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ブリーダー業の里親募集、譲渡はビジネス?

ブリーダー業者が犬舎所有のホームページで、繁殖引退犬を里親募集することがあるようです。 慣例として金銭の授受は無いようですが、「ホームページで広く募集して希望者は連絡先を公開して問い合わせをし、合意すれば引き渡し成立」というシステムは俗にいう商売、ビジネスの範疇といえるのでしょうか? 募集を目にして、電子メールで繁殖業者に問い合わせをするも、最初の1回だけまともな返信がきて、お見合いに向けての調整、質問をするも返信が頂けない、的を射ない返信しか来ないという状況で、急に「別のところに里親が決まった」とのことです。決まった犬は良かったですね♪とお喜び申し上げますが、その経緯を知らないこちらとしてはいたずらに時間と情報を無駄にしたという気持ちが強く残ります。それを伝えると(大まかな居住地区と電話場号ですが個人情報にもならないと)相手は一蹴し、クレーマー呼ばわりされました。 その繁殖業者単なるモラル問題なのか、業者による引退犬譲渡のシステムに問題がないかを現状の動物関連法、商取引、ビジネスマナーの面で照らし合わせてお教え下さい。本音はお灸をすえたいのですが、いただいたお知恵を理解して自分の気持ちの整理をつけることに利用したいと思います。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • irkeek
  • ベストアンサー率72% (13/18)
回答No.3

動物の愛護及び管理に関する法律における動物取扱業に何が該当するか、については、環境省が自治体向けにQ&Aを出しており、その中で金銭の授受がないからといって業に当たらないわけではない、との見解が示されています。  業に当たるかどうかは、社会性、反復継続性、営利性、等を勘案して総合的に判断します。等価交換や、実費の徴収があればそれは業に当たる可能性があります。  ただし、通常はブリーダーであればすでに販売の登録を行っているはずなので、無登録での法律違反うんぬんの問題にはならないかと思います。また、動物取扱業の規制はあくまで動物の愛護管理の観点から設けられているものなので、取引に関してどんなに不誠実だろうがぼったくりだろうが、動物の扱いが適正であるかぎりこの法律で取り締まるべきものではありません。  問題がある可能性としては、商取引、ビジネスマナーの方ではないでしょうか。

noname#117567
質問者

お礼

今回のケースにあたる無償の(金銭授受が無い)点で明確にご回答いただきありがとうございました。 「無償譲渡」というとこちらも商売抜きでいただく方だからとか、ただでクレクレ君と思われるのではないかという考えも多少ありましたけれど。 マナーの問題は・・・誰かにブツブツ言って気持ちスッキリさせるしかないですか(苦笑)。わかりやすいご回答をありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

さて、商取引云々の質問で的を得ない回答だ。とのご指摘ですが商取引にしても、そのモラルのあり方にしても「そこに至った理由や経緯」はとても重要なんですよ。 例えば裁判になったときに、理由も無く一方的な被害があった場合と、相当な理由があった場合とでは判決が変わったりもします。 法律的な知識として、今回の事が何かの法に抵触するか知りたいのなら法律相談所などに聞かれることをお勧めします。

