブル: haa > ha →アラブ: al  (4) 《かみ》について ヘブル語では複数形をよく用います。アラビア語は 単数形です。     ha elohim / al ilah > alilah > allaah (=アッラーフ)    すなわち 《 allaah < al ilah 》は ヘブル語でも《 ha eloah 》と言うそれと同じことです。少しどちらかが訛っています。  (5) ヘブル語では なぜ複数形か?    ( a ) ほかの回答にあったように 天使( melu'ak / aggelos > angelos )を数えたかたちという解釈。    ( b ) あとづけとしては 例の三位一体ゆえにという解釈。    ( c ) 《尊敬の複数形》という用法。       と言うのも 次のように 主格語が複数でも その述格動詞は単数形で表わされています。     ・ be-reisit bara' 'elohim et ha-samaim va et ha-′erets. =at-beginning (he-)made God(s) (acc.) the-heaven and (acc.) the earth.     ☆ 《 et : (acc.)》は 対格のしるしで 日本語で《ヲ》のことです。     このように 《 'elohim : Gods 》は複数形で その述語動詞は《 bara' : he-made 》と単数形で表わしています。複数だと《 bar'u : they-made 》とならなければおかしいのです。     ただし 《エローヒーム( pl. )が言った( sg. )。〈われわれ( pl. )は われわれのかたちに似せて ひとをつくろう( pl. )〉》というときには 複数(つまり《われわれ》もその《つくる》という動詞も)です。  § 2 《主》および《ヤフヱフ》について  (6) モーセに名乗ったのは 次でした。      ・ 'ehweh 'aser 'ehweh. = I-am who ( / that ) I-am.     ☆ 《〈わたしはある〉 それがわたしだ。》というような意味だと考えます。ちなみに 《 H-W-H 》という三つの子音の語幹が《ある・生きる》を表わす語です。  (7) ほかのところで この神の名は ヤフヱフと発音されるとおぼしき形で現われます。《 H-W-H 》の真ん中の《 -W- 》は 発音の傾向にしたがって 《 -Y- 》と交替するということがあります。 ・ 'e-hweh / 'e-hyeh : I-am ・ ti-hweh / ti-hyeh : You-are ・ yi-hweh / yi-hyeh : He-is      ・ ya-hweh : He-makes ( something / someone ) be ☆ 最後の解は 《かれは あらしめる》という使役形というものですが 残念ながら定説ではありません。  (8) 例のモーセの戒律で 神の名をみだりに口に出すなと言われていますので この《 Y-H-W-H 》の文字をどう読むか困ったところ 《主(いわゆる 主人という意味)》を表わす語《 'adon 》を代わりに用いようとなりました。      ・ YHWH : 'adona-i (《わが( -i )主》という意味)     ☆ こちらは 単数形です。ただし 現代ヘブル語で《アドーン誰々》と言えば 《ミスター誰それ》という用法です。日本語や漢語で《先生》というようなものでしょう。  

krya1998
質問者

お礼

 我が原風景のような懐かしさの込み上げる景色の中の、通りすがりのお方。  おことばをかけてくださりありがとう。  神ということば、複数形と単数形。  予備知識がない者には難しいお話ですが、素晴らしいご薀蓄に感謝申し上げます。  私どもの抱いている問題にどのように関連させていけるか、また宿題を背負ったような状況になっております。  ご掲載のご質問には訪問して発言することもできず、無沙汰をお詫び申上げます。  

krya1998
質問者

補足

 bragelonneさん、難しいよ。  いろいろ詳細に、具体例を挙げながらのご説明と存じます。  内容の詳細も自分なりに理解しましたが、失礼ながら要点を以下のよう理解しました。つまり以下は勉強リポートです。  ありがとう御座いました。 【§ 1《かみ》について】  I. セム語における神のことですね。ヘブル語系('el) / アラビア語系('il)では、原義が《強い》という言葉に由来しているのですね。それにしてもア行の子音とは不思議なお話ですね。  II. セム語族では基本として三つの子音を使って語を表わす傾向があり、《' - l》の二子音のあとに《h》を加え、'eloha > 'eloah / 'ilah(いずれも普通名詞たる神、そして母音を前に置いているのは、語として発しやすいから。)となった。  III. halという幹に関連した、英語のthe、ヘブル語のhaa > ha、そしてアラブ語のalという定冠詞から、ha elohim / al ilah > alilah > allaah(アッラーフ)となってきた。そして《allaah < al ilah》は、ヘブル語でも《ha eloah》と言う。しかし訛りが介在する。  IV. ヘブル語における複数形での表示について(主格の複数形に関らず、述語動詞は単数形となっている。)   (a説―天使数説) 天使(melu'ak / aggelos > angelos)を数えた   (b説―後付け説) 三位一体説   (c説―尊敬表示説) 複数形は尊敬を表示する 【§ 2《“ヤフヱフ”とは“主”》である】  V. モーセに名乗ったフレーズ、《I-am who ( / that ) I-am.》   (三子音《H-W-H》が《ある・生きる》を表わす)  VI. 《H-W-H》は、他の箇所で“ヤフヱフ”と発音されるとおぼしき形で現われる。   発音の傾向として、《-W-》が《-Y-》と交替する。  ありがとう御座いました。

