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流動性選好理論

sunny-sanの回答

回答No.1

あまり得意な分野ではありませんが、テキストの流れは経済学的に考えて順当に思います。 まず周りの利子率が低いときにはその利子率より高い利子率を持つ債権の価値は上がりますよね。価値が高いものの値段が上がるのは当然なので 利子率下落→債権価格上昇となります。 債権価格上昇→債権割高→債権需要下落の流れは説明の必要はなさそうです。 最後の債権需要下落→貨幣の資産需要上昇についてです。 貨幣の資産需要とは資産を貨幣で持つか債権で持つかという2者択一の意思決定の結果生まれます。総資産の量が一定の中で人は貨幣を保持するか債権で運用するかを決めるわけですから、債権の需要下落はすなわち貨幣の資産需要の上昇です。 従いましてテキストにある流れのとおりになります。

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