回答No.4

質問者さんは自分が里親に選ばれなかった事と、クレーマー呼ばわりされたことに立腹されているようですが、例えば、下記のような2種類の応募があったとします。 【応募1】 東京都の●●と言います。 TEL:03-****-**** 連絡お待ちします。 【応募2】 東京都の●●と言います。 以前、同じ犬種を飼っていましたが3年前に老衰で亡くなりました。 里親を募集されていた子が以前の子ととてもカラーが似ておりできれば引き取りたいと思い応募させて頂きました。 あたりまえの事ですけど、以前の子は、中飼いで、毎年の狂犬病、フィラリアの検査、5~12月までのフィラリア予防薬の投与、夏場のフロントラインは欠かさずやっていました。 散歩は1日2km程度の距離を毎日。 シャンプーは月に2回程度で、ブラッシングはほぼ毎日していました。 もし、家で引き取った場合には、以前の子と同じようにしたいと思っています。また、餌はユカヌバのシニア用を与えようと思っていますが他にご指定があればそれにしたいと思います。 TEL:03-****-****です。 連絡お待ちします。 さて、あなたならどちらを先に検討しますか? 相手の方も、きっと何かの理由があったからこそ、実際に決めてしまった方を優先したと思います。 その理由は私には判りませんが、それが質問者さんが選ばれなかった理由だと思います。 また、見知らぬ相手にいきなり「おまえはクレーマーだ」と言う人は少ないと思います。その言葉が出てくるまでに質問者さんは相手に何と言ったのでしょう・・・ 普通は、相当な事を言ったり、あるいは同じ事を何度も何度もしつこく言われたり、聞いていて不快にならない限り、なかなか出てこないような言葉だと思います。 質問者さんの書き込みには、その辺りが書かれておらず、単にクレーマー呼ばわりされたとしか書かれていませんので、その辺りのやりとりを書き添えたほうが、解決の糸口が見つかるように感じます。 下記の回答への質問者さんの返事を見る限りでは、どうにか商取引の一端にこじつけたい様なお気持ちを強く感じますが、1つの募集に対して多数の応募があり、それに選ばれなかった事は、声をあらわにして怒るような事ではないように思います。 例えば、雑誌の抽選に応募(住所氏名年齢を正確に書いて)して、抽選にもれたからと言ってクレームをつけるような人は世間からクレーマーと呼ばれます。

noname#117567
質問者

お礼

「決まった犬は良かったですね♪とお喜び申し上げます」という気持ちと「経緯を知らないこちらとしてはいたずらに時間と情報を無駄にしたという気持ちが強く残ります」という気持ちであるということを質問の最初に書きました。それを伝えたことでクレーマー呼ばわりされたことも書きました。少なくとも里親応募というものは必ず自分が選ばれる性質のものではありませんので「選ばれなくて立腹する」のはおかしいですね、実におかしな話です。この点については最初の質問からぶれた表現はしていません。 自分は完璧な人間ではありませんので誤解を与えることがあるかと思います。しかし、与えられた情報や与えた情報をうまくコミュニケートする、ここでの質疑応答でもそうですが、無い情報を推測することも大事だとは思いますが、書いてある情報を読み替えるのはいかがなものかと思います。 商取引の面で問題がないかという点で明確にご相談申し上げましたが、それを「商取引にこじつたいようなお気持ちを察する」と新たに見つけたかのような表現になっているのは何か意図がおありでしょうか? もし、よろしければ、「里親募集したのに選ばれなかった。失礼なブリーダーだな」というお気持ちの方に是非、同内容のコメントを差し上げられれば適切でよろしいかと思います。 なお、とりあえず答えておけば「応募2がいいなあ、複数のメールに分けてこれに近いことかいていたなあ」「犬舎の名前やメール詳細をさらすのもただの憂さ晴らし以上にモラル等の問題も引き起こすので簡潔に書きました、このあたりでの訴えは一方的になりがちなのは承知のうえでただの悪口にならないように書く努力はします」という態度でしょうか。 「応募に当たらない方がクレームをつけることをクレーマーという」ことを当然のことなので意識しなかったのですが、時間と字数をかけて思い起こさせていただきありがとうございました。

