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パレスチナ問題について

あるフリーペーパーにパレスチナ問題についてかかれていました。 小学5年生の娘にわかりやすく説明してくれと言われ、どう説明したらよいかわかりません。どなたか、わかりやすく解説していただけませんか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.2

>わかりやすく解説していただけませんか? 約3000年前、パレスチナの地には「イスラエル王国」が存在していました。 が、周辺有力諸国の侵略を受け、国は滅亡し、国民であったユダヤ人は奴隷となったり、世界中に逃げ延びます。 「いつかは、神がユダヤ人に与えた地(約束の地)にユダヤ国家を再建する」事を目指し、世界各国に「ユダヤ協会」が誕生します。彼らは、世界で一番裕福な人種になります。 ナチスドイツでは、金儲けだけに熱心な異様な人種として「ユダヤ人撲滅」が行なわれます。(世界遺産ホロコースト)アンネの日記でも有名ですよね。 1900年代、パレスチナの地域は「イギリス・フランスの植民地」になっていました。 第二次大戦末期、イギリス・アメリカは「ユダヤ人協会に対して、カネを連合国側に出せば、(パレスチナの地に)イスラエル国家樹立を助ける」と約束します。 ユダヤ協会は、莫大な資金を連合国側に提供しました。 1945年。枢軸国側で唯一残っていた日本がポツダム宣言を受諾・降伏。 世界大戦は終わったハズでした。 ところが、この時点から「世界中に散らばっていたユダヤ人が、退去してパレスチナの地に移住を開始」します。 連合国(特にイギリス・アメリカ)は、まさか直ぐにユダヤ人が移住するとは考えていなかったので、寝耳に水。 彼らは「ここは神からユダヤ人が貰った地だ。お前達は出て行け!」とパレスチナ人(アラブ人)を強制的に追い出します。 「約3000年も前の所有権を主張した」訳ですね。 そして、イスラエル建国を宣言しました。 追い出されたパレスチナ人を助ける為に、周辺の国々がイスラエルと武力衝突。第一次中東戦争、第二次中東戦争、第三次中東戦争です。 (日本では、オイルショックが起きていますね) 全て、イギリス・アメリカからの軍事援助を受けているイスラエル軍が勝利し、イスラエルの領土は拡張します。 最近も、イスラエル軍によるガザ地区攻撃で、千数百名ものパレスチナ人が死亡しました。が、イギリス・アメリカは「イスラエルは、何ら悪くない」との主張です。この主張の根拠は「大戦末期の、約束」に基づいています。

その他の回答 (2)

  • poolisher
  • ベストアンサー率39% (1467/3743)
回答No.3

ここで複雑な歴史問題の解説を求めるのは無理筋だと思います。 断片的な記事や要約ベースでよければ、ググればたくさんでてきますよね。 せっかくお嬢さんが興味を持ったのであれば、図書館にいって本を借 りてきて一緒に勉強するなどして、話し合ったらどうでしょうか? 全体を要約して教えることほど、聞かされたほうから味気ないことは ありません。 いきなり歴史から入るのではなく、戦争の悲惨さを伝える写真集や パレスチナの子供たちの文集 などを入口にする方法もあります。

  • Diogenesis
  • ベストアンサー率49% (859/1722)
回答No.1

下記のサイトに簡単な解説がありました。 まずは娘さんといっしょに読んでみて, 記事末尾にある関連ページへ飛んで理解を深めてはいかがでしょう。 ■週刊こどもニュース/今週の大ハテナ/「ガザ地区」で何が?  http://www.nhk.or.jp/kdns/hatena/09/0110.html また過去のQ&Aにもコンパクトな解説がありますので参考になさってください。 先の記事では触れられていない「イギリスの二枚舌外交」など, 歴史的経緯に関する記述もあります。 ■OKwave/パレスチナ問題  http://okwave.jp/qa691850.html

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