• ベストアンサー

日本における企業間の競争は異常に過当なのでは?

日本におけるサービスってどんどん加速してますよね。 価格競争して、24時間対応して、お望みの物をたちどころにお届けします!って。 でもって、そのサービスを支えるために日本企業の労働者は青息吐息ですよね? 諸外国と比べて日本の睡眠時間が少ないとか、家庭に割く時間が少ない、有給休暇の取得日数が少ないなどのデータ結果になっているのは、 いろいろな要因はあるでしょうが、過当競争がかなり大きな原因になっているのではないだろうかと考えています。 今の企業のやり方でやっていかないと、諸外国の企業に負けてしまうという意見もよく見かけるのですが、 それだったら諸外国も日本のようにコスト削減、さらなるサービス追及をやってるはずで、 睡眠時間などのデータも日本並みになってるんじゃないかという気がします。 諸外国での企業等によるサービスは、たとえば深夜対応とか価格設定、労働者の雇用形態など、どのようなのでしょうか? 政治や労働組合などによる調整は? 国によってさまざまだと思います。 皆様の知識やご意見を聞かせてください。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • teccrt
  • ベストアンサー率35% (91/257)
回答No.2

私がロンドンにいた96年の段階で、ATMは24時間使えました。 すごく便利だと感じましたし、日本はまだ遅れている面もあるんだなぁと思ったことを覚えています。 確かに、日本のサービスは細かい点も多いし、全体的に優れていると思うのですが「会社の儲けになるのか?従業員の負担とお客さんの支払を比較して、割にあうのか?」という視点に欠けている面も多いように思います。 部分最適を追及しすぎるあまり全体最適を逃しているというか。 国全体で見ても、車や家電などのものづくりで日本メーカー同士で熾烈な争いをしている間に、アメリカは昔からの製造業を見捨てる代わりにマイクロソフトやインテルやグーグルを生みました。 車はちょっと前まで市場も成長していたからよかったものの、家電などは大ばけしそうもない市場にあれだけの技術とマーケティング費用と開発時間をつぎ込んで、未来の成長分野にちゃんと投資してるのか?と思ったりしてしまいます。

pokoaruki
質問者

お礼

海外の例を教えてくださりありがとうございます。 >「会社の儲けになるのか?従業員の負担とお客さんの支払を比較して、割にあうのか?」という視点に欠けている面も多いように思います。 少なくとも従業員の負担はほとんど(全然?)考えていないような気がします。 >部分最適を追及しすぎるあまり全体最適を逃しているというか。 うんうん、これはありますよね。 >アメリカは昔からの製造業を見捨てる代わりにマイクロソフトやインテルやグーグルを生みました。 これは、昔からの製造業を守りつつ、という意味でよろしいでしょうか? ほかにも思い出した事例などありましたら、ぜひまたお願いします。

その他の回答 (1)

noname#77348
noname#77348
回答No.1

何をするにも法律や制度に縛られている(この法律や制度が古すぎる)ので、どの企業も効率的な経営努力ができないのですよ。 だから、みんな変な方向へ向かってしまうのです。 そういうことを理解している政治家がいないので、この国はおかしくなったのです。 坂本龍馬が生きていれば、少しは違ったでしょう・・ 以上

pokoaruki
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >何をするにも法律や制度に縛られている(この法律や制度が古すぎる) 確かにそういうことはありますね。法律が実態と乖離していたり、ケースバイケースを網羅できなかったり。 しかし今回の大不況で、「強欲な資本主義」「ルール無き資本主義」「カジノ資本主義」などの言葉が新聞の見出しなどでよく使われました。 企業にとっては法律は足枷に感じることが多いかもしれませんが、 私はむしろもう少し規制が必要なのではと考えていました。 >どの企業も効率的な経営努力ができないのですよ。 >だから、みんな変な方向へ向かってしまうのです。 正常な方向へ向かえるようにするためには、例えばどのような制度改正が望ましいとお考えになりますか? 特定の分野にかかる一例でもオッケーです。 再質問で申し訳ありませんが、ぜひご意見をお聞かせください。

関連するQ&A