  • haruka31
  • ベストアンサー率58% (14/24)
回答No.2

ブリーダーのHPで、繁殖引退犬や、所有していたが繁殖に向かない(遺伝的な疾患が見つかった、ミスカラーがある等の理由)犬などの里親募集をする事はあります。 これは、その犬種では国内で超有名ブリーダーと呼ばれるような優良ブリーダーさんの所でも、時々は目にします。 やはり、ブリーダー業は、自らがほれ込んだ犬種のスタンダードを守りながら繁殖し販売する事が仕事ですから、繁殖に使う事が出来ない犬は多かれ少なかれ「荷物」の部分はあるでしょうし、その他大勢の繁殖犬の中にいるより家庭犬として残りの時間を過ごさせる事が幸せ…という考えもあるのでは?と思います。 もちろん、とても小規模で家庭的なブリーダーさんですと、引退後も最後まできちんと面倒を見ていらっしゃる所もあると思いますが、こういった所は少ないのではないかな~というのが正直なところです。 悲しい話ですが、繁殖に使えなくなった途端に捨てたり保健所に持ち込むような悪徳業者も非常に多いので、愛護活動ボランティアをしている身としては、「里親を探した」という要素に限っては割とマシかな…と思ってしまいます。 結論としては、繁殖引退犬に限らず、こういった犬や猫の里親募集はビジネスではありません。あくまでも、ただの無料譲渡です。 また、HP上で募集するのも、里親募集の方法としてごく普通です。 動物愛護法から見ても、不要になったからといって捨てれば愛護法違反ですが、無償での里親募集そのものは問題ありません。 今回のご質問の場合は(クレーマー呼ばわりされた点については)、あくまでもそのブリーダーさん個人の方のモラルの問題でしょう。 おそらく、多くの方から里親希望の問い合わせがあったのでしょうが、その中での対応のマズさは、ブリーダー個人の人間性の問題かと思います。 ただ、里親募集のサイトでもよく見かけますが、最初の問い合わせの時から『「だいたいの居住地」「氏名」辺りは明記して問い合わせをして下さい』という書き込みは結構多いです。 匿名をいいことに、ひやかしや常識のない1行メール等が来る事も多いらしく、そういった方からの問い合わせは遠慮してもらいたいという事でしょう。(最低限の個人情報は明らかにしてくれる、信頼性のある方を希望されるからです) また、動物を移動する訳ですから、陸送/空輸が必要になるのか、譲渡の際に飼育環境のチェックに行ける距離かなどを判断する意味でも、だいたいの居住地を最初に知った上で里親を選びたい…というのもあると思いますよ。 その他の一般的な里親募集のやり方から見ても、自分が選ばれるか否かは別として、最初から「大体の居住地(あくまでも大体です)」や「氏名」を明記するのは、普通の事と思います。私自身も、そうやって問い合わせをした事も何度かありますし。 ただ、クレーマー呼ばわりは、ホント、その方の人間性のマズさかと。

noname#117567
質問者

お礼

愛護活動ボランティアさんがよく誓約書、契約書を相手に求めるということを聞きます。引き取られた動物が第三者に渡って裁判に持ち込まれたというニュースもみました。ボラと同等に並べられませんが、先の回答と合わせて販売業種が無償譲渡、贈与、契約書と並べるとやはりビジネスという側面に傾いてしまいます。ビジネスというのは有料、無料で分かれる定義ではないものですよね。 人間性のマズさですか、人間のマズさですよね~う~ん。 ありがとうございました。

  • pig9296
  • ベストアンサー率37% (19/51)
回答No.1

使い終わった繁殖犬はブリーダーにとってただの負債でしかありませんのでその負債を譲り受けてくれる人を探しているわけです。本来であればブリーダー側が金銭を支払ってでも貰ってほしい犬達ですので、ビジネスとは違います。 要らない犬がいる人とそれを欲しいと思う人がいることで成り立つ無償の譲渡です。しかしそれらを希望(欲しいと思う)する人の数が上回ることで多少ブリーダー側が有利に振舞うことが出来るのではないでしょうか。 欲しがる人間がいないとちょっとした問い合わせにもしっかり食いついてくるでしょうし、今回の場合はそのバランスが少し受給者が多かったということでしょう。 しかし実際にはブリーダーの引退犬を引き取ることは良い事だとは思いません。その理由はブリーダーが自分の利益のために抱えた犬達を負債に変った瞬間に手放す事を許せば同じ事が繰り返されるからです。 ブリーダーは自分の犬を最後まで世話してこそ人に犬を販売する資格があるというものです。引退犬を放出するブリーダーには動物を扱う資格はありません。

noname#117567
質問者

お礼

なるほど、繁殖犬は利益をもたらすが、繁殖引退犬は食餌その他の経費がかかるので「営業利益ではプラスからマイナス」に転じるわけですね。 そのマイナス利益の繁殖引退犬を譲渡することにより、「負債がゼロ」になる。このような見方が出来ませんでした。 となると「ゼロから収益がでた」と「負債がゼロになった」は立派なビジネスではないですか。 この場合の「ブリーダー業者と譲渡先」間では金銭授受が行われないとしても契約・商談というのは言えないのでしょうかね。 ありがとうございました。

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