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関係代名詞の非制限法と制限法
They showed her several dresses. She liked none of them. 上の二つの文を関係代名詞を使って一つにしろという問題があったのですが、答えとしては They showed her several dresses, none of which she liked. という非制限用法を用いた文が適当かなと思いました。 しかし、なぜこれがいいのかうまく説明できません。 これといった理由を教えていただけますでしょうか? よろしくお願いします。
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none of which ~の他,some of whom ~も普通,非制限用法で用いられます。 なぜかと考えると,この of ~は「~のうちの」という意味で,of の後には必ず特定のものが来ます。 most students はよくても,most of students はだめで,most of the students になることにも表れています。 すなわち,none of which の場合,which は特定のものになりますので,いったん,her several dresses で登場させておいて,それを代名詞 them で受ける感覚で,(none of) which になるのであって,none of which ~以下によって,初めて dresses の種類を限定するという制限用法になることはあり得ないのです。
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- P-Tech
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仮に制限用法でつなげたとして、意味をなす表現にならないですよね。 They showed her several dresses none of which she liked. [彼らはどれひとつとして彼女が好まない数着のドレスを見せた] ……これではまるで、見せる前から彼女の好みでないことがわかっていたかのようです。 ま、「彼ら」が「彼女」にイジワルをして、ワザと好みに合わないものばかりを見せたということも、考えられなくはありませんが、その場合はもっと違う表現(そうであることがわかるような全く別の表現)を用いるでしょうし、上のような解釈は、「文脈」の中でしかできません。 単一の文として構成する限り、非制限用法を用いるしか方法がないということではないでしょうか。
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ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきました。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 理屈がよくわかり、うまく考えが整理できました!!