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noname#117592
noname#117592
回答No.3

こんにちは、 上手に説明できるかどうか、少し自信がないですが、やってみます。 ご指摘の通り、聖書の神を現すとき日本語では”主”と”神”が使われます。 まず神から始めると、ヘブライ語では”エロヒム(elohim)”で、これは単数eloahからの複数形になります。世界を創造するときには繰り返し、この複数形の”エロヒム”が活躍します。これは文字どうり神でありまして、固有名詞ではありません。ですから、それが代名詞になった時には複数形になってしまいます。 そこで、名を尋ねられたときその神は、自分は”ヤゥエー(YHWH)”であると宣言します。これが”主”と訳されます。神のお名前ですね。 バベルの塔のお話では、”主”が使われていますが、”我々”とした時には、”神”を使った文章で複数形の代名詞を使った、天地創造の時に則って、同じような話し方をさせたために、我々になってしまったのでしょう。 判りにくいですね。以下が具体的な例になります。 創世記の1:26で、”神”は。。。。”Let us(我々)make man in our image”と言っています。神に当たるelohimが複数形のため、Let meと単数にする訳にはいかなかったのです。 それに則って、バベルでも、”Let us go down.....”と創世記と同じ語り口でお話なさることにさせたのだというのが大概の神学者の同意するところです。 やれやれ、それにしても日本語に訳された聖書はすこぶる読みにくいですね。どなたか一大決心をして、もっと読みやすい、お経のように唱えられる聖書を創られるよう、祈っております。 判りにくかったら、教えてくださいね。もう一度頑張ってみますから。  

krya1998
質問者

お礼

 WagHoustonさん、ありがとうございます。  WagHoustonさんのお教えを、#2のkigurumiさんのお教えと併わせて拝読させていただき、ご両人のご説明が、推量的によく納得できました。  elohimという普通名詞(代名詞複数形)的神の派と、YHWHという名乗りの神の派との混在なんですね。  そして、複数形使用の場合については、#1のjmt8vjjdさんの理解も形而上的に化膿であるわけですね。  jmt8vjjdさんのご説明は、ことばは無論違いますが、私達が勉強しているSelf-Realization Fellowshipというところの創造のプロセス説明にも合致するんですね。  まぁ、こっちはkigurumiさんとWagHoustonさんの説明。  あっちは、jmt8vjjdさんの説明領域。  などと領域を分けて理解すれば、問題をすり抜けられそうですが、どうもそうもいきませんね。    どうもありがとう御座いました。 それにしても、さて困まりました。

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  • jmt8vjjd
  • ベストアンサー率37% (82/220)
回答No.1

【質問1】、【質問2】に関してですが、 創世記1章26節に書かれている天地創造の記録を見ると、神は、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り」と自らを複数をもってかたっておられます。神は、天使世界を他のどの被造物よりも先に創造され、その天使を考慮において、それらを含めた立場から言われたみ言ではないかと思います。 ですから、”主”そのものは神を示し、”われわれ”とは人間よりも先に創造されていたであろう天使たちを考慮において、それらを含めた立場から言われたみ言であろうということが推測できます。 ゆえに、神は人間を創造なさるときに、人間よりも先に創造されていた天使をモデルとして我々人間を創造されたのではなでしょうか。

krya1998
質問者

お礼

 jmt8vjjdさん、ありがとうございます。  創世記1章26節の天地創造の記録における「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り」の“われわれ”は神自身と、人間の創造以前に創造されたであろう天使であろう。而して神は、天使世界を他のどの被造物よりも先に創造されていたのだ、ということですね。  人間創造以前の天使と天使世界というお話は一見唐突には思えますが、天使という存在を絵画の天使で理解しようとすると分らなく為りますがが、神の観念として天使を思うとたいへん説得力のあるお話ですね。  所謂る背中に羽の生えたエンジェルさんではなく。  なお、jmt8vjjdさんはここで、創世記1章26節に敷衍され、【質問3】にもご回答されておられます。  ありがとうございました。

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